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最近、よく感じますが、年齢に関わらず、モノゴトを考えないタイプの人が多いように思います。

目先の自己都合と、周囲の風向きだけで動く、“反応型”のような人です。

心理学(フロイト?)で、「本能的な自分(イド?)」=ホンネと、「倫理的なあるべき自分(超自我?)」=タテマエを統合するものとして、青年期に「自我」が形成される・・・と聞いた記憶がありますが、

どうも実際には、ホンネとタテマエだけで、自我が乏しい人が結構多いように感じています。

社会に適合するためには、ホンネ(本能)とタテマエ(倫理観)の間の尺度(「ここまではOK」)が必要ですが、その尺度が自分自身にはなく、周囲を見渡し“多数”を直感的に感知しているだけ・・・という人が多いように思います。

こういう自我の弱そうな人ってどんな人なんでしょうか?
仕事上で、こういう人も説得しないといけない場面があり、困っています。
アドバイスをお願い致します。

A 回答 (2件)


私も何かでそういうことを聞いたことがありますが、超自我というのは必ずしも倫理的というわけではなく、本能的(アクセル)部分に対する抑制作用(ブレーキ)と解釈しています。
適度なアクセルの踏み具合(自我の確立)が難しいということでしょう。
踏み方を間違えるとおっしゃるように社会に適合しづらくなります。


「>周囲を見渡し“多数”を直感的に感知しているだけ」の人が多いのは昨今に限ったことではないでしょうが、結局それが一番「安全」だと判断するわけだろうと思います。
安全性の替わりに何か重大なものが犠牲にされているのは明らかなように個人的には思いますが・・・。
ともかく「>自我の弱そうな人」とは、いわゆる付和雷同型の人を指していると思われますが、こういう方は「安心させる」のが最も効果的です。
その安心・安全の基準が単に「他の大勢の人と同じようにしていれば大丈夫」ということですから、「そうではない」という理由を論理的に説明できる能力と1961augさんがそう言うなら信じよう、と思わせるだけの信頼感。
この両方が必要になってくると考えます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
「自我」という言い方は不適切だったかもしれませんが、ご回答いただいた通り、「付和雷同型」の人とかです。

仕事で言えば「よりよくしよう/今日より明日・・」ではなく、「周りと同じように・・」とか「今まで通り・・」とかです。

担当者レベルだけでなく、職位のある人でも、自分が地位を築いてきた「今まで通り」を無条件に受け入れ、新しいコトを嫌う人が非常に多くおられます。

人と同じで満足=付和雷同型か、(カネや権力を)人より多くで満足=自尊型が相手だと、チャンス時の取り組みだと消極的・リスク回避的で、本当の大ピンチにならないとなかなか動きません。

正直、こういう付和雷同型~自尊型には説得をあきらめ、チャンスに前向きな、よりよさへの実現欲求の高い人を探していく・・というアプローチしかないのか、とも思っています。

ただ、こういう実現欲求型の人は、勝ち組(企業)には多いのですが、個人的には、勝ち組になっていないところを、一緒に勝ち組に引っ張りあげる手伝いをしたと思っています。

それが、負け組には負け組的な人(付和雷同型~自尊型)が多数を占める・・という現実にめげそうになっております(・・ヒトを変えるのは、仕事上だけでは難しいですし)

お礼日時:2006/07/07 21:36

こんにちは。



SF作家の筒井康隆のエッセイに、まさにご質問の回答たりえるものがありました。
私も実に納得できた説(?)なので、記憶に焼きついています。

筒井氏は、「昔の人間は幼少より、親や祖父母などから民話、訓話、寓話、童話を聞かされて育った。これらの話がその人の無意識にインプリントされ、それがその人の『教養』となり、『判断原則を自らの内に取り込む』礎となった。」

といった内容でした。

「赤信号、皆で渡れば怖くない」が、高度成長期以降の日本人を端的に現す評語となりました。
「皆がやっているから」「誰それを信じていたから」という言い訳を、いい年をして社会的地位もある大人が平気で口にします。
「判断原則が内にない」人間の悲劇ですね。

ところで「民族ジョーク」というのがあります。
判断原則が内にない人たちを説得するときには、こういったジョークをバンバン披露するのも効果的ですよ。
「日本人=付和雷同型」というのがジョークのパターンになっていますから、これらを披露することによって、相手の「付和雷同性」を刺激し、「自己判断を喚起」することですね。

ジョークとして「ステレオタイプの日本人」を持ちだすことは、自らを「相対化」できる優れた効果があります。

下にご紹介したサイトに沢山ありますから、ひとつお読みになられたらいかがでしょうか?
教養としての民話、訓話、寓話、童話の他に、私は「ジョーク」というものも含めています。(笑)

参考URL:http://yellow.ribbon.to/~joke/nation.html
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
ご紹介いただいた「ジョーク」サイトを早速、見てみました。数が多くて最後までは読みきれませんでしたが、確かに、“笑い”をとることで、相手のハードルを下げる・・のはいいかもしれません。

付和雷同型の方は、リスク回避的なようなので、笑いでココロのハードルを下げれれば、もう少し前向きなお話しをしやすくなるかもしれません。

ひとまず、「会話=質問」の仕方から考え直してみます。

お礼日時:2006/07/10 09:26

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