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こんにちわ。
このごろ家電やパソコンにオープンプライスが多くなってきましたが、購入する側(私)からのメリットがわかりません。
新製品を雑誌で見つけても手の届く価格なら購入意欲も出るのですがそれがだいたいいくらぐらいの物なのかわからないの困ります。
売る側(お店さん)のメリットもよくわかりません。
どちら側の方でも、時代の流れに遅れている私に教えて下さい。

A 回答 (3件)

オープン価格の一番のメリットはメーカー側ですね。


あるメーカーブランド家電があります。
定価40万円で、15万で売ってあるとそれはお値打ちですし、その製品自体の価値が半分以下であるということを示します。
これが、メーカーにとってはうれしくないわけですよ。
定価がいくらで何パーセント下がっているか分かると、下げが大きいほどブランドイメージが下がり、メーカー自体のイメージに影響を与え「安く買えるブランド」もしくは「少し立てば下がるブランド」になる。
メーカーとしては、売値が少しでも高い方が利益が出やすく都合が良いわけですから、その製品の定価を見せないようにすることで、ブランドイメージを守るのがオープン価格です。

また、もう一つ大きな意味がありまして、店頭で物を買うときに、定価で買いますか?今の時代、定価ではなかなか売りません。というより定価ではたいていの場合は売れません。日用品や家電などは特に入れ替わりや必須性が高く、しかも製品自体の能力や質がある程度保たれるようになりましたから、安く買いたいという消費者心理が働きます。そのため、店頭では定価では売らないし買わないですから、結果的に定価自体が不要になった。あっても、価格指標にはならないし、ただ何パーセントとか何割引きとかその比較対照になるだけですから、前のブランドイメージに掛かるわけですよね。

結果的に、オープン価格をメーカーは提示し、原価を見せないわけです。

消費者としてのメリットは、たいていの場合は定価があった場合より安くなりますし、値引きがある程度し易いです。ただし、店頭価格そのままで買うと高い場合もありますけどね。いわゆる店頭で価格を決める。店が買い付けた値段で売ることもできるという利点から、定価を定めている製品より店頭で価格を下げやすいという特徴があります。これによって消費者にも得があります。

ただし、デメリットとしては、価格基準がないことですね。物によっては安いかどうかも分からない。(特に初めて買う物は・・・)
そのため、賢く調査して買わないと物によっては安く買えない高い買い物ということもある。

いかがでしょう。
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この回答へのお礼

早速のご回答誠にありがとうございます。
やはりメーカーの都合が一番の理由なんですね。
お店のメリットってあるんですかねえ?

お礼日時:2002/05/14 09:16

メーカーにはメリットでも、販売する側にとっては両刃の刃というところでしょう。


定価を表示して割引価格を謳うのが一番売りやすいとは思いますが、最初から高めの定価設定をして、割引率を大きく見せる商材もあります。
こうなってくると割引率の競争になり、元々の定価を付けるという価値は無くなってしまいます。
そうなると、販売価格表示の方が有利という方向になります。難しい所ですね。
なお、定価がない物を割引表示して販売する場合には、景品表示法という法律で、過去に値引前の価格で販売した実績がないものは不当と規定されています。
ガイドラインは参考URLを見て下さい。(難しい用語ばかりで読みにくいかもしれませんが。)

参考URL:http://www.jftc.go.jp/keihin/3/kahyo-gl.htm
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この回答へのお礼

お答え誠にありがとうございます。
やっぱりなんだかメーカーの勝手な言い分をあたかも消費者が有利みたいに言ってるみたいですね。

お礼日時:2002/05/14 15:19

ちょっと古い記事ですが、オープン価格について載ってます。


参考URLを見てください。

参考URL:http://www.nikkei4946.com/today/0108/13.html
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この回答へのお礼

早速のご回答誠にありがとうございます。
参考になりました。

お礼日時:2002/05/14 09:17

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