10代と話して驚いたこと

こんばんは。
私は今、面白い小説を探しているのですが、
皆さんのお気に入りの小説を教えてもらえませんか?
偉そうですが、下記の条件でお願い致します。

*小学校高学年でも解る内容
*推理小説・ファンタジー小説ではなく、
普段の生活でありそうな話
*イラスト・写真が掲載されていない(少しだけならOK)
*成年向けな内容が含まれていない

参考までに言うと、私は梨木香歩さんの「西の魔女が死んだ」という小説が好きです。
明日辺りに本屋に行って、梨木香歩さんの小説を少し試し読みして、面白かったら買おうかと思ったのですが、上記のような条件が揃っているかどうかが解らないので、一応皆さんからの意見なども聞いてみたいです。
上記のような条件が揃っていて、なおかつ面白い小説を知っている方は、その本の題名と著者名を教えてください。
それでは失礼致します。

A 回答 (6件)

 私で思いつくのは灰谷健次郎さんの『天の瞳』ですかねぇ・・・。


 この作品はシリーズもので主人公が幼稚園年少~中学一年まで今のところ続いています。恐らくまだあと少しは続くと私は睨んでいるのですが・・・。
 内容は、関西(神戸)を舞台に、主人公と彼を取り巻く環境、友人などを通して主人公が成長していく様を描いたものです。読んでてとても爽快感がありますね。
 そして何より主人公(倫太郎って言うんですけど)が格好良い! 言い回しだとか信条だとかは読んでて凄いの一言です! こんな子が実際居たら凄くモテると思いますよvv それで私は飼い犬に倫太郎と名付けちゃいました(笑
 あ、言い忘れていましたが。この作品は(関西地区だけかもしれませんが)ドラマ化もされておりますよvv

 あと小中生向きで外せないのが青木和雄氏の作品です。
 その道では「超」がつくほど有名な方だと思いますのでもう既にお読みになっているかもしれませんが氏の『ハッピーバースデー』並びに『ハードル』は本当に心揺さぶられる作品達です。
 ちなみにこれらの作品はアニメ映画化されているらしく公式(?)サイトがありましたので掲載しておきますね。
http://www.kyodo-eiga.co.jp/movie02.html ←『ハッピーバースデー』
http://www.cinema-indies.co.jp/hurdle/index.html ←『ハードル』
 どちらも秀逸ですので是非ご一読下さいね! 読書感想文にも使えますし(笑

 最後に伊藤たかみさんの『ぎぶそん』なんかもおススメですね。
 こちらは上記二つと違って気軽に読めちゃう感じの作品です。主人公(中三)がバンドを組むところから始まり、恋愛有り友情有り、そして最後は文化祭でのライブ成功。的な流れで読めますからねvv

 私がおススメできるのはこれくらいですかね。
 最後に。言い忘れ(書き忘れ?)ましたが『天の瞳』と『ぎぶそん』内の台詞は全て関西弁となっております。作者さん自身も関西人ですので関西弁に間違いはないです。関西弁に興味があるというのなら是非(笑
 ちなみに私は関西人でしたから違和感ゼロで読んじゃいましたけどね(笑
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この回答へのお礼

わあ、沢山書いてくださって有難う御座います。笑
「天の瞳」もシリーズ物なのですか。
感想を読んでいてとても興味を持ちましたので、是非読んでみたいと思います。
格好良くて飼い犬に同じ名前を付けるという気持ち、解ります。笑
ドラマ化もされているんですね!見た事は有りませんが、やっぱり人気なんですね。

「ハッピーバースデー」と「ハードル」は、よく2、3年前に学校の図書室でクラスメイトが借りてましたね。
私は名前を聞いた事が有っても、まだ読んだ事は無いので、是非この機会に読んでみたいと思います。

「ぎぶそん」はバンド物なのですね!
結構そういう系も好きで、なおかつ「気軽に読める」という事なので、探してみようと思います。

おお、関西弁ですか。確かに興味は有ります。笑
私は東北に住んでいる者なので、もしも解らない言葉などが出てきたら翻訳機などを使ってみようと思います。笑
それでは、ご回答誠に有難うございました。

お礼日時:2006/10/22 02:58

ベタですが、あさのあつこさんの『バッテリー』はどうですか?


児童書で、主人公が小学校を卒業した春休みから、中一の終わりの春休みまでのお話です。
主人公の少年は、性格と他人とのコミュニケーションに少々難のある孤高の天才ピッチャーで、彼が引っ越し、転校してきた田舎の中学校での野球や人間関係を描いた物語です。
タイトルや設定から見ると野球の話が中心のようですが、実際には主人公とキャッチャーの少年、主人公と家族、同級生同士、先輩と後輩…といった人間関係を描くことや繊細な心理描写に重点が置かれています。
なのであまり野球に詳しくなくても、のめり込んで楽しく読めると思います。
田舎での少年たちの日常がリアルに瑞々しく描かれているので、「普段の生活でありそうな話」というご希望にも添えるかと。

他には、小川洋子さんの「ミーナの行進」もおすすめです。
舞台は日本。1972年ごろのお話です。
岡山に住む普通の少女が、家庭の都合で芦屋の親戚の家に預けられます。
その家はとてもお金持ちで、カバをペットにしているいとこの少女ミーナや、個性的な家族、使用人が…。
登場人物が皆ステキです。
優しくて温かい人々に囲まれて過ごす一年は、主人公の人生の中で大切な宝物になるような時間となります。
読者も宝物を分けてもらったような気分にさせてくれる小説です。
こちらも主人公の少女の心が丁寧に描かれていて、またどのエピソードも生き生きと描かれているので、一般庶民とは隔たったようなお金持ちの生活を描きながらも、いろいろと共感させられ楽しめますよ。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/gp/product/4120037215/sr …
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この回答へのお礼

回答有難う御座います。
「バッテリー」は前回本屋に行った時、「野球の話なのかな?」とスルーしてしまいました;
しかし話のあらすじ(?)を聞いてみると、確かに「普段の生活でありそうな話」ですね。
是非今度、本屋に行ったら手に取ってみたいと思います。

「ミーナの行進」は、少し違った世界が楽しめそうですね。
なおかつ読者にも気持ちの変化が有るようで、是非読んでみたいです。
こちらも本屋で探してみようと思いますv
それでは、ご回答誠に有難う御座いました。

お礼日時:2006/10/22 14:37

岩波の児童文学ならばどれでも良いのでは。



本人の苦痛になるようでは読書にならないので適当に拾わせれば何とかなるでしょう。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。
そうですね、出版元(?)のサイトで本を探す、という手も有りましたね。
早速、そちらのサイト様で自分に合った本を探してみようと思います。
ご回答誠に有難うございました。

お礼日時:2006/10/22 03:03

川端裕人「川の名前」


小学生三人が夏休みの自由研究にペンギンの観察をする話がメインです。
児童文学ではなく一般書ですが、難しい言葉や文章が出てくるわけではないので、多分小学生高学年なら読めると思います。
字の大きさからいってハードカバーの方が読みやすいと思うのですが、入手しやすいのは文庫の方かも…。一応両方リンクを貼っておきます。
ハードカバー
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4152085673/sr …
文庫
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4150308535/sr …
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この回答へのお礼

回答有難う御座います。
実はこのような話も結構好きです。笑
一応活字は好きなので、一般書でも読めると思います^^*
リンク先の評価も良いので、こちらも本屋で探してみようと思います。
それでは、ご回答誠に有難う御座いました。

お礼日時:2006/10/22 02:48

『カラフル』(著/森絵都)をおすすめします。


児童文学です。
生きるということがテーマになっています(と私は受け取りました)が、
ちっとも重くならず、すんなり読むことができました。
読んだ後ちょっと心が軽くなり、前向きな気分になれる本です。
中学生向けかもしれないけど、小学校高学年さんでも読めると思います。
機会があれば是非。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/gp/product/4652071639
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この回答へのお礼

回答有難う御座います。
「生きる」というテーマの小説は重いものが多くて少し読み難いのですが、
参考URL先(amazon)での評価もいいものが多く、皆さんが「読みやすい」と評価しているので、今度本屋に行ったら是非探してみようと思いますv
読者側の気持ちにも変化が有るようで、是非読んでみたいですね。
アドバイス誠に有難うございました。

お礼日時:2006/10/22 00:36

村山由佳:おいしいコーヒーの入れ方(シリーズ物)



高校生(途中から大学に進学する)と従姉妹の高校教師(途中で退職しますが・・・)によって展開される恋愛小説。
ベタな内容ですが、登場人物の何気ない一言が結構印象に残り、個人的には大好きです。
オフィシャルサイトのURL記載しておきますので参考にどうぞ。
http://www.shueisha.co.jp/coffee/

※小中学生向きではないのでは?とのご意見もあるかもしれませんが
猟奇殺人や殺し合いがテーマなアニメがゴールデンタイムに堂々と放送されているという現実がありますので、十分許容範囲内と考えられます。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。
オフィシャルサイトを観覧してみた所、村山由佳さんは「天使の卵」の著者でもあるようですね。
「天使の卵」は私の親が持っているので、よく「面白い」と感想を聞いていたのですが、オフィシャルサイトのメッセージを見るとこの作品も面白いそうですね。
是非読みたいのですが、シリーズ物なので沢山有るそうですね;
お金に余裕が有る時に、買ってみようと思います。
回答誠に有難うございました。

お礼日時:2006/10/22 01:14

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