街中で見かけて「グッときた人」の思い出

消費税の逆累進性とその対策についてできるだけ詳しく教えてください

A 回答 (4件)

家計報告などを見てください。


その中で.消費税課税対象物の支払は低所得者と高所得者のなかで度のようなきんがくになっているかを見てください。
すると.低所得者は消費税課税対象物の購入の所得に対する割合が.高額所得者に比べて高いことがわかるでしょう。
この高いことが「逆累進性」といいます。

税金負担に対する受け取る利益については.たとえば介護保険などに見られるように自己負担分が高くてサービスを受けられず.保険費負担相当分のサービスが受けられない人々が低額所得者に多くいます。また.年金のように年金として積み立てた金額を受け取れない人々も結構います。
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所得税は、所得が増えるに従い税率が上がりますから、所得の多い人ほど所得に対する所得税の負担が増えます。


これを累進性と云います。
ところが、消費税の場合は、税率が5%と一律になっていますから、所得の高い人ほど所得に対する負担率は低くなり、所得の低い人ほど、所得に対する負担率は高くなり、所得税の場合と反対の減少となります。
従って、逆累進性といいます。

これを解消するには、食品などは消費税をなくするか、税律を低くすれば、少しは改善されますが、完全な方法は有りません。
消費税導入前の物品税(贅沢品には税率が高く、生活必需品にはかからない)の方が、この問題はありませんでした。
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まず、累進課税ですが,これは所得税に使われていますね。


ようするに、給料が高いと税率も高くなる,ということです。例えば100万円の人には10%、1000万円の人には50%という言うように。そうすると100万円の人は10万円、1000万の人は500万円の税金を納めることになります。お金持ちにはそれ相応の負担をしてもらおうということですね。
対して消費税は5%と決まっています。お金持ちでも,貧しい人でも…。しかし、当然、お金持ちの人と貧しい人では同じ金額を払うと苦しいのは貧しい人ですよね。これが貧しい人にはつらいじゃないか,累進課税と逆だといわれている所以です。
対応策はすでに出ていますが…誰でも買うものは低く、贅沢なものには高く,というのが一般的なものです。
ただし、購買意欲などというものを考えますと、単純にかけれるものではありません。消費税の問題なら先に一定額の業者には納税が免除されるという控除のほうを先に考えるべきではないかと思います。ようするに、私たちが払った税金が一部の業者のところでとまってしまっている,という問題です。
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消費税は定率ですが、消費にしか課税されませんので、所得に対する消費の割合の大きい低所得層ほど所得に対する負担率が相対的に高くなります(実際は消費されなかった高所得者の所得については所得の段階で高率の所得税が課税されているわけですが)


これを、所得税の累進性と比較すると、逆向きの傾向を示すことになりますので、逆累進性と呼ぶのだと思います

対策はよく分かりませんが、よく言われるのは、低所得者の消費に占める割合の高い食料品などの生活必需品の消費税率を下げるとか、非課税にするとかがあります
ただ、税率に格差を設けた場合、加工品などでは、加工前は非課税品目だったのに、加工後は課税品目になったり、その逆の場合などの税務処理が複雑、煩瑣になるのではないかと思います
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