街中で見かけて「グッときた人」の思い出

「押絵と旅する男(江戸川乱歩)」について質問があります。
文中には「それが奇妙な点ではない」という打ち消す表現を繰り返しています。
これはなんという手法なんでしょうか。またこれによってどんな効果があるんでしょうか。

どなたか回答お願いいたします。

A 回答 (1件)

強調的修辞法のひとつで、列挙法にあたるかと思います。


 列挙法:ある事物に対し、さまざまな語句を列挙することで、
      自分の意図を多面的に述べる方法。

この作では、ああでもないこうでもないと挙げては打ち消していくという方法で、
語り手の気づいた「奇妙」な点を、くっきりと浮き彫りにする役割を果たしています。
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この回答へのお礼

とてもわかりやすい回答ありがとうございます。
列拳法というのですね。
本当にありがとうございました!とても助かります。

お礼日時:2012/04/19 18:31

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