電子書籍の厳選無料作品が豊富!

a partner of 会社名 という文を見ましたが partner は共同出資者という定義は見たんです。しかし本では「○○会社の監査法人」という訳でした。partner という単語に「監査法人」という意味もある、ということでしょうか?audit firm のほうがしっくり行くような気がしますが?
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

例えば、a partner of AAA とあったら「AAA社のパートナー」というのが直訳です。



パートナーというのが日本語でどう訳されるのか定かではありませんが、「○○会社の監査法人」とはならないでしょう。

会計事務所や弁護士事務所では役職の呼び方が異なります。大手になればパートナーシップ制、要は共同出資制の経営をするからです。

そういう事務所では、アソシエートという肩書きで入社し、そこからシニアになり、マネージャーになり、シニアマネージャーになり、パートナーへと出世していきます。

この場合パートナーというのは肩書き(役職)なのです。

「partner」自体に監査法人という意味はありません。

「○○会社の監査法人」という英語表現をしたければ、The audit firm of AAAとでもするべきです。
    • good
    • 0

一般的なことと読んでください。



partnersには、general partners とpartners に分けられます。どちらのpartnersも、個人でも会社(firm) でも構いません。

合名会社ならば、general partners は、経営、債務の実行責任者です。が他のpartnersとは、責任、利益は共同配分です。

合資会社であれば、partnersは出資者の立場で、limited partners といわれます。

これらのpartner がどの様な職務に着くかは、さまざまです。法律家の法律事務所、会計事務所等のfirmsが少なくとも出資者の立場でpartners となれば担当専門家が配置されます。

従って、a partner of ....は、監査法人でありえるが全ての例では無いと考えます。質問の引用されている”本”がどの様なものか知りかねますが、あえて上記の一つを記したのではないかと推測します。

株式会社のboard of directors のdirectors は、各職務担当で複数いることに対応します。
    • good
    • 0

それは英語と日本語における、会社形態や訳が1対1で合致していないからです。



なんとかpartners という会社名は、下記のように「パートナーシップ」という会社の構成形態(運営形態)をとっていることが多いです。
歴史的に監査法人や弁護士事務所など法律に近い部分の仕事をおこなう場合は、一般の株式会社Corporationのように外部出資者(株主)がいると、株主は利益追求を求めてきますので、公平公正な事業が営めません。
そのような職業は、株主の要望を反映させて判断を曲げると社会から追及されますし、かといって社会のルールや公正さを追求して利益が下がると、株主から罷免されるかもしれないからです。

ですので、歴史的に監査法人などは、内部だけでパートナー(出資者兼共同経営責任者)が集まり、株式会社とは違うパートナーシップという会社形態をとってきました。
それが外部にもわかるように、名前に冠していることが多いです。

なお、現在は監査法人に勤務する会計士そのものもパートナーと呼びます(出資していなくても)。
通常はCPA(米国公認会計士)など有資格者のみだと思いますが、彼らは会社の株はもっていなくても、クライアント企業の監査に間違って(もしくは故意に)OKを出したりしただけで、監査法人としての責任が社会から訴追され、経営が傾きやすい仕事であるため、監査法人の運営そのものの責任分担者的な意味をもたせるようにしたのかもしれません。

記憶に新しいのは、アメリカのエンロン社のスキャンダルや、現在も話題にあがる日本の某監査法人問題です(多くの契約企業が、すでに来期から別の監査法人を使うことを表明しています)。

参考URL:http://www.jeninc.com/test/cci/incorp/glossary.php
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!