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よろしくお願いします。

たまに推理小説を読んだり、映画・ドラマを見るんですが、謎の連続で、最後の方で謎が解かれて、やっと、そうだったのか‥と思うような読み方です。
自分で犯人を探そうというような、余裕(?)もありません。

でも、例えば歴史小説などは、その歴史の流れなどを知っていたほうがより深く小説を理解できるように、基本的なお約束とか、古典と呼ばれるようなものを知っていれば、少しは自分でも犯人探しや、トリックを見破れるようになるんでしょうか?

また、参考になるような本やサイトをご存知でしたら、よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

別段、殆どの作品は知識がなくてもいいと思いますよ。


ただ同じ探偵の作品だったり、特定の歴史上の出来事を織り込んだ作品に関しては
基礎知識があった方がより面白いかもしれませんが...
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この回答へのお礼

早々と回答してくださり、どうもありがとうございます。

思った以上に回答を寄せてもっらたので、最後のところでまとめてお礼を書きます。

お礼日時:2006/06/09 11:56

 アマチュア作家として意見を述べさせていただきますと、基礎知識がなければ読めない推理小説は、「超玄人向き」か「クソ」かどっちかです。


 通常、推理小説とは、「探偵の活躍を描いた物語」であり、「クイズ小説」ではありません。
 単に謎が書きたいだけなら、クイズブックにでもしてしまえばいいのです。

 ゆえに、どんなに知識があっても、予想でしか犯人を言い当てられないケースも多く、知識があれば推理できるケースはむしろ少ないです。(推理作家の立場からすると、そういう小説は失敗作になるリスクが大きいのです)
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この回答へのお礼

早々と回答してくださり、どうもありがとうございます。

思った以上に回答を寄せてもっらたので、最後のところでまとめてお礼を書きます。

お礼日時:2006/06/09 11:57

知識なんて必要ないでしょう。

たくさん本を読むことです。
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この回答へのお礼

早々と回答してくださり、どうもありがとうございます。

思った以上に回答を寄せてもっらたので、最後のところでまとめてお礼を書きます。

お礼日時:2006/06/09 11:58

推理小説のジャンルによって基礎知識があった方がより楽しめるようにおもいます。



最近の科学捜査の内容は次第に高度化していますから、DNA鑑定とか「どくろ」からの復元術、データ検索からの絞り込みなどが主に活躍する小説(例えばパトリシア・コーンウエル著の検死官シリーズ)やいま流行りのダビンチ・コード(これも歴史、宗教史を利用した推理小説です)等は基礎知識なしには面白みは半減するかも。

しかし多くの小説は推理の過程を惑わすトリックを凝らしていますから犯人がわからないのが推理小説の醍醐味ではないでしょうか。

もし勉強したいのなら、エラリー・クイーンのシリーズではある程度読み進んだ段階で、読者への挑戦という試みがありそこまでで犯人アテが出来るヒントが全て開示されています。  しかしなかなか正しい回答は困難です。 
一度挑戦してみられたら。
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この回答へのお礼

早々と回答してくださり、どうもありがとうございます。

思った以上に回答を寄せてもっらたので、最後のところでまとめてお礼を書きます。

お礼日時:2006/06/09 12:00

推理小説と一口に言っても、色々あります。



古典と呼ばれる様なもの。
トラベルミステリと呼ばれる様な物。
本格と呼ばれる様な物。
新本格と呼ばれる物。
社会派と呼ばれる様な物。

古典であれば、予備知識はいらないでしょう。
トラベルミステリや時刻表トリック物であれば、電車や路線、それぞれの地域の名産や特産など。
本格は古典と同じようなくくりにされていますから、殆ど知識はいらないでしょうけれど、昭和初期くらいの物が多いのでその時代の風俗や言い回しが判るともっと面白いでしょうね。
新本格は現在の主流で分野も色々多岐に渡っていますが、一つ言えることは古典や本格、ある程度の物を読んでからの方が面白いです。と言うのも、元々ミステリが好きだった子どもが大人になって書きつづった物が多いため、所々にオマージュが含まれていたりするためです。
社会派ならそのテーマが描く根底の事件や社会について、知っているのと知らないのとは大違いです。

しかし、ミステリにおけるそう言った背景は、推理の骨組みとは何ら関係ありません。フーダニットやハウダニットはトリックや叙述による記述がミステリの基本で、フェアであることが大前提すから。背景が判らない=犯人が当てられないのであれば、それは犯人当てとしては失格ですね。また、背景などの装飾だけで犯人を推定して当てたとしても、ミステリの犯人当てとしては不完全で何の面白味もないし、誰にも誇れないと思います。
何より、本当に面白い推理小説というのは、犯人が判っていても、トリックが判っていても、再読に耐えます。最初はトリックや犯人を見破ること、その次に背景や物語を楽しめばいいのであって、何も一度にその両方を的確に読み解く必要はないと思いますよ。
まあ古典を読んでいてマイナスになることはないと思うし、何よりも今まで残っている作品というのはそれだけ面白い物なので、是非バンバン読んでみてください。

新潮選書から出ている、「日本ミステリー事典」「海外ミステリー事典」は、ミステリに関する様々なデータがタイトル、著者、探偵やその他諸々まで網羅してあって面白いですよ。
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この回答へのお礼

回答、どうもありがとうございます。
参考図書を読んでみたいと思います。

思った以上に回答を寄せてもっらたので、最後のところでまとめてお礼を書きます。

お礼日時:2006/06/09 12:04

基礎知識はあった方がおもしろい。


ただそれが謎解きには繋がりません。
基礎知識のおもしろさは有名な昔の故事や風習を下敷きにして描いていることを発見できるからでしょう。
トリック小説の作者の原点は、読者に見破られない事だと思われるので、そんな事はだまされているのがトリック小説の楽しみ方だと思いますが。
推理小説といえども小説です。
良い作家は、登場人物を見事に生きた人間として想像できる描き方をしてくれます。
トリックを見破る方向に進むのはお勧めしませんがねぇ。
サイトより色んな本を読む事をお勧めします。
パラサイトイヴなんて、ミトコンドリアのことが解りやすく書かれているブルーバック新書を読んでいると数段おもしろいですが。パラサイトOLなんて言葉があったりして。
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この回答へのお礼

回答、どうもありがとうございます。

思った以上に回答を寄せてもっらたので、最後のところでまとめてお礼を書きます。

お礼日時:2006/06/09 12:05

 トリックを見破ろうとしながら読むという方は私の周りでは結構いますが、私自身は、登場人物が驚いたら私も驚き、哀しくなったら私も哀しくなるといったように感情移入しながら読んでいます。

ですから最後まで犯人が解らないという作品は苦手ですね、一応は読み返したりして考えますけれど。基本的なお約束ごとなどは知らなくても問題はないと思います。知らない人からすれば新しい発見ですし、知っていれば色々と横のつながりが出てくるでしょう。

 トリック等を見破れるようになりたいというのであれば、東野圭吾氏の著書『私が彼を殺した」「どちらかが彼女を殺した」という作品などがオススメです。犯人が最後まで解らず、読者に問いかけるという形態の推理小説です。記憶が曖昧で申し訳ありませんが、袋とじかなにかで、アドバイスが載っていたと思います。読者に問いかけるような作品は結構あるので、いろいろ探してみると面白いかもしれません。
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この回答へのお礼

回答、どうもありがとうございます。

すぐにに回答を寄せてくれた人たちの意見を読むと、ちゃんとした推理小説なら、普通の小説と同じように、予備知識なしでも楽しめるのかなと思いましたが、その後の回答を読んでみると、色んな意見があるなあと思いました。

正直、皆さんの意見をすべて受け入れると、とても混乱してしまうのですが、同じ小説を読んでも、学生の時に読んだ感想と、社会人になった人の読みかたが違うように、その人なりの読み方で読むしかできないかなと思いました。

これからも、いろんな小説や、マンガ、ドラマや映画など、幅広く接したいと思います。

思った以上に多くの回答を寄せてもらえました。
申し訳ないのですが、皆さん全ての意見が参考になったので、ベスト回答はコレ!と、選べませんでした。
あらためて、みなさん、どうもありがとうございましたm(_ _)m

お礼日時:2006/06/09 12:19

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