
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
塩化ナトリウムを水に溶かすと、塩化物イオンとナトリウムイオンに分かれます。
硝酸銀を水に溶かすと、硝酸イオンと銀イオンに分かれます。
これらを混ぜると、その水溶液中には上記の4種類のイオンが存在することになります。
そのなかで、銀イオンと塩化物イオンの組み合わせによって生じる塩化銀は極めて溶解度が低いために、溶けきらずに沈澱が生じます。
水溶液中に銀イオンと塩化物イオンが残っている限りは上述の反応が進みます。
NaCl → Na+ + Cl-
AgNO3 → Ag+ + NO3-
Ag+ + Cl- → AgCl

No.2
- 回答日時:
#1様のお答えの通りです。
いつものように蛇足を付けます。塩化銀(AgCl)は非常に水に溶けにくいため、
Ag+ + Cl- ⇔AgCl
の溶解(解離)平衡はAgClの水中の濃度を無視して
[Ag+]*[Cl-]=1.7*10^(-10)
(カギ括弧はそれぞれのイオンの濃度(mol/L)を表します。)
という関係が成り立ちます。
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