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防腐剤としてのビタミンCについて


ペットボトル飲料を買うと添加物の欄に『防腐剤としてビタミンC』と書かれていることがあります。

東京都福祉保健局 健康安全部 食品監視課 規格基準担当のホームページには以下のように書いてありました。


☆L-アスコルビン酸(ビタミンC、V.C)

 デンプンを加水分解して得られるブドウ糖を原料として、発酵により製造されます。水に溶けやすく酸性で強い還元作用があり、褐変、変色、風味の劣化などを防止します。また、食品中で酸化されると、酸化剤の働きも持ち、品質改良剤としても使用されます。ビタミンCとして、栄養強化の目的で使用される場合もあります(栄養強化剤として使用した場合は、表示が免除されます。)。



ここからが質問なのですが、
薬局やドラッグストアなどに売っている粉末のビタミンC(添加物を含んでいない原末)を家庭内で作られた飲料に加えても酸化防止効果はあるのでしょうか?

ある場合大体どのくらいの量を入れた方が良いのでしょう?


夏場外出先で使うタンブラーの中や天然水の入ったペットボトルの中に入れられたらと思っています。

A 回答 (4件)

この記事を見ると、


 酸性度の高いジュースやスポドリは確かに抑制効果はあった、しかし雑菌の繁殖をすすめる条件は複数ある、麦茶やミルクコーヒー以外のドリンクだからといって、飲みかけで放置しても安全というわけではない、必要なのは菌を増やさない工夫(つけない、増やさない)です、と書いてあるように見えますが。
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>100%のオレンジジュースやスポーツ飲料は酸性なので、雑菌が繁殖しづらいとネット記事で読んだのですが違うのですか?



 酸性度が高ければ確かに雑菌は繁殖しにくくはなりますが、それだけでコントロールはできません。その分栄養も豊富なので喜んで繁殖すると思います。
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この回答へのお礼

ではこちらの記事というか実験もあまり信用しない方が良いということですか…?

https://news.yahoo.co.jp/articles/5737650940312b …

お礼日時:2022/09/02 14:04

ある程度はありますよ。

一般的なお茶ペット飲料だと配合率は0.1%以下が多いようです。
 なお、食品の傷みの主な原因は雑菌の繁殖と酸化です。飲料に酸化防止剤のビタミンCを入れるのは酸化によっておこる変色を防止するのが主な目的です。雑菌の繁殖抑制にはさほど効果は望めませんので、傷み防止という意味では入れても意味がないと思います。
 ちなみに食品添加物の定義に防腐剤というものはありませんので、一括表示欄に「防腐剤として」と書いてあるとしたら怪しい商品かもしれません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
100%のオレンジジュースやスポーツ飲料は酸性なので、雑菌が繁殖しづらいとネット記事で読んだのですが違うのですか?

お礼日時:2022/09/02 13:33

酸化防止効果はあります。


ただし、細菌の増殖を防ぐ目的ではありませんので、タンブラーに入れた飲料や、一度でも開封したペットボトルの品質を維持できるというものではありませんし、これにより食中毒を防げるということでもありません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
酸化して腐ること(?)と細菌の繁殖は別問題ということですね。
最近の繁殖も抑制する方法ってあるのでしょうか?
家庭内でできる範囲と考えると難しいですかね?

お礼日時:2022/09/02 13:22

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