プロが教えるわが家の防犯対策術!

E351系(スーパーあずさ)や255系(房総特急)は
普通鋼製でVVVFですよね
90年代初頭でステンレス鋼やアルミ合金などの列車も多い時代に
どうして普通鋼で作られたのですか?
ほぼ同時期(1年違い?)でJR東海は383系(しなの)を作っていますからね
普通鋼にするとステンレス鋼と比べて同じ強度を維持するのに厚く作って使用量(体積)を使用しないといけない、密度も若干高くて重い
となれば上が重たくなって重心が高くなってカーブが曲がりにくいと思います、E351系と383系の振り子の車体傾斜角度は同じ約5度と聞きましたがE351系は重心が高いから本則+25km/h、383系はステンレスで重心が低いから本則+35km/hと聞きました、本当ですか?
全て乗車経験がありますけど、体感ではE351系と383系あまり速度が変わらない気がします、255系はただの遅い特急という感じです
それでE351系と255系はすぐにE257系が後に続いてアルミ製ですよね、どうして少しずつ新型に変えていったんですか?
特にE351系とE257系は1997、98年ごろに真ん中を取って一気に183系や189系を置き換えればよかったと思うのですが

A 回答 (2件)

255系は安く速く作るために、車体設計をNEX(253系)と同じにしています。


このため普通鋼だった253系と同じように普通鋼で作っています。車体
設計は時間とカネがかかるので、なるべく同じ設計の車体を使いまわす
んですね。E653/E257/E751などもそういう理由で同じ車体になってます。

E351系については、普通鋼である理由はわかりません。たぶんコストの
問題ではないかと思います。
    • good
    • 1

JR東海「しなの」号の383系とJR東日本「あずさ」号のE351系の大きな違いは車体断面のサイズと電車線の規格が違う事です。



中央西線よりも中央東線は歴史上建築限界等の都合で車体幅や高さを大きく出来ない事、振り子方式導入コスト削減の為にJR化後の振り子式車両導入線区では中央東線を含め電車線を改修せずパンタすり板を電車線に対し水平に接触するようにしたので車両とパンタの動きが違う…。

更に新幹線の建設予定区間ではないので今後も輸送量は多いが長野新幹線や高速バスの影響で伸びは期待できないという事情もあり、これらの条件を満たす為にE351系では車体設計条件が厳しく加工の容易な鋼鉄製以外の選択肢はありませんでした。
また、デザイン上の問題から加工の自由度の高い鋼鉄を使用する事は快適性も求められる特急列車には向いておりJR東海383系でも事故対策も兼ねて前頭部分は鋼鉄製です。

また、曲線通過速度は車両の違いではなく軌道等の設備の事情と走行性能が大きく関わり重心も関係しますが、それが全ての理由ではありません。
ちなみに両車が振り子装置を使用する塩尻~松本間では同じ制限です。
(大糸線内ではどちらも振り子機能は使用しません)
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!