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私は、国内のバンドを多く好んで聞くのですが、いつも聞いていて疑問に思うことがあります。
まずは、作詞の事。作詞とは、適当に好きに作詞をするのでしょうか?それとも、やはり5・7などの決まった字数にするのでしょうか。
また、サビ同士はちゃんと文字数あわせるとか、そういう事も意識するのでしょうか。

そして、作曲についての質問です。これはいつも不思議でならないのですが、「作曲」の段階で作られる音は、どの音なのでしょうか。
作曲の際、適当に自分の納得いくように音を並べるんですか?無理のないコード進行、と聞きますがそれもどういうものなのかがよくわかりません。
ギター・ベース・ドラムがあり、ギターなどは2本以上でやる曲もありますよね。
このようなギターの音・ベースの音は最初に作られた曲にあわせて作るのでしょうか。

作曲というのが、アーティストは当たり前のようにやりますが、私には不可能に思えてなりません。
作曲というものは、実際にやってみないとわからないものなのでしょうか。

A 回答 (3件)

作詞も作曲も100人居れば100通りのやり方があると思うので完全に「こうだ!」とは断言できませんが、僕もアマチュアバンドやってる人間なので、一例として僕の場合を挙げてみます。



まず作詞ですが、これはある程度メロディを意識して書き進めて行きます、ひとまず「何を伝えたいのか」をハッキリ決めて、一通り書いておき、最後にメロディとの兼ね合いを考えて、削ったり、足したり、書き換えたりします。

そして作曲ですが、これは「メロディ」が出来ると99%作曲は終わりです、残りの「コード進行」や「リズム」はメロディが決まれば自然に決まります。

そして出揃った作詞と作曲で調整をかけてみます、ここで字数を意識して言葉を変えてみたり、メロディを少し書き換えたりしてみます。

ここまでで「作詞作曲」が完了し、僕らのバンドではアコギの弾き語りで新曲披露します。

そしてアレンジは、ギター・ベース・ドラム・ボーカルがそれぞれ「この楽曲をどう表現するか?」で試行錯誤を繰り返し、何度もスタジオであわせてみて、初めて「楽曲」というカタチになります。

簡単に書きすぎましたが、それぞれのプロセスで、音楽の知識や経験・勘やプレイヤーの技術・感性そして何より時間が必要なのです。僕のバンドでは大体、「作詞作曲に半年→アレンジ2ヶ月→スタジオ練習1ヶ月以上→ライブ」みたいなカンジで時間かけてます。

でもライブで誰かに曲を聴いてもらう充実感は他にはありませんよ、一歩踏み出してみては?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
とても丁寧で、今までの疑問が解けました。
説明ではポンポンと言えますが、実際やってみるととても難しいのですね。

>でもライブで誰かに曲を聴いてもらう充実感は他にはありませんよ、一歩踏み出してみては?
はい、頑張ってみたいと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2006/04/01 09:56

あるメジャーアーティストが言ってた事ですが、つか、バンプだったと思うんですけど(・ω・`)



ギターヴォーカルの藤原さんは、
頭の中になんとなーくメロディができて、
なんとなーく歌詞のイメージができて、
なんとなーくリズムとかできて、
んで、ある日突然全部が一緒になる。。。

みたいな事を言ってたと思います。
あぃ。全部頭の中で作っちゃってから、、、って感じの例(?)です。


作詞に関して自分の過去の話ですが、演奏もメロディラインもリズムもパソコンで作って、
それから歌詞をのせようとしたのですが、
作詞のセンスが無く、途中で断念したという経験が;;
ですので、メロディと歌詞は一緒にイメージできれば後々非常に楽かなと(・ω・`)

作曲の段階で作られるのは、自分の場合だと『イメージ』です。イメージと言いますか、雰囲気と言いますか。。。
全て『イメージ』しておいて、ある程度形がはっきりしてきたら試しにギターで弾いてみる、って感じです。

作詞のやり方も作曲のやり方も、自分の中で最も良いと思った方法です。

まー、他にも色々と疑問に思う事があるようですが、全ては慣れれば分かる気がします。
自分が昔作った曲を聴いてみると、『なんじゃこりゃっ』って思うようなもんばっかりです。
でも、今は昔に比べるとマシな物にはなってます。のつもりです笑

やっぱ、いきなりは無理があるんですよね。
曲を作るのも詞を作るのも、楽器を練習するのと同じ様に練習が必要だと思います。

この、自分が長々と書いた↑のヤツ、

>>作曲というものは、実際にやってみないとわからないものなのでしょうか。

はい、そうです。

で終われたかもしれないですね笑
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
バンプは結構よく聞くので、それで疑問がわいたんです。原点の答えが聞けて嬉しいです。
藤原さんのようになる人は、経験によってなるものなのか、才能?なのか・・・すごいですね。
詳しく説明してくださり、とてもわかりやすかったです。
ありがとうございました!

お礼日時:2006/04/01 10:10

アーティストによってさまざまですが、作曲というプロセスがない場合もあります。



1.まずメンバーの一人たとえばギタリストが曲を作ってくる。この段階ではギターのパート(リフ)しかない。
2.キメのところなどギタリストから要望がある場合もあるが、そのほかの所はメンバーの技量にまかせて繰り返しやり練り上げていく。
3. ヴォーカリストはそれを聞きながらコードやリズムに乗るように試行錯誤しながら自分のパートを作っていく。

このやりかたでは全員があれこれやりながら次第に曲が出来上がっていくことになります。どちらかといえば英米のハードロックに多いパターンでヴォーカルは比較的単純になりがちです。「歌」のメロディよりもバックの演奏の方が重要で、ヴォーカルのメロディーは演奏のたびに変わることもあります。
一方、全部のパートの音がいっぺんに頭の中に浮かんでくる人もいます。メロディーとコードとリズムが切り離せないものとなっており、メンバーの自由に任せられるのはソロの部分だけとなります。曲がまとまるのは早いですが、ワンマンバンド的になり、マンネリ化の可能性もあります。
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この回答へのお礼

なるほど~そういう場合もあるのですね。
必ずしもメロディーが決まり→他が決まる という順番が決まっているわけではないんですね。
作曲とは一言では言いくるめられないものなんですね・・・。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/04/01 11:06

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