電子書籍の厳選無料作品が豊富!

熱電対の長さが異なったり極端に屈曲している場合は測定にどのような影響があるか。

熱電対の一方を切断してつないだらどうなるか。

おしえてください。

A 回答 (3件)

>熱電対の長さが異なったり極端に屈曲している場合は測定にどのような影響があるか。


基本的に変化はありません。電圧を測定する機器の入力インピーダンスが十分高ければ無視できる範囲です。
むしろ零接点補償による誤差のほうが大きいくらいですよ。
 ※ 極端に屈曲している場合は断線の可能性があるので使用しないことをお薦めします。

>熱電対の一方を切断してつないだらどうなるか。
第三種の金属が挿入された場合にも同様な効果を得られます。

 a┌─クロメル─┐
  └─アルメル─┘b

 a┌─クロメル──b1──銅線─┐
  └─アルメル──b2──抵抗─┘
 (ただしb1,b2における温度は同じ)

上記の二つの例ではどちらも、a,b(b1,b2)における温度によって起電力が決定されます。
この原理を利用して熱電対による温度測定を行ないます。(下の例で b1,b2 に対して零接点補償を施し aにおける温度を測定します)


零接点補償:
JISをはじめとする各国の工業規格では0℃を0Vと決めて熱起電力を決定しています。
測定の対極側でも起電力が発生しているためこれを補正する目的で測定の対極側を0℃にしたり、
対極側の温度を別途測定しその温度における起電力を差し引くことで、測定側の起電力を
直読できるようにする仕組みを言います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

大変丁寧に回答いただきありがとうございました!!
参考にさせていただきます。

お礼日時:2007/07/12 22:30

切断した場合は、その金属で溶接しないと、違う金属でつけると


そこで起電力を発生し誤差が出ます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

すばやい回答ありがとうございました(^-^)
参考にさせていただきます。

お礼日時:2007/07/12 21:48

まったく問題ない。

という答えで、なにか問題でも?
何か隠していることがありませんか?
ここで、白状すれば楽になれるとか?
ないんですか?
    • good
    • 1
この回答へのお礼

解答欄間違ってますよ

お礼日時:2007/07/12 21:45

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!