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冷凍サイクルについて質問させてください。

参考書の空冷式凝縮器に関する記載で、
「外気温が上昇すると、凝縮温度が高くなる」
と書かれているのですが、まったく理解できません。

自分の認識では、
・凝縮温度=飽和蒸気から飽和液に変化する際の温度=沸点
・凝縮器内では圧力が常に一定
・凝縮器に入ってくる冷媒蒸気の圧力(温度)は圧縮機出口で決まり、冷媒はその圧力のまま空気によって冷却され、冷媒の温度がその圧力下での沸点に達したら温度一定のまま状態変化する
→空気の温度が何℃だったとしても冷媒の凝縮温度(沸点)は冷媒の圧力によって決まるので、空気の温度によって凝縮温度は変化しない

という感じなのですが、具体的にどの部分の認識がおかしいのか教えていただけないでしょうか。
ご回答よろしくお願いいたします。

質問者からの補足コメント

  • ご回答ありがとうございます!
    申し訳ないですが、追加で質問させてください。

    空気の温度が変化すると具体的に冷凍サイクルの、何が(例えば圧力やエンタルピー等)、どのような順番で、どのような変化をしていって、凝縮温度が変化するのでしょうか??

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2022/09/29 23:36
  • どう思う?

    ご丁寧な説明ありがとうございます!
    申し訳ないですが、追加で2点ほど質問させてください。

    ・「サイクルとして処理しないといけない凝縮熱量が処理できなくなるので、処理するために高圧が上がります。」
    高圧が上がるのは空気の温度が上がったのを検知して、圧縮機の回転数(軸動力)を制御しているのでしょうか?それとも、前提条件として回転数は一定とされていますので軸動力が上がるわけではなく、空気の温度が上がると結果的に高圧が上がるのでしょうか?

    ・「低圧が上がると冷媒循環量が上がります。」
    低圧が上がり、冷媒循環量も上がるということは蒸発器の性能(冷凍能力)としては向上するということでしょうか?

    お手数ですが、ご回答お願いいたします!!

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2022/09/30 13:20

A 回答 (2件)

前提条件は圧縮機の回転数が一定としますね。


空気温度が上がると、凝縮温度との差温が小さくなり凝縮能力が下がります。サイクルとして処理しないといけない凝縮熱量が処理できなくなるので、処理するために高圧が上がります。説明は省きますが、高圧が上がると低圧も上がります。低圧が上がると冷媒循環量が上がります。循環量が増えると凝縮器で処理する熱量も増えるので、さらに高圧が上がります。こんなイメージです。
言葉だけでの説明は困難ですね…
この回答への補足あり
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最後のところですね。

サイクルなので、空気温度が変わるとサイクル状態が変わります。空気と凝縮温度の温度差は大体一定になるように変化するので、温度が上がると凝縮温度も上がります。
この回答への補足あり
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