許せない心理テスト

語学を勉強するといってもいろいろあると思うんですけど、
外国語などを学ぶ他に「語学」ってどんなものがあるのですか?

A 回答 (4件)

 語学は、ある外国語を実用的に使いこなせるように(読み書き話し聞きできるように)することで、あくまで実用が主目的です。


 言語学は、言語そのものを研究することで、極端に言えば、対象とする言語が話せなくてもその言語の研究(言語学)はできます。
 語学と言語学は別物です。
 英語学、フランス語学、……は、語学というよりは言語学です。したがって、たとえば大学の授業では「英語」の授業と「英語学」の授業は全く別物です。前者は語学、後者は(英語を対象言語とする)言語学です。
 ということで、「語学」を下位分類しようとすると、一般に○○語という言語別になり、それ以外には考えにくいです。
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質問の意味がいまいちわからないのですが、


学問の種類として語学関連のものには、
言語学(言語の習得ではなくある言語自体の歴史とか
文法を研究する)とか音声学(発音や発声を研究する)
言語教育学?(正式な名前がわかりませんが、
ある言語の教育法を研究する)などがあると思います。
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  No.1 の方の仰っておられるのは、「文化学」とか、複数の文化のあいだでの比較なら「比較文化学」ということになります。こんな学問の名はあまり聞きませんが、しかし、存在しています。「文化人類学」に似ているような感じもしますが、少し違います。
 
  「語学」というと、普通は、各国語について考えられていて、英語学とか、フランス語学、ドイツ語学、中国語学などのことで、それは、英語とかフランス語を学び研究するということですが、言語の背景には、当然、その言語を使っている人たちの文化や歴史が問題となり、他の文化やありようや歴史なども学ぶことになるし、またそれを知らないと、各国語の語学も学習や研究が進展しないということになるでしょう。また、他の文化や歴史を知ることは、比較的に日本の文化や慣習や歴史を考え、学び、研究するということにもなるでしょう。
 
  「語学」というのは普通、各国語語学のことですが、「言語学」のことだとも考えられます。そうすると、言語についての基本的な構造理論や、統辞論や意味論、音韻論なども学習や研究対象になってきます。また言語の文法や語彙や構造を比較する「比較言語学」も関連してくるというか、これもその一部に入って来ます。
 
  日本語自体についての語学は、外国語を学ぶのとは違いますね。日本語の構造や歴史的ありかた、方言の差異や、他の言語との比較など、色々なテーマがあります。これは、日本語語学の話です。日本語の学習・考察・研究のなかに、当然、日本の文化のありようや、他の文化との比較認識の問題もテーマに入ってきます。日本人または日本語を母語とする人でも、語学として日本語を勉強したり研究すると、色々と知らなかったこと、気づかなかったことが分かって来ます。日本語で考えていると当然だと思っていたことが、実は、日本語に固有な文化的な背景があったのだとか、色々なことで、日本語について、母語としてではなく、距離を置いた位置から理解できるようになります。
 
  語学や言語学が、文化人類学や比較文化学のような性質を持つのと同様、言語について、人間の言語だけでなく、動物、高等霊長類の言語などを研究すると、自然人類学の扱う範囲に近づきます。また、子どもにおける言語の修得過程などを考察すると、発達心理学のテーマにも関係して来ます。
 
  文化によって、どのように言語が影響されるかは、言語が逆にどのように文化に影響するかという話にもなります。また、言語に応じて、思想や哲学の発想などが変化して来ます。言語と文化の関係、言語と社会の関係、言語と思想や世界観・人生観・価値観の関係など、文化との交差のなかで、語学の学習や修得・研究において、色々なものが関係し、これらが、語学の広い意味の射程に入って来ます。
 
  言語と文学の関係は当然ですし、「西欧古典語学」というのは、ギリシア語・ラテン語を扱う語学ですが、実体は、古典語での文学の学習や研究になっています。また、芸術などとも関係し、これも広い意味の言語と文化の関係になります。国文学は、国語学かも知れませんが、日本の文学や芸術や文化とそれらの歴史を対象とします。それと同様、各国語学は、その言語での文学研究をテーマとして含みます(また、芸術との関係で、詩や劇や、音楽、歌劇、祭儀、舞踊、宗教など、多様な文化要素がサブテーマとして関係して来ます)。
 
  日本語を外国語のように語学として学ぶと言うのは、内部にいるので気づかない問題を自覚させてくれますし、日本語の可能性や、その独特の位置、知らずに当然としていた発想法などを、比較文化的に自覚させてくれる契機になるでしょう。また、自分の母語の歴史を知ることで、どういう考え方が歴史的に生まれてきたのかなど、歴史における思想や芸術・文学の理解にも通じてゆくでしょう。
 
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言葉を通じてその国の文化や意識、モノの考え方など、


我々とは違う何かを基準として生きている人々が世界に
たくさんいるという事に気づくのはとても刺激的です。
なんで、言葉ってこんなに違うんだろうって思うと、
とても不思議な気持ちになりませんか。
こんなことが理解しあうことができれば、
きっと争いなんかが減るのになあと思います。
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