重要なお知らせ

「教えて! goo」は2025年9月17日(水)をもちまして、サービスを終了いたします。詳細はこちら>

【GOLF me!】初月無料お試し

今までペット飼育未経験の初心者ですが今度金魚を飼ってみたいと思います。
自分としては金魚鉢に2~3匹飼いたいと思っているのですがコーナンやペットショップではどちらがいいでしょうか?
あと飼育に当たって注意すべき点なども教えていただきたいです。

A 回答 (5件)

お魚飼育の初心者は、「濾過ってなぁに?」状態ですので、2週間以内に殺してしまう率が非常に高いです。


実際に、セット物の水槽を買って魚を飼育する人は多いのですが、大半の方が上手くいかず諦められるので、ご質問されたのは正解だと思います。

金魚は大食らいなので、かなりの排泄物をします。
この排泄物(アンモニア)は猛毒なので、蓄積すると金魚は死んでしまいます。
金魚すくいの金魚がすぐ死ぬ主な理由です。

濾過装置のついていない金魚鉢で飼うというのは、かなり古い情報で、アンモニアを除去するために、頻繁な水替えを必要とされます。
怠るとすぐに死んでしまいますし、きっと世話が嫌になるでしょう。
金魚鉢で金魚を殺さないで飼うのは、上級者向けの技術です。

もうちょっとだけ、予算を奮発して、きちんとした設備で飼ってあげましょう。

■濾過の基本
食べ残した餌や排泄物は、バクテリアによって次のように分解されます。
アンモニア (猛毒) → 亜硝酸 (猛毒) → 硝酸塩 (ほぼ無毒)

バクテリアは水槽の中のガラス面や底砂に自然に繁殖する(少数)のですが、水道の水にはバクテリアがいません。
濾過器もなにもない、ほったらかしの水槽で上手くいくケースは、このバクテリアが少数ながら、なんとか頑張っているためです。
魚を買ってはすぐ死ぬを繰り返す状態の水槽で、ある時期からパッタリと魚が死ななくなるのも、この理由です。

これでは不安定な上に効率が悪いので、バクテリアのマンションを用意して、金魚の排泄物を分解して貰う...これが濾過器(フィルター)の役割です。

バクテリアによって作られた硝酸塩は、コケの栄養となってしまうので、水替えによって取り除きます。

残念なことに、バクテリアが繁殖してくれるのは、1ヶ月ほど掛かります。
この期間に魚はすぐに死んでしまい、初心者を悩ませ迷走させます。
悪質なお店では、この状態の初心者に、不要な水質調整剤やらバクテリアの元を買わせますので気をつけて!

金魚と熱帯魚は、飼育水温が変わるだけの違いです。
熱帯魚のように、冬季に水温を保たなければ死ぬことはありませんが、金魚用のヒーター(18℃固定式)も出ていますので、どっちもどっちですね。
むしろ、小型の熱帯魚より、金魚の方が体が大きく水を汚す分、飼い難いかもしれません。

■飼育に必要なもの
・水槽
・濾過器(フィルター) →バクテリアの住処となる生命線
・カルキ抜き → 塩素を中和します。魚のためよりバクテリアを殺さないために必要
・底砂 → バクテリアの住処になるので入れた方が良い
・餌

60cm位の大きな水槽は、水質,水温の変化が穏やかなので、とても飼いやすいのですが、金魚鉢を考慮されていたくらいですので、少し小型の水槽で飼ってみましょう。
ただし、小さな水槽ほど、難しくなることは理解して下さい。

目安としては次のようなセットです。↓
http://www.charm.jp/netlink/rent/chanet/shopping …
http://www.charm.jp/netlink/rent/chanet/shopping …
30cmや25cmの水槽なら、5cm位の金魚の2~3匹を2~3年は飼えます。
金魚は大きくなるので欲張って沢山入れてはダメです。

これらの水槽に付いている濾過器(フィルター)は、外掛け式と言います。
バクテリアを使わず、活性炭によってアンモニアを吸着する方式です。
即座に効果を発揮しますが、吸着能力が飽和すると終わりです。
ろ材パックというものを2週間毎に交換しなくてはいけません。
そこで、外掛け式の場合、バクテリアのマンションを濾過器内に入れましょう。
http://www.charm.jp/netlink/rent/chanet/shopping …
量が少なく安価なものを選びました。

ろ材はフィルター内の隙間に詰め込みます。
バクテリアの繁殖していない、はじめの2回だけ、交換パックに頼ります。
以降は完全にバクテリアによる濾過に切り替えてしまい、交換パックは利用しません。
ろ材には茶色い汚れが付きますが、これがバクテリアで、洗ってはいけません。
水流がかなり落ちてきた時だけ、そっと取りだして、別容器にとった飼育水で濯ぎます。恐らく、3ヶ月に1回程度でしょう。

できれば、水槽と濾過器は単品で買いましょう。
上級者なら、外掛け式の頼りなさを知っているため、間違いなくそちらを勧めるはずです。
小型水槽用の外部濾過
http://www.charm.jp/netlink/rent/chanet/shopping …
水槽単品
http://www.charm.jp/netlink/rent/chanet/shopping …

なお、カルキ抜きだけは、コーナンのオリジナル品が液体系では、安くて使い易いと思います。500円以上の高価なものは無用です。

■購入から飼育まで
器具はどこで買っても同じですが、実際問題として、送料を込みにしてもネットが安いことが多いです。是非価格を比較してみて下さい。
金魚は、専門知識のある店員さんのいるペットショップで買いましょう。

金魚は、バクテリアが繁殖していませんので、1匹だけ買います。
買ってきた金魚に餌をやるのは、ぐっと我慢して3日後からです。

魚と水槽は同時に買わず、まずは水槽に水を張っておきます。
カルキ抜きで塩素を中和します。

水替えは最初の1週間は2~3日毎に1/2 (アンモニアを取り除きます)
それからは週2回,1/3 (アンモニアと亜硝酸を取り除きます)
1ヶ月後からは、恐らくバクテリアが頑張ってくれるようになりますので、1~2週間に1回,1/3(硝酸塩を取り除きます)
が目安です。

しかし、亜硝酸試薬というものがありますので、最初の1ヶ月だけ計測すると完璧です。
この場合、導入初期から亜硝酸が検出されるまでは、2~3日に1回水替えをしますが、検出された後は、亜硝酸が検出された時に水替えをすれば大丈夫です。
亜硝酸が検出されなくなった時が、濾過の完成を示します。
滅多なことで魚は死なないでしょう。

亜硝酸を測るまですれば、導入時の失敗をかなりの確率で防げます。

1ヶ月後、新たに金魚を追加しましょう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

大変ご丁寧な回答ありがとうございます。
色々と参考にさせていただきます。

お礼日時:2006/06/15 18:18

こんxxは、飼育や水槽の準備は他の方が書かれてますので自分は別の事を少々書かせていただきます。



金魚の購入ですが、できれば専門店での購入をお勧めします。
ホ-ムセンタ-や金魚をあまりメインとして扱ってないお店だと金魚の状態が悪いです。
ホ-ムセンタ-等は金額が安いのですが、明らかに病気だったり奇形したりしている金魚を販売しています。

健康な金魚の見分け方ですが、まず背びれを立てて泳いでる個体、体、ヒレにキズが無い固体などを選んで下さい。
少なくとも上記の固体を選べば、直ぐに調子を崩さないと思います。

それから、紹介されてる金魚サイトでも書いてあるのですがトリ-トメント(静養)を行うのに、メインの飼育水槽とは別にプラ水槽(昆虫など飼育するプラスチックのケ-ス)を1個購入することをお勧めします。
※水が10リットル程度入る大きさの物

このプラ水槽を使ってトリ-トメントや病気の治療を行えば、比較的楽に飼育する事が出来ます。
ついでにヒ-タ-も出来れば購入して下さい。

病気によっては水温を上げて治療すると完治しやすい事もありますし、金魚が体調を崩した時などにも使います。

最後に水槽はなるだけ大きい物を購入して下さい。
最近はインテリアの意味で小さい水槽がもてはやされていますが、水槽が小さいと水温の変化が激しくて金魚の体調を崩しやすくなります。
これからの時期、室内でク-ラ-を付けなければ30度程度まで直ぐに水温が上昇します。
水の量が多ければ水温の上昇も穏やかに上がりますが、少なければ短時間で上がります。
この変の事もお考え下さい。

金魚は上手に飼育すれば10年以上生きますし、体長も30cm位に成長します。
どうぞ、楽しい金魚ライフが訪れることを望みます。

http://www2.odn.ne.jp/waterfield/pichi/

以下のサイトは病気について詳しく載ってます。
http://www.geocities.co.jp/AnimalPark-Shiro/7587/
    • good
    • 0
この回答へのお礼

大変ご丁寧な回答ありがとうございます。
色々と参考にさせていただきます。

お礼日時:2006/06/15 18:18

これまで、金魚すくいの金魚は、大概もっても一週間しか生きていなかったのですが、思い立って、ベランダで金魚を飼い始めました。

今回はまじめに調べて、それなりに丁寧に飼っているので、3週間を過ぎて、みんな元気です。今、使用しているのは、ブクブクのみ。でも、頻繁に水換えしています。(水換えは、1/4-1/3程度)とりあえず、注意する点は、

*金魚鉢での長期の飼育は難しい。
*金魚のサイズと数にあった水槽を選ぶ。(あまり沢山水槽に入れない)
*水換えを頻繁に出来ないのであれば、濾過器を使う。水槽のふちにかけるタイプが手軽でおすすめ
*餌は与えすぎない。特に、買ってきてから一週間は餌を与えないほうが良いらしいです。

これまで、すぐに死んでしまった原因は、どうやら見た目にきれいに見えてもフンなどのアンモニアが水に溶けて、水質が悪くなっていたのかな、と考えています。これの解決方法がマメな水換えか、濾過器の使用だと思います。水質が悪化するか、酸素が足りなくならなければ、意外と難しいことはないと思います。餌もたまにしかあげず、ほうっておいても何年も生きている、という金魚ちゃんの話もよくききますし。
金魚サイトは、こんなのどうでしょう?金魚の飼育、細かいことや、詳しいこと色々載っています。
http://www1.kcn.ne.jp/~puni/
これも楽しいかも。
http://www.geocities.jp/tosakin9/nhanebati.html

用具の購入は、まず、ネットで、何が必要か、または、何があれば十分か、と調べて、ホームセンターで購入すると良いと思います。ペットショップは、魚を専門に扱っているようなところでなければ、適切な飼育アドバイスもあまり期待できないし、割高と思うので、メリット少ないかも。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
色々と参考にさせていただきます。

お礼日時:2006/06/15 18:11

飼育するのは丸い金魚鉢でしょうか?


金魚は暑さや過酷な環境に強いとはいえ、長生きさせるなら45センチ程の水槽で飼うことをお勧めします。
ホームセンター等には飼育セットとして一通りの器具がセット販売されていますので、とりあえずはそれで充分だと思います。
金魚の飼育方法については沢山のH/Pがあるようです。
先ほどいくつか見ましたが、なかなか面白いですよ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
時間が出来れば色々と回ってみようかと思います。
ただ出来ればURLとか教えて欲しかったですが、、、

お礼日時:2006/06/14 23:30

いわゆる金魚鉢で金魚を飼育するには、あまりにも金魚が可愛そうです。


水量が少ない為、水質の悪化が避けられません。水を取り替えれば良いと言う訳でもありません。
急激な水質の変化に弱いので、ろ過機能付きの水槽をお奨めします。

その上で水替えの際は、全体水量の3分の2~2分の1に留めておくことですね。
金魚の飼育は難しいものではありませんが、時には病気にもなったりします。
細かいケアが必要かもしれません。
参考URLに飼い方が記載されたHPを掲載します。

ペットショップでもコーナンでも大した品質に差がなさそうですが、病気には注意して購入してください。
体表に白い点ができている物など病気の可能性があります。

参考URL:http://tosidesu.fc2web.com/index.html
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
サイト見てみましたがやはり色々とあるんですね。
是非参考にさせていただきます。

お礼日時:2006/06/14 23:28

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!