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自分なりにいろいろ調べてみたのですがいまひとつ理解できません。。素人なので根本的なところが間違えてそうですので教えてください。

現在市販されている標準的なブロードバンドルータにはDHCP機能とIPマスカレード機能がついていると思います。
IPマスカレード機能はポート番号か何かを利用して複数のPCが外部ネットワークにアクセスできるようにするための機能ですよね?ではルータ内臓のDHCP機能とは何なのでしょうか?

ISP(yahoo!BBなど)のDHCPサーバは動的にIPアドレスを当てるものだと理解してます。(例えば100人のユーザに対し10個のアドレスでやりくりする。)

でもルータは割り当てられるIPアドレスも1つだし、割り当てるアドレスも1つなのでなくてもいいような気がするのですが。。要は直接IPマスカレードで分けちゃえばいいような気がしちゃいます。。

ブロードバンドルータのDHCP機能は単にグローバル→プライベートIP変換によるセキュリティ強化の意味しかないのでしょうか??

・・でもそんなわけないですよねぇ。。うーん。。

A 回答 (6件)

通常ルータについているDHCP機能はLAN側に対してのものです。


LAN内のIPアドレスを自動で割り振る機能です。
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IPマスカレードはグローバルIP<=>ローカルIPの変換は出来ますが、この機能しか無いとなると、全ての端末でローカルIPを設定しなくてはなりません。


ローカルIPを振り出して識別出来るようにするのがDHCPです。
DHCPが機能していれば、接続する端末はIP自動取得でなにも設定が必要ありません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
IPマスカレードの機能がはっきりわかりました。

お礼日時:2006/10/06 00:29

会社とかだと何台もPCがありますのでそれにIPふる機能じゃかなったっけ?


いい加減に解答してみる。
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根本的に勘違いしています



DHCPとIPマスカレードはまったく別のものです
これを一緒にするからわからなくなるのです

>例えば100人のユーザに対し10個のアドレスでやりくりする。

そう単純ではありません、配下に100台のPCがありそれが同時に使用される場合、どうやりくりしても100アドレス必要です
これを100台あっても同時に試用されるのは50台だろう と想定して50アドレスでやりくりするのがプロバイダからの動的なIPアドレス割当です

IPマスカレードは、ルータに割り当てられた一つのIPアドレスをルータ配下の複数のPCで使用するための仕組みです

DHCPは、IPマスカレードを使用しない場合でも使用されます
プロバイダの動的IPアドレス割当はDHCPそのものです

DHCPサーバには、接続が予想される台数以上のアドレスを発行できるように設定するのが基本です、想定台数より少ないアドレスでやりくりしようとするのはDHCP本来の使用法ではありません

インターネットでは、接続される全てのPC・装置が異なるグローバルIPアドレスを持つのが基本的な設計思想です
IPマスカレードは、IPアドレス数の制約を回避するために考えられた巧妙な方法です

インターネットやTCP/IPを理解しようとするとき、基本の考え方を無視して、現状の高度に巧妙な応用システムだけを相手にしていると訳がわからなくなるでしょう
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少々長いですが読んでみて下さい。



ISPのDHCPはおっしゃるとおりです。YahooBB の場合はたとえば 218.133… のようなグローバルIPアドレスが割り当てられます。割り当てられたIPアドレスはルータが使用します。

多分fat2001さんは、「ブロードバンドルータには4つないし16などの差込口があるのだから、ルータがその差込口にデータを分けてくれれば良いのであって内部のPCには別々のIPアドレスは必要ない」と思っているのでしょうけれどそうではありません。実は内部に3台PCがあれば、3つのIPアドレスが必要となります。それがプライベートIPアドレスです。例えば、PC3台AとBとCがあるとして、内部同士A→Bの通信がしたい場合を想像してみてください。CではなくてBと通信するには、CとBとを見分けるIPアドレスが必要ですよね。

ブロードバンドルータのDHCP機能というのは、このプライベートIPアドレスを、内部のPCに動的に割り当てる機能なのです。例えば内部のPC Aに192.168.1.2、Bに192.168.1.3、Cに192.168.1.4…などのIPアドレスを割り当てます。ブロードバンドルータは通常200個以上ものプライベートIPアドレスを持っており、普通の家庭では200台を超えるPCを持っているケースは稀でしょう。従ってブロードバンドルータのDHCP機能は、少ないIPアドレスでやりくりするためではなく、単に内部のPCに1つ1つ重複しないIPアドレスを手動で設定する手間を省くだけのための機能なのです。

IPマスカレードというのは実はパケットの書き換えをやっているだけです。例えば外部のPCから宛先 218.133…:ポート2000に届いたパケットを宛先192.168.1.2に書き換える、218.133…:ポート2001に届いたパケットを宛先192.168.1.3に書き換えるなどのようにしてデータを分けています。
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この回答へのお礼

ズバリ!!知りたいことを全部教えていただきました!!あの乱文からここまで文意を的確に読み取っていただいてその上回答がすばらしく分かりやすかったですっ。感激しました!!

プライベートアドレスを割り当ててるのはDHCPでIPマスカレード(やNAT)はプライベートアドレスとグローバルアドレスの変換のためにパケット書き換えをやってるだけなんですね。

全部IPマスカレードがやるならDHCPの意義って一体・・と思ってましたが、やっぱり存在感たっぷりのDHCP様でした。(笑

本当にありがとうございました。
また機会がありましたらよろしくお願いいたします。

その他のご回答くださったみなさまもアリガトウございました。

お礼日時:2006/10/06 02:05

接続するパソコンが1台だけならルータのDHCPの機能も必要ない


かもしれません。
しかし個人でも何台もつなぎたい人もいるかも知れません。
そうなると1台1台にIPアドレスを打ち込むのはちょっと
面倒な気がしませんか。
もちろんセキュリティとしての意味もあります。

IPマスカレイドは1対多で対応することが可能というだけで
割り振る機能はありません。
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