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先日エージングをするために片方のスピーカーコードの+と-を入れ替えて音楽を流していて気づいたのですが、+と+で繋いだ時は音像が真ん中にあるのですが、逆にしたときの方は音が耳に張り付いた感じに聞こえます。何故このように聞こえるのでしょうか?

A 回答 (2件)

そういう状態を「逆位相」といいます。


参考URLに図解されているのでごらんになってみてください。

参考URL:http://www2.chokai.ne.jp/~assoonas/UC417.HTML
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音の定位は左右の耳に入る音量差も大きな要因ですが、位相差(時間差)も大きな要因になっています(ハース効果)。


逆接続すると位相が反対(逆相)になり、聴取者にとっては時間差として認識されます。これによって音像の定位感がおかしくなってしまいます。
この効果を逆に利用して良く使われた物にラジカセ等に付いている「ステレオ・ワイド」等の機能があります。
現在の物はDSP処理の物が多いですが、かつては右チャンネルに左の音の位相を反転して少し加えたり(逆のチャンネルも同様)して広がり感を出していました。

なぜ張り付くは、人間の耳(脳)の特性という事になると思います。

#ハース効果は音楽製作の場においても使われています(音量差だけで定位させると不自然になる場合など)
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