
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
一般に%表記する時の考え方は次の用になります。
(割合を考えたいと思っている物の量)÷(対象の基準となる物の量)×100
ですから通常は100%をこえることは、無いことになります。
例えば、「食塩水の濃度」となれば、次のようになります。
(食塩水中の食塩の質量)÷(食塩水の全体の質量)×100
湿度といえば、次のようになります。
(現在空気中に含まれている水蒸気の量)÷(空気中に含む事ができる水蒸気の量)×100
「割合を考えたいと思っている物の量」と「対象の基準となる物の量」さえ間違えないようにすれ正しい%が求められることになります。
ですから、「対象の基準となる物の量」の取り方によっては、100%をこえることがあります。
物価指数などと呼ばれるものは、まさにそのいい例ではないでしょうか。
今回の質問の場合は、「対象の基準となる物の量」が10件で「割合を考えたいと思っている物の量」が20件です。ですからrukaandkaitoさんの言うように200%となるのです。
ですから、ぎゃくに、50%となるようにしろと言われているといっていましたが、、「対象の基準となる物の量」が10件であれば次の計算によって5件となるのです。
χ ÷ 10 × 100 = 50
参考助言にでもなれば、幸いです。
tukitosan でした。
No.3
- 回答日時:
数学ジャンルにUPなさっているので、「適切な尺度を構成せよ」という数学の問題と考えることにします。
●ここで品質管理の観点から「適切」であると言えるには、発生のトレンド(時間的変動傾向)がグラフなどで容易に把握できることが最も重要です。
(1)「今の部署」のやり方だとダメです。
目標10件に対し発生100件なら達成率10%?そんなアホな。それどころか、これは「非常事態」或いは「論外」でしょう。
目標10件に対し発生1件なら達成率1000%ですって? 10倍も達成できたとはどういうこと??
発生0件なら、達成率∞ですか・・・・何のこっちゃ??
これは変ですよね。目安にならない。例えば
1月: 20件発生=50% 2月: 10件発生=100% 3月: 3件発生=333%
それでは3箇月まとめてトレンドを見ると?
正しくは「過去3箇月の基準発生数30件に対して、33件発生、つまり91%の達成率。」とすべきですが、棒グラフなんかを描いてみると直感的には「(50%+100%+333%)/3=161%の達成率??(これは間違いです。)」という感じを受けてしまう。トレンドを正しく把握できなくなり、使い物にならないと言えます。
(2) 発生数で管理するのが一番明快なんですが...
「月間基準発生数10件に対して、20件発生、つまり200%の発生。」もし基準発生数がいつも一定なら、
1月: 20件/10件=200% 2月: 10件/10件=100% 3月: 3件/10件=30%
において、「過去3箇月の基準発生数30件に対して、33件発生、つまり110%の発生。」というのと、
(200%+100%+30%)/3 = 110%
というのが一致し、同じ基準で比較することができる。グラフをめのこで平均した結果とも一致する訳です。
しかし「数字が増えるほど成績がよい」という風にしたいのでした。このためには数字にマイナスを付ければ良い。「110%の発生」という代わりに、-110%と言えばよいのです。
1月: 20件/10件=-200% 2月: 10件/10件=-100% 3月: 3件/10件=-30%。発生0件なら、0%という事になります。グラフは折れ線グラフにして描けば良い。折れ線が下がってきたら、発生件数が増えているということですね。初めは「-100と0ではどっちが大きいのか??」なんて混乱する人もいるかもしれないけれども、これはこれで、一旦理解すれば分かりやすい。
(3) 次に、「対予算」という観点が分かりやすいと思います。(予算とは「予め計算すること」であり、お金の計算とは限らない。と屁理屈をこねましょう。また、実際に件数で管理していたのだから、1件あたりのコストにばらつきは余りないのでしょう。)
予算10件(分のロス)に対し、発生100件なら90件分の予定外のロス、つまり対予算-900%という風にします。予算通りなら対予算0%つまり損得なし。そして、本来目指すべき発生数0件が達成できれば対予算100%になります。(予算-発生数)÷予算×100%という計算です。
1月: 20件/10件=-100% 2月: 10件/10件=0% 3月: 3件/10件=70%なら、
「過去3箇月の基準発生数30件に対して、33件発生、つまり対予算-10%。」というのと
(-100% + 0% + 70%)/3 = -10%
も一致しますね。
(4)どうしても「予算通りなら100%となるようにしたい。」という事であれば、対予算の尺度に100だけ下駄を履かせます。すると予算10件に対し、発生100件なら-800%という事になります。予算通りなら100%。発生0件が達成できれば200%になります。
1月: 20件/10件=0% 2月: 10件/10件=100% 3月: 3件/10件=170%なら、
「過去3箇月の基準発生数30件に対して、33件発生、つまり対予算90%。」というのと
(0% + 100% + 170%)/3 = 90%
も一致しますね。でもどうでしょう?(3)に比べて、直感的に分かりにくいように思われます。
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