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(元)巨人軍の小久保がダイエーに移籍するとのことですが、その昔、ダイエーだった小久保が不可解な移籍で巨人に行きましたが、不可解の真相をご存じの方、教えて下さい。

A 回答 (1件)

真相はヤブの中ですが、ちまたで囁かれていることは、当時、右膝損傷した小久保は、公傷を認めてもらおうとしました。


ところが当時の社長の高塚猛(都立一橋高卒)は予算が無いとの理由で突っぱね、アメリカでの治療費も小久保が自分で払った。それまでの経緯も含め小久保は高塚-フロントに不信感を持ち放出を懇願したという。これに対し高塚猛は小久保解雇の方向で動いていた。高塚は後にセクハラ問題で辞職。

この件に関して、当時のオーナーであった中内正は既にお飾りであり、実質権力を持っていた高塚猛に対して歯向かうことは出来なかったという説がある。その最後の抵抗が高塚猛案の解雇ではなく無償トレードにしたと言われています。

一方、最近、2006年10月16日巨人の渡邉恒雄会長は、「小久保を巨人に連れてきたのはオレだぞッ」と述べマスコミ各紙で報道された。

実は、渡辺恒雄会長は小久保事件の発生以後、態度を豹変させた。
すなわちそれまでは「経営不安定なダイエーは球界から追放せよ!」と喚いていたが、それ以後は「ダイエーを追放せよ」という批判を一切、口にしなくなった。

当時のダイエーは2兆円(!)を超える有利子負債を抱えていて、ホテルとドームは米投資ファンドのコロニーキャピタルが落札したが、渡邉恒雄が野球協約を盾に、外資への身売りを許さなかった。

つまり渡邉恒雄のおかげで中内功は球団オーナーであり続けた。その中内が借りを小久保という商品で返したトレード(取引)だったと言われている。
これが真相だとすると、中内正が小久保の移籍会見で号泣した理由も分かるし、渡邉恒雄が球界のドンであることが明白である。
ホントの真相は、ナベツネ・中内会長・高塚社長・小久保選手らが腹を割って話さないと分かりませんけどね。

ま、プロ野球なんて、こうしたドロドロした事件が沢山あるんですよ。巨人というとすぐ江川事件とか言う人がいますがね、長島入団だって、別所引き抜きだって、湯川事件だって、これ以上の事件でしたよ。
日本人があっさりして、マスコミが騒がなくなったらすぐ忘れちゃって、野球は良いねッ!と狂乱するからいけないんですけどね。
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この回答へのお礼

見事です。全てを納得することができました。まさに霞が晴れる思いです。なるほど、そういったことがあったんですね。スポーツ選手は対戦相手と戦うと同時に、けがとも戦ってゆかなければならない人もいるわけですからね。(個人的には小久保を応援しています)

お礼日時:2006/11/13 10:01

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