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 先日、生物学的に動物の生存数は餌の量に比例するという話を聞きました。
天敵の数や生存できる面積は2次的な要素で、本質的には餌の量に起因するそうです。
 そこで全く根拠はありませんが「中国の人口が多いのは、その雑食性にあるのでは?」と思いました。
 
 真偽はさておき「中国人が4本足で食べないのはイスとテーブルぐらいだ」という話もあるぐらいですから、その雑食性が故に食料の量が増え、人口が多いのでは無いかと考えました。
 そこで疑問に思ったのが、インドです。中国とは逆にインドには牛や豚を食べない人がいたり、雑食性もあるとは思えないのになぜ人口が多いのか?という事です。
 食料の種類は少なくとも個々の量が多いのか?知られていないだけで、種類は豊富なのか?それともインドの人口の多さには全く別の原因があるのか?
 
 乱暴な仮説だらけの疑問で恐縮ですが、意見、解答をお願い致します。

A 回答 (11件中1~10件)

こんにちは。

おもしろいことを考える方ですね。

わたしは、そのような知識を持っていないので、
知っていることから考えたら・・・

なぜ日本は、少子化&人口減少中なのか?
→子供を生み育てにくい環境だから
→高齢人口が多いから

インドや中国のことはわかりませんが・・・
日本とそういう部分は違うのかも?年齢による人口分布とか、
気になりますね。

あんまり役にたたなかったらごめんなさい。
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この回答へのお礼

食料の数は人口の多さとはあまり関係が無いという事ですよね?
確かに人口の増減には様々な要因が複雑に絡み合っているはずで、一概にこうとは言えませんよね。
 やはり少し短絡的過ぎな考えなんでしょうか^^;

 たとえ根拠は無くとも、色々な人の意見を聞きたいと思い投稿したので、とても参考になります。ありがとうございました!

お礼日時:2006/11/23 02:33

雑食性の仮説は困難…ということで良いですよね!?


他の可能性としては、

(1) いずれも古代文明の発祥地とされていること
(2) (国土の全て…とは言いませんが)肥沃で広大な土地を有していること
(3) 固有の文化を維持していること

等は関係ありませんかねぇ^^
中国は最近では、人口爆発を抑えるために 「一人っ子政策」 をとっていますが、それ以前には、そのような制約はありません。昔の日本もそうですが、発展途上国では、一般に病気等による子供の死亡率も高く、そのためか、兄弟は4人~5人は当たり前…というのも人口の多さに関係しているかも知れませんネ。。。
この傾向はアフリカ諸国でも一緒ですが、やはり、食糧事情が良く、固有の文化継承で古来からの治療法が存在するという点も捨てきれません。。。
インドで大多数を占めるヒンズー教で、牛を食べるのを禁止しているのも、そもそもは、田畑を耕す労働力としての牛を食べてしまうと、次の日からの労働に事欠いてしまうから…という生活の教えがそのベースにあります。

ちなみに、確かに 「中国人が4本足で食べないのはイスとテーブルぐらいだ」 という話は有名で良く耳にしますが、実際には、広大な中国には多くの民族が暮らしており、それを総じて言うと確かにそうなるのかも知れませんが、地域毎に嗜好は変わりますので、ひとりの中国人が、椅子とテーブルを除く4本足のものを全て好む…という訳ではありません。
内陸に住んでいる中国人は、淡水系の魚を好み、海水系のものは好みませんし、ある地域の中国人は羊の肉を食べますが、他では滅多に食べない…なんてケースはざらにあります^^

日本人は、鯨も牛も馬も鶏も魚も、みんな刺身で食べる…みたいな感じですかね!?まあ、これは余談ですが^^
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この回答へのお礼

 結論としては「食料の数や雑食性と人口の数は関係が無い」という事でしょうか。
 兄弟や子供が多くても食料が無ければ結果的には人口は増えないような気もしますが・・(2)の肥沃で広大な土地は確かにキーポイントになりそうですね。

 マメ知識も添えていただき、有難うございました。

お礼日時:2006/11/23 02:45

セックスしか楽しみが無いからじゃないですかね。


睡眠は誰でもとれる、貧困だけど飯はある、残るはセックスだ。
あとは昔から言われている、生き残りにくい動物ほど子供をたくさん
生むってやつ。中国・インドは富俗層と貧困層の差が激しいから
貧困層で子供が増えるのかも。今は、中国は貧困層の増加は抑制されて
富俗層が金払って子供を数人持つようですが。
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この回答へのお礼

 中国やインドがいつ人口が爆発的に増えたのか分かりませんが、セックスしか楽しみが無いということならば、大昔はほとんどの国がそうだったのではないですか?
 それと、子供をたくさん生んでも生き残りが少なければ結果的に個体数は増えないように思えるんですが、どうなんでしょうか。
 アドバイスをどうも有難うございます。

お礼日時:2006/11/23 02:56

人口が増えるのは新生児が死なないからです。


日本も明治憲法制定時(1890年)の人口は3500万人くらい。100年前は4200万人、世界人口は16億。当時でも生きる人は80歳でしたが、若死にも多かった。赤ちゃんが死に、小中学生が死に、20歳になれるのは2/3、40歳までに半分死ぬ。
いま1億2700万人、60億人、中国は13億人でインドは10億人。
しかし2050年には中国15億人くらいでインドは15億人超え世界一の人口です。世界人口90億人!
100年後の日本の人口4200万人(^^)。100年増え100年減り、元に戻る。これが適正人口らしいです。
一人当たり住宅は2倍の広さに、一人当たり自然もいまの倍です!

100年前、人口一番多いのは新潟県です(^^) 横浜、福岡はベスト6都市に入れない!
21世紀は中国の世紀で、あとインドの世紀が200年続くとか
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この回答へのお礼

 新生児の生存率が人口の増減に関わっているという事でしょうか。
ということは医療が発達している先進国が最も人口の増加率が高いという事でしょうか?また、医療の最先端を走っていた時期のドイツは人口の増加がみられたんでしょうかね・・・ 気になる所です。

 回答ありがとうございます。補足要求ありましたが、どんな補足をすれば良いのかが分かりませんでした。すいません。

お礼日時:2006/11/23 03:05

私は、雑食性による人口増はありえないと考えます。


人口密度でいいますと、むしろ日本のほうが人口過密ではないでしょうか。
また、バングラディシュなども人口は超過密です。
アジア圏は、世界的に人口過密地帯です。
人口過密地帯は、米を主食とする地域に重なります。
米という作物は、単位あたりの収穫量も多く、条件が良ければば年に何回も収穫でき、連作障害も無い優れた食物です。
ジャワなどでは、年間4回も収穫できるそうです。
それに対し小麦の場合は、単位あたりの収穫量も少なく、化学肥料のできる前は、3年に1回程度の収穫しかできませんでした。
このことからも、どちらを主食とした場合に、多数の人口を養えるか明白です。
中国においても、華北よりも江南のほうで人口が多いのも、江南が米の産地であるからです。
そのため、バングラデッシュも、常識では考えられない人口があります。

経済的に発展してきますと、米だけで満足するものではありません。
そのため、色々な物を食するようになります。
それが中国の場合に、肉に偏ったため、「4つ足で食べない物はイスと机」と言われるようになり、日本の場合は、魚関係に偏り、ナマコやウニまで食べるようになりました。

中国において、人口過剰感が出てくるのが、明末期ころからです。
多分そのころから、色々な肉を食べだしたのではないかと推測されます。

インドはこれからでしょう。
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インドの食料事情に絞って言えば。



インドではターリーと呼ばれる定食が1食10ルピー(約25円)から食べられる。チャパティとダル(豆のカレー煮)だけなら2,3ルピー(10円以下)。インドにはかなりの貧困層がいるが、貧乏人でも食いっぱぐれはあまりない。
なのに高価な方の食文化は絢爛豪華、多種多様。タンドゥーリーチキンに代表される肉料理(主にマトンとチキン)はもちろん、ヒンドゥーのマハラジャ(王族)階級がベジタリアンだったので菜食文化も充実している。

インドの食料の種類が少ないなんて、いったいどこをどうしたら言えるのか?主食だけでも小麦粉系でチャパティ、ナン、プリ、パランタ、米系でビリヤニ、プラオ、南なら赤米飯、米粉と豆粉でドーサ、ィドゥリ、ヴァダ、アッパム、タピオカ芋、チャッカ・・・etc.そのバラエティに富んだ食文化は中国にも勝りこそすれ、劣るとは思えません。
国土のほとんどが熱帯気候で、水の心配さえなければ農作物は一年に何回も収穫できるし果物の種類も量も多いしカカオ豆コーヒー豆ナッツ類も獲れるし香辛料の豊富なことは言うまでも無い。海岸線が長く海の幸も多い。日本でもよくインド産エビなど輸入されている。
肉はマトンとチキンが主だが、ムスリムは水牛を食べるし一部肉食ヒンドゥーは豚を食べる。クリスチャンは両方食べるし、一部地方ではウサギ、カエル、アヒル、カモも食べる。
スナック類も甘いハルワやグラブジャムーンからジャガイモから作るアールーブジやらバナナチップスやらタピオカチップスやら上げ連ねたらキリがない。

もちろん、人口の増加には別の要因もあるでしょうが、中国とインドの人口の多さにはその食料事情が大きく関与しているという意見には賛同します。
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私なりの意見で申し訳ないのですが、


「貧しさ」と「食料の量」のバランスでないでしょうか。

先進国のように食料を捨てるほど裕福になりすぎてしまうと、親が子供を生むことにより、時間や金銭的な自由がなくなることを嫌い子供を生みにくくなる。(快楽だけ求める人は風俗に行くお金もある)

一方、貧しい国(中国は発展しているように見えますが、多くの国民がまだ貧しい生活をしているため、貧しい国としておきます。)は、食べ物はそこそこあるが、貧しいゆえに余暇を楽しむことができない。
そのため、夜の時間だけが楽しみになり人口が増える。

昔のように食べ物も少なく貧しすぎてしまうと、子供を養えるだけの食料がないため子供を生まない、もしくは生んでも亡くなってしまう。

結論としては、
中国やインドは、「貧しさ」と「食料の量」のバランスが人口が増えるのに最も適しており、かつ、そのバランスが長年続いているから。なのではないでしょうか。

とんでもなくへたな説明ですいません;
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http://www2.ipcku.kansai-u.ac.jp/~nomuray/indoza …

こちら↑の前半にヒントが隠されています。
途上国の人口増は、
貧困層では幼い子どもでも、有用な労働力であること、
(子どもが多いほど、収入が多くなると考えられています。)
避妊の知識と道具が、貧困である故に無いことが大きいと思います。

余談ですが、アフリカ大陸にエイズが蔓延しているのも、
貧困故、感染経路が性交で、
コンドームがあれば予防できるという知識と道具がないためです。
エイズの基礎知識、日本人なら常識ですよね?

中国もインドも、社会の格差はまだまだ大きく、
農村部へ行けば、貧困層は多数いるのです。
一人っ子政策はお金があって、知識もある市民層や富裕層がやっています。
中国もインドも、おそらく市民層や富裕層の人口はさほど増えていないと思います。
でも、この貧困層がなくならない限り、人口が増え続けるのです。

日本が人口が増えないのは、貧困層がないこと、
子ども全員が義務教育など高度な教育を受けていることに他なりません。
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雑食性はあまり関係ないと思います。


第一には、中国は一人っ子政策をしていますが、インドは無策に等しいです。中国は一党独裁の共産圏なのでかなり強引な政策が取れます。しかし、インドは宗教・民族が非常に多く複雑なので、強引な政策が取れません。真偽の程は分かりませんが、中国政府は一人っ子政策で、4億人の人口の増加が抑えられたといっています。
第二には、やはり貧しさのためと思います。中国にも貧しい人はいますが、数にしても程度にしてもインドのほうがひどいです。インドではまだ不可触民や奴隷に近い人がいますから。こういう人たちにとっては子供も立派な労働力となります。
私は、ロンドンのインド人街にいますが、ここの人たちは豊かでもないけれど、貧しくもないという程度の人たちなので、子供は二人か三人です。
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雑食性というより、カロリーの問題です。

単純化すると摂取カロリーが増えれば人口は増えます。人間の場合社会状況などがありますから、特にここ最近はそんなに簡単じゃないですけど、少なくとも20世紀くらいまでは「摂取カロリーが増える⇒人口が増える」としてもあながち間違いではないかな、と思います。

というのもですね、アメリカにはアイルランドからの移民が非常に多いんですけれども、なぜアイルランドからの移民が多かったかというと、19世紀頃のアイルランドというのは「貧乏なくせに人口が多い国」だったんです。でも、昔から人が多かったわけではなく、中世の頃はそんなに人口はなかったんです。なぜ増えたかっていうと、新大陸からじゃがいもが伝わったからなんです。やせた土地でもたくさん生産できるじゃがいものおかげで食料が増えて、そして爆発的ともいえるような人口増加をしたのです。これと似たようなことはドイツとロシアでも起こっています。つまり人間腹がふくれるとやることやりたくなってくるんですね。
ちょっと話が横道にそれますが、禅寺で修行した奴から聞いたのですが、禅寺では非常に厳しい食事制限をします。すると、真っ先に減るのは性欲なんだそうです。一冊のエロ本より一本の羊羹のほうが嬉しくなるそうですよ。

で、No.6さんも書かれているようにインドというところは実は非常に食べ物が豊富なところです。豆類が豊富なのでたんぱく質も充分に摂取できます。カレーはインドの食べ物ですが、何種類もの香辛料をブレンドします。ということは、それだけ香辛料の種類と量が豊富だということです。中世にはヨーロッパ人はインドの香辛料を大変に有難がって購入したことはご存知だと思います。インド料理店にいけばインド料理が貧しいかどうかよくわかるでしょう(まあいわゆる宮廷料理が多いのですが、おいしい店のナンは絶品ですよ)。

じゃあなんでアフリカ南部のような食料が豊富じゃないところが人口が増えるんだというと、先進国が食糧援助などをやってしまうからです。自分たちでちゃんと作物を作らなくても子供を作る気が起きるくらいに食べ物が配られちゃうからです。また乳幼児死亡率が高い地域では「すぐ死んじゃうかもしれないから、とりあえず産んでおけ」という価値観になります(これは昔の日本もそうでした)。だから、とりあえずじゃんじゃん作っちゃう。でも食えない。でも見殺しにするわけにいかないから支援する。だからまた作っちゃう。この連鎖です。
最近はこれじゃいけないということで自立化を促す農業支援などに力を入れる方針になりつつあるようですが、これがどうもなかなか上手くいかない。あんまり大きな声ではいえないんですが、どうやら南部アフリカ人というのは働くっつう概念が薄いらしいです。働いて食料を得るより働かなくても食料が得られるなら、それがいいじゃん、それのなにがいけないの?って考えるみたいです。
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