豪雨

最近ニュース等で山間部の人々が、豪雨による土砂崩れ被害の犠牲者になっていると耳にします。僕はその要因は、山間部の災害対策の立ち遅れにあると思うのですが、何故山間部は災害対策が立ち遅れるのでしょうか？？？

No.3 ベストアンサー 回答者： KGS 回答日時： 2006/07/24 23:09

危険な箇所はほとんど「地すべり危険地帯」などの指定はされています。

ただ、根本的に改善しようとすれば自然地形を大幅に変える方法しかありません。
大規模な工事を計画しても公共工事は税金のムダ使いだとか、自然破壊だとか騒ぐ人が必ず出てくるので根本的な対策が取れないのが実情です。
最近は税収も厳しい事態が続いていますので、余計に人口の少ない地域に大規模な災害防止の工事をすれば、それこそ大反対となるでしょう。

そして、いざ災害が起きて悲惨なシーンが映像で流されると、どうして
危ないと判っていたのに対策を取らなかったのか、などということになります。

今の日本の行政は、何人か死なないと大規模な防災工事はできないというのが実情です。
中越地震を覚えていますか？
たとえばあれくらいの災害を事前に防止しようとすれば、山自体をなくすしかありません。
今回の災害にしても被害が大きい地域は防災対策が取られるでしょうが
被害の無かった地域に対策を取ろうとすれば大金がかかりますし、また反対する人が出るでしょう。
そしてまた犠牲者が・・・の繰り返しです。

No.4 回答者： noname#21649 回答日時： 2006/07/25 03:24

小泉らがやったでしょう。

公共事業費の見直し
地方交付税交付金の見直し

つまり.山村の防災工事をしないという政策です。

この回答へのお礼

回答して下さった皆さん本当にありがとうございます。

お礼日時：2006/07/25 11:23

No.2 回答者： suiton 回答日時： 2006/07/24 22:58

土砂災害は都市のある平地では起こらず、山間部で多く発生するからです。

No.1 回答者： myeyesonly 回答日時： 2006/07/24 22:51

こんにちは。

簡単に言ってしまえば人が少ないからです。

行政のやる事は常に多数者優先、大都市優先です。

地方の寒村などは常に後回し、もしくは無視されます。