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このたび分家として仏壇を作り、「○○家先祖代々諸精霊」のお位牌を立てることになりました。そこで一つ疑問に感じたことがあります。「先祖代々」ということは私の現在の姓での直系先祖を表している、と理解するのが普通のような気がします。そうなると、直接の血の繋がりはないが私の家に連なる縁のある故人、たとえば祖父の兄弟姉妹や伯父伯母を供養したい場合は、先祖代々のお位牌では供養できないので、別にお位牌を立てねばならない、ということになるのでしょうか?それともこの家に生まれたのであれば、直系祖先でなくとも「先祖代々諸精霊」として一括して供養できる、と考えられるのでしょうか?

A 回答 (4件)

曹洞宗の僧侶です。


理屈から言えばkiku2005さんのおっしゃるとおり、血統上の繋がりのない方は○○家の先祖とはいえません。
しかし、先祖祭祀は「血縁」のみではなく有縁の方全般を「祖先」としてお祀りして差し支えないので、個別に位牌を建立される必要はありません。
もし、どうしても気になるようであれば「○○家先祖代々諸精霊」のとなりに一回り小さく「當家有縁物故者諸精霊」と添えて書いても良いと思います。
菩提寺さまの考え方にもよるので、よく相談されることをお勧めします。
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この回答へのお礼

詳細且つ明確なご回答感謝いたします。有難うございました。

お礼日時:2006/12/04 17:09

坊さんです。


宗派や寺院によって扱いが異なりますのので詳細は所属寺院に聞くのが一番ですが、一般には先祖に当たらない伯父伯母等有縁の同族縁者を含むものとして良いと思いますよ
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この回答へのお礼

有難うございました。同族縁者も含む、という考え方で良いのですね。

お礼日時:2006/12/04 17:08

なるほど、失礼ながらいい質問ですね。



“先祖代々諸精霊”とは“先祖代々有縁の諸精霊”ということです。
つまり、直系祖先でなくとも「先祖代々諸精霊」として一括して供養できます。

合 掌
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この回答へのお礼

なるほど。「有縁の」の省略だったのですね。有難うございました。

お礼日時:2006/12/04 17:06

お位牌は、個人の戒名を書いたものと、先祖代々諸精霊と代表して立てるものとあるようですが、その方たちの個人戒名のお位牌があるなら、それを祭り、なければ、分家で祭っていると思うので、代表のお位牌にお参りすればよいのではないでしょうか。


必ず亡くなると、生前の字を一字入れた戒名を戴きますから、祭ってある家には、個人戒名のお位牌があります。それが無いのなら、代々のお位牌でいいはずです。
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この回答へのお礼

有難うございました。参考にさせていただきます。

お礼日時:2006/12/04 17:05

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