【復活求む!】惜しくも解散してしまったバンド|J-ROCK編

ラストシーンで平介が藻奈美の結婚相手を殴る場面があると思います。
「殴らせてくれ」
「一発は娘をとられた分だ。もう一発は・・・」
など

この台詞・展開があまりにベタで、とても違和感があります。
なぜこんなベタな展開にしたのでしょう?
小説全体を通してベタに終始するのなら別になんとも思いませんが、この小説はそうではありません。

個人的にはあまりに違和感があるので、何かしら著者が意図するところがあるような気がします。

質問としては下記2点です。
(1)小説のラストに違和感を感じましたか?
(2)なぜこのようなベタなラストにしたと思いますか?

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A 回答 (7件)

4です。

丁寧なお礼ありがとうございます。実はこの本を読んだのがだいぶ前なので、主人公の名前すらはっきり覚えていないような状態なんですが…。とにかく読み終わってから、「なんだかな~」と思ってしまった記憶だけははっきりあります。

私の昼メロのイメージは、主人公を悩ませるような状況が押し寄せる…みたいな感じでしょうか(私もあまり見ないのでいい加減なイメージですが)。その悩ませる状況が、ちょっと主人公にとって嬉しいような困るような…(人妻が若い男の子に言い寄られるとか…)というのがポイントでしょうか。
言われて見れば、奥様(直子さん?)の方にとってもそういう状況(昼メロ的)ではありますね。でも根底には一番とんでもない目に合ってしまった被害者だから、悲劇の人と見てしまったのかもしれません。

ここからは、個人的な感想ですが、母親としては、本当なら自分なんか死んでしまっても、身も心も娘が生き残ってくれさえすれば、どう考えてもそれが一番嬉しいんです。
それなのにあんな状況になってしまったら、辛くて辛くて仕方ないと思うんです。非常に残酷な設定だと思いました。その辛さが男性作家さんだから表現しきれていないように感じてしまったのかもしれません。

やはり自分に一番近い人の視点に立って読んでしまったから、夫サイドに昼メロ的甘ったるさを必要以上に感じてしまったのかもしれません。

そういった意味では、質問者さんとは正反対に読んだのかもしれません。
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この回答へのお礼

昼メロ≒悲劇のヒロイン?
この小説は直子と平介の両者の葛藤を描いています。
そして、両者の関係をテーマとしたため、娘の藻奈美に関する(に対する)描写は少なくなっています。
結果、平介には妻としての直子を失った悲劇を持つことになりますが、直子には悲劇の部分は少なくなってしまいました。
もちろん両者は娘を失っていますが、上述のようにその部分はこの小説ではあまり描写されていません。
つまりは、平介は悲劇のヒロインであり、直子はその悲劇のヒロインに振り回される形になったともとれるわけですね。

こういった部分で昼メロ的とおっしゃったんでしょうか。
なんとなく言わんとしていることがわかったような気がします。
意見が聞けとても有意義でした。
回答どうもありがとうございました。

お礼日時:2006/04/06 22:26

No.1で回答したものですが、流れを見てまた口出ししたくなったので書き込まさせて頂きます。

(かなりネタバレ)

どうも、男性・女性で意見が分かれているようですが、自分は読んでるときからそうだろうなとは思いました。(私は男性です。)
上手く説明できるかわかりませんが、この物語はあくまで男性視点で書かれた話だと思います。
主人公が小学校教師に惹かれMBしたり、直子の行動を不審に思い盗聴器を仕掛けたりする場面は、男の自分としては共感できる部分もあるのですが、女性からみると嫌悪感を覚えると思います。
No.6さんの意見にあるように、こういう状況になって辛いのは、妻も同じ、あるいはそれ以上ですよね。
その気持ちを無視してそういうことをしてしまうのは男の身勝手のように感じました。
(つい熱く語ってしまうのは自分にも心当たりがあるからです。。。)

と、話がわき道に逸れましたが、オチについての質問者さんの違和感は必ずしも少数意見ではないかもしれません。
自分も初めに読んでから数年、指輪の秘密に関するエピソードは鮮明に記憶していましたが、ラストシーンはほとんど印象に残っていませんでした。
蛇足とまでは言いませんが、秀逸なラストでもない気がします。

で、ここからは思いっきり深読みなんですが、さっき述べたようなこの小説における男性的な発想が意図的なものであるならば、ラストシーンもそういった男の身勝手さを強調したかったのかもしれません。
まぁ十中八九考えすぎでしょうが。
初めに読んだ時は素直に感動したんですけど、自分がいつの間にかひねくれてしまったんでしょうかね。
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この回答へのお礼

平介側に立ってみれば、若い男性にチヤホヤされたり、今までの人生が気に入らないかったのように医大志望(でしたっけ?)なんてされたら、自分が見捨てられたように感じ、直子は身勝手だと思うかもしれません。
他方、直子側に立ってみれば、束縛しすぎで盗聴器をしかけるなど明らかに過剰措置で、平介は自分勝手でキモイヤツだと思うかもしれません。

だから、双方とも身勝手であると言え、mayhareさんのおっしゃる「男の身勝手」は著者が意図して書かれているものだと思います。
そして、ここらへんの身勝手さを含めた葛藤がこの小説のウケている理由なのかなと思っています。
(もしかしたら、この葛藤の部分がどちらかに(男性側に?)都合のよいように書かれ、少なからずの方に批判される理由かもしれません)

ラストシーンの部分のmayhareさんの考察は楽しく読ませて戴きました。
「男の身勝手さを強調」しているのでは?ということですよね。
そうかもしれませんね。
身勝手さというよりも、昼ドラのヒロインよろしく最後は爽快感でチャンチャンで締めたかったのかもしれませんね。
そう考えると小説全体を通じておもいっきり男性読者を想定して書いたということ??
もちろん深読みしすぎな気もしますが、深読みするのも小説の楽しみの一つですね。

回答どうもありがとうございました。

お礼日時:2006/04/06 23:07

直子が己を殺して藻奈美の振りをし続けるという秘密(オチ)は十分に残酷だと思いますよ。


その展開だけは気に入っていますが、その秘密が衝撃的な分、ラストにつながる部分のエピソードについては、まぁどうまとめようがあまり印象には残らないんじゃないんでしょうかね。
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この回答へのお礼

その秘密が衝撃的な分、ラストにつながる部分が余剰に思えちゃったんですよね。
これがなければパチパチパチー(拍手)で終われてたのに。
これはきっと少数意見なんでしょうね。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/04/05 22:13

(1)違和感は感じませんでした。


(2)ラストだけでなく、私は最初から最後まで「ベタだな~」と思いながら読んでいましたので、違和感は無かったです。

>全体を通して中年男性版昼メロ
まさにそんな感じですね。私は娘を持つ女性なので、あの設定や展開に途中からすごくいや~な感じがしてきたので、物語としても楽しめませんでした。「中年男性版昼メロ」こう思えば納得です。
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この回答へのお礼

旦那が妻と娘の両方に手を出すという設定が嫌われる原因なんでしょうか?
私自身は全く昼メロだとは感じていません。
そのような意見もあるんだなという意味で「昼メロ」と表現しただけです。
zappa-zさんは具体的にどこが「昼メロ」だと感じたのでしょうか?
私は昼メロを実際みたことがなく、イメージとしては、主人公に都合が良いように(結局は)話しが進む、みたいに思っています。
もしこのように解釈するのであれば、「秘密」では(仮に主人公を平介と考えると)平介に都合が良いように話しが進むってことでしょうか?
この話は平介と直子の双方の葛藤を描いているだけで、片方にだけ都合が良いようには話が進んでいないように思えます。
ただ、私は男ですので、男に都合が良い部分がただ単に見えていないだけかもしれません。

最初の質問とはずれますが、この点について何かあれば再度回答頂けるとうれしいです。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/04/05 22:08

(1)はい。

東野ファンでもかなり人気の高い本ですが、
私はラストが気に食わなくて、今までに読んだ東野作品でも
私の評価は低い作品です。(あくまで、私の好みによる評価(笑))

でもラストでなくても、色々と違和感はありましたよ。
直子が消えるシーンもベタすぎて、何となくわかってしまいましたし。

(2)泣けるようにでしょう。
東野圭吾本の薦めというファンサイトに、ここが良いとコメントされてる方が多いです。
意図はないと思います。普通に受け入れている人の方が多いですもん。

娘が妻に代わってしまうという時点で、ベタなのは予測していましたが、
できれば裏切ってほしかったですね;
時々、東野さんってラストが少し残酷な本書くでしょう?
そうして欲しかったです。

あくまでも、この本が気に入らなかった私の意見ですので(^_^;)
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この回答へのお礼

私は、ラスト以外ではベタが気になったということはありませんでした。
もちろんベタだなと感じないわけではなく、気にならないという意味です。
きっとラストも気にならない人がほとんどで、たまたま私の琴線にふれちゃったっていうだけなんでしょうね。
回答どうもありがとうございました。

お礼日時:2006/04/05 21:47

大ベストセラーですが、実を言うと私は全然ピンと来なかったんですよねえ。

確かに文章がお上手なせいか、読みやすかったのですが、内容は、中年男性に都合のいい物語だなって思っちゃったんですよね。

私のそっちょくな感想では(あくまでも私個人の感想ですよ)、結局、男って、妻と娘の両方を恋人にしたいんだなって思ったんです。バリバリ前進する女性に対するやっかみも、結局は憧れの裏返しだと感じました。妻であり、母である私としては、あそこで肉体を殺されたくはないし、自分の子供の体といちゃいちゃしてほしくないし、ちょっと、都合いいなと思いましたね。

で、結局、“その程度には”ベタな小説なんだと私は思ってましたよ。そして、男の気持ちとしては、寛大な紳士という域に到達しつつも、最後には、責任からも解放されて、二人の“恋人”の分、殴るのが理想の世界、って自然に解釈したんですけど。

まとめますと、わりとワガママな小説なんだと思います。でも、そのワガママさ加減が面白くもあるのでしょう。あくまでも個人的な“感想”ですよ!
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この回答へのお礼

全体を通して中年男性版昼メロ?
感じ方はいろいろですね。
回答どうもありがとうございました。

お礼日時:2006/04/05 01:30

(1)確かに自分も少し気になりました。


作品自体は大分前に単行本で読んだのが最初なのですが、先日文庫版を買って読み直した時、「あれ?こんなラストだったっけ?」と感じました。

(2)このシーンで泣いたという人もいますし、意図があるとすれば泣かせるため?
実際の所、jyuzouさんが考えているような深い意味はないと思いますが。

話の終わるタイミングとしては順当なところですし、区切りのいいところで適当なオチを付けたかっただけではないでしょうか。
今、改めて東野作品をいくつか見直してみましたが、そこまでラストに凝ってる作品ってあまり見あたりません。
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この回答へのお礼

泣かせるためにの演出だったけど、私にはただ合わなくて、違和感となってしまったというだけなのかな?
回答者さんの意見を聞いているとそんな感じに思えてきました。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/04/05 01:24

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