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キリスト教についてですが、キリスト教の象徴はなぜ百合の花がよくでてくるのでしょうか?どなたか説明できる方教えてください。お願いします。

A 回答 (9件)

失礼しました。

“ゼウスやヘラクレスがキリスト教で祀られていたか?”という意味に勘違いしていました。

 もちろん、ゼウスやアテナ・ポセイドンやアポロンなどは、神殿の建立や神像を祀られるなど、信仰・祭祀が行われていました。しかし、4世紀ごろにはキリスト教が勢力を拡大し、それによって、これらの神々に対する信仰は禁止されました。

 例えばアテネにあるパルテノン神殿は、アテナを祀る神殿でしたが、キリスト教が国教になると、東方正教会によってマリアが祀られ、以前のギリシャの神々は関する像などは悉く破壊されました。

 

この回答への補足

そうですか・・なんか複雑ですね。アポロンといえばソクラテスがこの神から自分は一番知があるものだと告げられた神ではなかったでしたっけ??このころのギリシャでは、ソクラテスだったりプラトンだったりこういう人物は、キリストだったのでしょうか??それとも単にその当時存在するとされていたゼウスやヘラクレスやアポロンだったのでしょうか??回答者さんは詳しいようですが、どのような本をお読みで勉強したか教えていただけますか??お願いします

補足日時:2006/06/01 20:59
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 キリスト教で信仰の対象とされる神は、唯一にして絶対なる「創造主」のみです。

この創造主は、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教共通の信仰の対象です。
 ですから、もともとキリスト教はユダヤ教を母体として、イスラエルで生まれた宗教です。それが欧州での信仰が拡大するにつれ、ギリシャ神話やローマ神話・ケルト神話などの、土着の信仰は駆逐・邪教視されるようになります。
 ですから、それらの神々は信仰の対象とはなりえません。ただし、過去の物語としてや、それらのイメージはキリスト教文化と結びつきます。クリスマスもその一例です。
 なお、カトリックや東方正教会などでは、ペテロなど聖人やマリア、また天使は崇敬の対象であっても、信仰の対象ではありません。プロテスタントでは、これらの崇敬も禁止する会派があります。

それと、宗教が異なれば神の概念はまったく異なりますので、便宜上、日本では宗教上の信仰・崇拝対象に広い意味で「かみ」という単語を当てているだけにすぎませんから、神という言葉が使われているからといって、同一の概念であると誤解してはいけません。
 ですから、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教における創造主に対しても、明治期に「神」という単語を当てたのは、日本における神の概念との混同が生まれてしまった一因でもあります。
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 ギリシャ神話ではゼウスが息子ヘラクレスを不死身にしようとして、眠っている妻ヘラの母乳を飲ませたところ、吐き出した乳が銀河になり、地上にこぼれた分がユリになったといいます。


 そのため、ヘラ(ローマ神話ではジュノー)の花とされ、西欧では清純・純血・母性の象徴とされました。
 そのようなユリに対する神聖なイメージがキリスト教とも結びつき、『受胎告知』などの宗教絵画ではユリが描かれるようになりました。
 特に17世紀にはローマ教皇はマリアの処女性を象徴するとして、白ユリを必ず描くように布告をだすほどとなり、そのほか装飾や祭儀でも用いられるようになります。そのため、白ユリを「マドンナ・リリー(聖母のユリ)」といいます。
 しかし、19世紀末にシーボルトにより、日本のテッポウユリが紹介されると、それに取って代わるようになり、大東亜戦争で輸出が停止するまでは、日本産のユリが大半のシェアを誇りました。

 なお、日本でもユリは乙女を象徴する花とされ、『古事記』には神武天皇と伊須気余理比売(イスケヨリヒメ)が契りを結んだ場所に「由理草」が多く生えていたと記されます。その場所は現在の奈良県の狭井川(さいがわ)ですが、サイ(「佐韋」)はユリの古名。
 またユリの漢名「百合(ひゃくごう)」の語源には、根の鱗片(百合根)がたくさん付いていることろから、子孫繁栄を象徴するともいわれ、支那においても女性的イメージがうかがわれます。

 いずれにしても、西欧ではキリスト教以前の百合に対する女性的イメージからマリアと結びついたようです。
 またユリ以外にもカーネーションもマリアの象徴とされ、ここからアメリカでは「母の日」の贈り物とするようにされます。

この回答への補足

すごく詳細に教えていただきありがとうございました。とても興味深いお話でした。補足なのですが、百合のことではないのですが、このギリシャ神話に登場するゼウスだったりヘラクレスだったり、こういう者たちは、神としても奉られていたのでしょうか??よく古代ギリシャの神話がよくわからないので、少しでいいのでお願いします。

補足日時:2006/06/01 11:54
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http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tiakio/antiGM …
ユリ(Lily)
女陰の普遍的なエンブレム
聖母マリアの受胎のシンボル。
神の精液はガブリエルが手にした「ユリ」の管を通りマリアの耳から彼女の体内へ入ったという。
ケルトの諸部族では「処女母」を「ユリの乙女」と呼んだ。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4469012 …
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普通の人は知らないですよね~。


百合は確かにでてきますね。
『マリア様の心』にも山百合にたとえた歌詞がありましたし。
わたしも他の方のご回答が参考になりました☆
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象徴なんて聞いたことありません。


関係ないでしょう。

純白になりたい。
とかそんなイメージだけじゃないですか?

この回答への補足

象徴というのは言い過ぎました・・・すいません(--)しかしキリストの本を読んだときに、百合の花がどうのこうのとか。知りませんか??

補足日時:2006/05/31 23:08
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あまり自信はないのですが、、



白い百合は、聖母マリアの純潔の象徴とされていたようです。
また、
アダムとイブが楽園を失ってしまった時に、
イブの流した涙がユリになった
と、聞いたことがあります。

ご参考までに・・・
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キリスト教の象徴が「百合の花」だなんて聞いたことはありません。

どこからの引用ですか?。

この回答への補足

象徴というのは言い過ぎました・・・すいません(--)しかしキリストの本を読んだときに、百合の花がどうのこうのとか。知りませんか??

補足日時:2006/05/31 23:02
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