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私は現在楽団でパーカッションを担当している者です。去年から始めました。で、今困っている事があるのです。
それは、実は2,3年ほど前に左腕(手首に近い部分)を骨折してしまいました。骨折は2ヶ月ほどで直ったのですが、それから左腕の向きが少し外側に向くようになりました。なので、普段バチで楽器を叩いていても、右腕と左腕の動きがなかなか同じにならず非常に苦労しています。また、わざと少し左手を内側に向けて叩かなければならないため、スムーズに叩く事ができず、また右に比べると全然力が入りません。そこで、質問なのですが、まず、こういった「腕が正常ではなく、左右の腕に結構差がある」という場合でも、パーカッションを今後上達していけるのでしょうか?そして、曲がってしまった腕を手術等の処置で治すことはできるのでしょうか??
今後の事を考えると、かなり気になっています。情報をお持ちの方は是非ご回答よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

>こういった「腕が正常ではなく、左右の腕に結構差がある」という場合でも、パーカッションを今後上達していけるのでしょうか?



十分可能である。そもそも、左右の腕の動きが違っても、同じ音を出すのは可能である。

ミュージシャンの貴方に対して私が言うのは釈迦に説法となるが、ドラムなどでは、左右のグリップが違うのが一般的である。レギュラーグリップでは左右の手の使い方が根本的に違うし、マッチドグリップでも左右のグリップは見かけ上似ているが、楽器の配置の関係のため左右の手は微妙に違う動きをする必要がある。

むしろ、左右の手の動きが違うからこそ、出音に微妙な違いが出るのでそれが味になる。例えば、16分の連打をとっても、右手スタートのオルタネート、左手スタートのオルタネート、パラディドルではそれぞれ出音のニュアンスが違ってくる。

左手でのパワーヒットが出来ないのであれば、弱くても細かい音符を演奏できるようにトレーニングしてみてはいかがだろうか? 手首が自由にならずとも、指さえ動けばかなりの部分をカバーできると思う。アクセントは右手に任せ、その間を左手で埋めるような奏法を心がければ、何とかなるように思う。

また、上記のような奏法では確かに表現に制約が出てくるが、それでも違和感を感じさせないようなアレンジ能力を磨くことも大切であろう。

結論として、障害があってもそれをカバーするような奏法を身につければOKだと思う。

手首は打楽器を演奏する上でもっとも重要な部位であるので、今は以前のように演奏できず苦しいと思うが、今の手首の状況に合う奏法を早く見出して活躍を続けていただきたいと思う。
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