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ガス吸収式冷温水器について質問です。

① ガス吸収式の冷媒=水、吸収液=臭化リチウムという認識でよろしいですか。
② ガス吸収式の冷房時、冷媒ブローダウンの作業をしないといけないと記載があります。
これは、高温再生器で水分(水蒸気)と濃縮液で分離された、水分(水蒸気)にわずかに含まれてる臭化リチウムの成分が蒸発器下部に溜まらないように吸収器に返送する必要がある。
臭化リチウムを含んだ水分をそのままにするとなにがいけないのでしょうか。
配管が腐食するから?蒸発しにくくなる?
どういう風に冷凍能力を低下させるのでしょうか。
初心者にわかりやすく説明していただけると助かります。

A 回答 (2件)

空調業界勤務の会社員です。



①については、おっしゃる通りです。
 冷媒は水。吸収液は臭化リチウムです。
②についても、おおよそ質問者様の想像のとおりです。
単純に水を綺麗な状態で保とうということです。
それは、質問者さんが言われるように腐食を防ぐ意味もありますし、
スケールやスライムなどの不純物の発生を防ぐためでもあります。
これらの不純物は、熱伝導率が非常に低いです。
ということはそれだけ熱を有効に使いにくくしてしまうということです。
また、不純物の生成により、流水経路を狭めてしまうことで、単純に冷温水の流水量も減ることとなり効率を下げることにもなります。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
分かりやすい解説もありがとうございます。

最後にもう一点確認させてください。
吸収式冷温水器の【蒸発器】、【吸収器】、【再生器】、【凝縮器】のすべて器内は真空状態になっている。という認識で間違いありませんか?

お礼日時:2022/09/10 22:25
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
分かりやすい資料ありがとうございました。

お礼日時:2022/09/10 22:26

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