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レーザーの測定装置にかかれているDELAY timeとは何のことでしょうか?励起光を発してからサンプルにあたるまでの時間と考えていいのでしょうか?
あと、励起光のパルスの半値幅と寿命の関係ってどういうことですか?
半値幅より短い寿命を持ったサンプルは測定できない
だけなのでしょうか?
さらに検出器の分解能の意味について教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

>レーザーの測定装置にかかれているDELAY timeとは何のことでしょうか?励起光を発してからサンプルにあたるまでの時間と考えていいのでしょうか?


「励起光を発してからサンプルにあたるまでの時間」は当然レーザーの位置とサンプルの位置で決まりますね。サンプルを遠くに離せばサンプルに当たるまでの時間が長くなるのに、それをレーザー側で制御すると言うのは無理な話です。

実際にその装置(の説明書)を見たわけではないので正確ではないかもしれませんが、たぶん、レーザーに与えられたトリガーの時間から実際に光を発するまでの時間でしょう。レーザーにとって、時間の0点がわからないので、それを教えてあげるのが「トリガー」です。

#まずは装置の説明書を読みましょう

>励起光のパルスの半値幅と寿命の関係ってどういうことですか?半値幅より短い寿命を持ったサンプルは測定できないだけなのでしょうか?
簡単に言うとそういう感じです。1cmの目盛しかないものさしで1mmのものを正確に測れと言っても無理なことと同じようなことです。

難しく言うと、光を当てられた分子の励起の話になりますが、これは本を読んで勉強した方がいいと思います。

>検出器の分解能の意味について教えてください。
ここでいう「検出器」が具体的に何で、「分解能」が具体的に何を指しているのかよくわからないですが、「分解能」とは、「ある測定値をどれだけ細かく分解できるかを示す能力」であり、「どれだけ精度よく測定できるかを示すための指標」です。

時間で言えば、例えば、ストップウォッチで言うと、1秒単位でしかは測れないものもあれば、100分の1秒単位でも測れるものもありますよね?検出器も同様に、ある物質が到着した際に、1ns単位でしか測れないものもあれば、100分の1ns単位でも測れるものもあるわけです。この場合、1sのものならどちらでも正確に測れますが、10分の1nsのものは1nsの方では0か1かで丸まった値が返ってくることになります。これは100分の1ns単位まで測れる方が測定値を100倍細かく分解できるためです。

位置についても同じようなことがいえます。1辺1kmの正方形のグラウンド上の真上から紙きれか何かを落として(風でひらひら舞った後)グラウンド上のどこに落下したかを測るとします。このとき、グラウンド上に1m間隔で線を引いた場合よりも1cm間隔で線を引いていた場合の方が、測定値をより細かく分解できているため、より正確な位置がわかるわけです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。まだ、レーザーに関する知識があまりないために質問も不明な点が多かったと思います。
これを機に勉強してみようと思います。

お礼日時:2006/06/04 03:30

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