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トムソーヤーの本の中の“Huck Escapes”についてですが、英語の本しかないので、日本語の内容やあらすじを教えて下さい。

A 回答 (2件)

はじめまして。



偶然かどうか、私の手元には
 「ハックルベリー・フィンの冒険」
   マーク・トウェイン 著
   村岡花子 訳 (新潮文庫)
があります。これは違うのでしょうか?
内容も下記の方が書かれているものと極似しており、
日本語訳です。
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わたしは読んだことがありませんが、粗筋は、英文サイトに記されています。以下の参考URLがそうですが、どういう訳か開きません。Google のキャッシュは出てきますので、そこから、大体の説明を記します(原文の翻訳ではありません)。

マーク・トゥエインは晩年、不幸などが重なり、世に絶望し、例えば『不思議な少年』のようなペシミスティックな作品を書きました。他方、彼は、「この世の正義や善意」を作品で表現し、世に訴えねばならないという強い意識を持っていました(トゥエインの「リアリズム」です)。

「ハックの逃走」では、自然人とも言える貧しい少年ハックが、当時の常識に反し、自己の良心の命じるままに、黒人奴隷の逃亡に助力するという物語が記されています。このような行為は、当時の南部では、最悪の罪とも考えられていたのですが、敢えてハックはこの罪を犯します。「良心」に従ってです。

1884年のトゥエインの傑作『Huck Escapes』では、アルコール中毒の父親から殺されそうになったハックは、裕福な家庭に養子としてもらわれます。ハックは父親に殺されることを怖れ、黒人奴隷のジムと共に、逃走します。

ジムは、その主人ミス・ワトソンが、彼を、深南部のもっと黒人奴隷に過酷な場所に売りに出そうと考えていると思い、主人の元から逃亡し、ハックと共に、ミシシッピ川を筏に乗ってくだって逃げます。

しかし二人の乗った筏は、蒸気船に衝突して沈没し、二人は別れ別れになり、それぞれ、川沿いの色々な場所で、多様な、コミカルでもあれば、危険な冒険を重ねます。

この冒険の途上、社会の寛容さや残酷さや、不合理性など、色々な社会の姿が描かれます。トゥエインのリアリズムだとも言えます。

最後には、二人はまた一緒になり、ジムについては、ミス・ワトソンがすでに彼を奴隷から解放していたことが分かり、また野生児ハックは、養子となった家で暖かく面倒を見てもらえることになります。しかし、ハックは、「文明化された社会」に次第に我慢ができなくなり、自由の世界、インディアン居留地へと再び逃れる、という話です。

最後が普通の小説のハッピー・エンドのひっくり返った形になっています。

>An Outline of American Literature - 5
>odur.let.rug.nl/~usa/LIT/clemens.htm
 
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