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プロピレンはIUPAC組織名ではプロペン(Propene)と呼ばれるのは何故ですか?

A 回答 (2件)

IUPAC組織名ではアルカンの名称を基本としていますので、エタン(ethane)、プロパン(propane)、ブタン(butane)をエテン(ethene)、プロペン(propene)、ブテン(butene)とした方が統一性が保てるからでしょう。


つまり、アルカンの名称をアルケンに変えるには、末尾のaneをeneにかえれば良いという意味での統一性です。
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勝手に名前を付けていくと分けが判らなくなるので、まず直線の炭化水素にメタン(ほんとはモナンのはずだが)、二つめにエタン(これもジナンのはずですが)、三つ目がプロパン(トリナンが望ましいけど)……。

」ともう使っちゃってる名前は仕方がないので、ブタン、迄は許すことにしてペンタン(ペンタは5)と命名することにしました。
プロピレンは良く使われていた名前でしたが、あおりを食って、プロパンからアンのかわりにエンを使って二重結合を持っていることを表すことにしたのですが、プロペンまでは異性体がありません。
ところがブテンは不飽和結合の位置が二ヶ所あり得るので1-ブテンと2-ブテンとなりました。以下同じ。
枝分かれしているモノは、一番長い鎖に、短い鎖を付けることにしました。
これがIUPAC命名法の基礎です。
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