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親水性でなく、親油性でもない食品に使える塗布剤(直接食品に塗布はしません)のようなものを探しています。
脂肪酸エステル系の乳化剤が使えそうな気がするのですが、水と油どちらもというのは単一使用では難しそうです。
そこで低HLB値の乳化剤と、高HLB値の乳化剤を混合して使った場合、この中間のHLB値を示すのでしょうか。
それともそれぞれのHLBの効果が現れるのでしょうか。
また別々の脂肪酸エステル(例えば、HLB値3.5のグリセリン脂肪酸エステルと、HLB値15ショ糖脂肪酸エステル)を混合させた場合はどのようになるのでしょうか。
もし乳化剤以外に、水を多く含むものでも、油を多く含むものでも、どちらも付着してこない塗布剤がありましたら教えてください(ただし食品に使えることが前提です)。
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

食器・包装のコーティング、というイメージでしょうか。



> 低HLB値の乳化剤と、高HLB値の乳化剤を混合して使った場合、
> この中間のHLB値を示すのでしょうか。

下記URLによれば、
> 界面活性剤の混合物のHLB値は各成分のHLB値の加重平均となる
とのことです。
(但し、測定方法が種々あるようなので、同じ測定法で測定した値同士に
 限っての話になると思います)
http://ja.wikipedia.org/wiki/HLB%E5%80%A4


・・・と、HLB値の加成性については以上のような回答になると思いますが、
乳化剤は「界面活性剤」であり、これは「水相と油相との界面をなじませる
働きを持つもの」ですので、
> 水を多く含むものでも、油を多く含むものでも、どちらも付着してこない
> 塗布剤がありましたら教えてください
ということですと、HLB値はあまり適切な指標とは言えないのではないかと
思うのですが・・・。


とりあえず、撥水・撥油性の双方を兼ね備えるものとなると、テフロンなどの
フッ素樹脂コーティングが思い浮かびます。
これでしたら、ご存知のようにフライパンなどの調理道具に使用されている
例もありますので、食器への使用も可能だと思います。

下記URLのコーティングも、『食品衛生法適応』となっています;
http://www.f-minoru.co.jp/resin/fluorine.html


 *ある程度の耐久材についての使用を想定しました。
  (ディスポーザブルな使用法ですと、コスト的に見合わないかと・・・)
  なお、当方素人ですので、上記回答に見当違いがありましたらご容赦下さい。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
加重平均になってしまうのですね。
フッ素樹脂は私も考えましたが、プラスチックフィルムであること、コストや設備がかかることなどから除外しました。
別の方法を考えます。

お礼日時:2006/10/24 16:22

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