プロが教えるわが家の防犯対策術!

平安時代を舞台にした、面白い小説を教えて下さい!(面白いというのを重要視して下さると嬉しいです)

本の形態はどんなものでも構いません。BLでもOKです。内容が面白いものなら、新旧問いません。

今まで読んだことがあるのは、秋月こおさんの王朝唐紅ロマンセ-王朝ロマンセ外伝くらいで…(_ _;(内容はあまり好みではなかったです;)
これは面白い!というものを是非教えてやって下さい。

A 回答 (6件)

荻原 規子さんの『薄紅天女』が面白かったです。


三部作の最後の1冊で、この本だけ舞台が平安時代ですが、これだけ読んでも十分面白いと思います。
他の2冊は『白鳥異伝』と『空色勾玉』です。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4198605 …
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この回答へのお礼

早速の回答、有難うございます!m(_ _)m


荻原 規子さんの『薄紅天女』、以前から気になっていたのです(講談社ノベルズでこの前文庫化しましたよね!)友人からも勧められていたくせに、なかなか読む機会がなく、(しかも飛鳥時代の話だと思っていたり。薄紅は平安なのですね)
手をつける最後の一押しを頂いた気分です。有難うございます!是非買って読んでみたいと思います。回答有難うございました!

お礼日時:2006/04/29 00:30

 『君の名残りを』(宝島社文庫)


 現代の高校生が平安末期・源平合戦の時代へタイムスリップ・・・。前作『四日間の奇跡』よりずっと面白いと思いました。http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4796650 …


 司馬遼太郎の『義経』(文春文庫)あたりを前もって読んでおくともっと楽しめるかも。http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167663 …
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この回答へのお礼

回答有難うございます! タイムスリップものは結構好きなので、是非読んでみたいと思います。

司馬遼太郎の「燃えよ剣」と「新撰組血風録」は既読だったのですが、「義経」は読んでいませんでした。司馬遼太郎は読むときに覚悟が要りますが、その分面白いので好きです。
回答有難うございました。

お礼日時:2006/04/29 11:46

氷室冴子さんの


「なんて素敵にジャパネスク」シリーズと「ざ・ちぇんじ!」。(両方とも漫画化もされてます)
どちらも基本的にコメディですが、ほろっときたりするところもありつつ、時代考証もしっかりしていて、結構面白いと思います。
私はこれで日本史選択しましたから(笑)。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。このシリーズ、ほんとによく見かけるのですが、絵柄のせいかあまり食指が動かなかったのですが、お勧めして頂いたので読んでみようかな~と思っています。
時代考証がしっかりしているのは、大きなポイントですよね!コメディ好きなので、読んでみます(^^)
有難うございました!

お礼日時:2006/04/29 11:49

夢枕獏「陰陽師」シリーズ(文藝春秋)


安倍清明と源博雅が平安京の怪異を解決していく。映画・漫画にもなりました。
森谷明子「千年の黙 異本源氏物語」(東京創元社)
紫式部を探偵役とした日常の謎系ミステリ。
篠田達明「烏鷺寺異聞」(徳間書店)
清少納言と紫式部の碁対決。繰り広げられる技が面白い。
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この回答へのお礼

回答有難うございます!
「陰陽師」の漫画は持っているのですが、小説は読んだことがなかったので、是非読んでみたいと思います。安倍清明と源博雅のコンビが好きです。

森谷明子さんと篠田達明さんは知らなかったので、是非読んでみたいと思います。(ミステリ系が好きなので、「千年の黙 異本源氏物語」が凄く読んでみたいです)
回答有難うございました!

お礼日時:2006/04/29 11:53

陰陽師がOKならこちらはいかがでしょう。



高橋克彦氏の「鬼シリーズ」
「鬼」(ハルキホラー文庫)「白妖鬼」(講談社)「長人鬼」(ハルキホラー文庫)「空中鬼」(祥伝社)
平安時代の陰陽師『弓削是雄』(ゆげのこれお)と仲間達が怪異のなぞに挑む話です。
『弓削是雄』は実在の人物である「弓削道鏡」の末裔という設定になってます。
ちなみに、安陪清明も「鬼」に出てきてます。

参考までにどうぞ。
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平安時代で小説といったら、源氏物語は外せない……


色々な要素がある物語でしょうが、平安時代の貴族の風俗の描写に特に魅力を感じます。

わたしのお薦めは田辺聖子訳です。読みやすいですし、書きぶりが素直。
与謝野晶子訳は個人的に贔屓なのですが、おそらく少し読みにくい。

田辺聖子は他に、
「むかし・あけぼの」(小説枕草子)
「舞え舞え蝸牛」(新・落窪物語)
などもいいですね。特に後者は、少女マンガ的展開で、読後すっきり。どちらもユーモラスな雰囲気です。

安西篤子「悲愁中宮」
吉屋信子「女人平家」
シリアス系。前者は中宮定子を、後者は平氏の女性たちを描いた話。「むかし・あけぼの」を読んで「悲愁中宮」を読むと、定子に対するアプローチの方法がまさに光と影、表と裏、という感じで感慨が深い。

高橋克彦「炎立つ」
奥州藤原氏百年の話。ボリュームのある力の籠った作品。しかし最後あたり(文庫版だと5巻)は、おそらくスケジュールの都合かなんかだと思いますが、ばたばたと終わってしまうのでそこが残念。
高橋克彦は、かなり独自の視点で歴史を書く人なので、内容はスタンダードから少々離れる部分があります。

……独り言ですけど、今度「西行花伝」を読もうと思って愉しみにしています。つまり未読だから、本来は薦められないけど……。でもきっと面白いと思うんだ。だって辻邦生だもんっ。(←個人的に、目下ハマリかけ)
い、いや、独り言ですよっ。

と、まあ、以上のようなところですm(__)m。
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