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高分子科学における質問です。

高分子材料は冷却速度を変化させることで、結晶化度、結晶サイズが変化するとのことですが、徐冷、急冷とはどのような冷却速度のことを言うのか教えてください。 ちなみに、私が現在持っているイメージでは、急冷=融解状態から冷えた金型等で冷却 徐冷=融解状態から室温で放置
です。 ご教授願います。

A 回答 (1件)

お持ちのイメージで良いと思います。


徐冷は、コントロールしない冷却で、急冷は、強制的な冷却というイメージですね。

但し、DSCでの測定の際には、融解状態から一応、コントロールして冷却させます。
 徐冷:10℃/分 程度で冷却させながら熱移動量等を測定します。(人によって、5℃/分や20℃/分といった人もいます。)
 急冷:500℃/分(あくまで設定値であり、実際の冷却速度は分かりません。最新の装置では、1000℃/分という設定もできるようですが、実際の速度は、熱移動速度律速だと思います。また、この時は、熱移動量等の測定はしません。というか、測定がついづい出来ないので、測定できません。)
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