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こんにちは。
貿易事務の仕事を始めたばかりのものです。

仕事をしてみて驚いたのですが、なぜこんなに派遣が多いのでしょうか??貿易事務というと有価証券や通関書類を作るなど、そんなに簡単な仕事ではないと思うのですが、正社員を採らない理由(もしくは取っても意味がないなど。)などあるのでしょうか。
貿易事務は時給も高いですし、入れ替わりが激しいと返ってコストもかさむのではないかと思うのですが、、。

詳しい方、経験者などお分かりの方がいらっしゃいましたら教えてください。宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

ANo.2です。


派遣社員のような間接雇用は、働く側から見ると、中間搾取(ピンハネ)される危険があるので、以前は専門性の高い一部の業務に限定されていましたが、その後は使用者側のニーズによって、原則自由化されました。下記にサイトによると、10年くらい前までは一般の貿易事務は派遣対象業務に入っていなかったと思われます。
http://www.be-proud.jp/faq/history.html
その当時は、パート・アルバイトで対処していたという面もあったでしょうが、それよりもフルタイムの契約社員を多用していたように思われます。雇用情勢がもっと厳しかった時期には、相当なキャリアを持っている人も契約社員にならざるをえなかったので、会社側は優秀な人材を選ぶことができましたし、契約更新の権限をちらつかせて都合のいいように使うこともできたのです。それにボーナスを出さない分、コストも低く抑えられたわけです。

景気回復に伴って、1、2年前から製造や流通業界では正社員の大量採用が始まっていますが、貿易関係の業界はどうでしょうか。
確かに今後は人手不足に陥ることが予想されます。以前のバブル期には、人手不足のために倒産するケースも多かったので、会社側としては何らかの対策を講じる必要が出るでしょう。おそらく、今後は紹介予定派遣によって直接雇用化を図るようになると思われます。これだと、会社側が自ら正社員を募集する必要がない分だけコストが抑えられますので。
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この回答へのお礼

お返事が遅れて大変申し訳ありません。
なるほど、本当にとりたい人材のみ正社員にするということですね。
景気の動向に合わせて上手い具合に採用方法を代えているという、、。
働く側にとってみたらシビアですが、納得がいきました。
ご回答ありがとうございました!

お礼日時:2007/03/09 10:58

>そんなに簡単な仕事ではないと思うのですが


難しいスキルが必要だからこそ、正社員を雇って時間と労力をかけて一人前に育てるよりも、専門性のある「人材」の派遣をタイムリーに受け入れる方がコストが低く抑えられるのです。それが、派遣先企業から見た、人材派遣の本来のメリットです。

>入れ替わりが激しいと返ってコストもかさむのではないかと思うのですが
正社員を雇うことによって、会社が社会保険料を負担したり、福利厚生、教育等に費用を当てるよりも、派遣会社に手数料を払う方が安価に済むのです。

この回答への補足

なるほど、、。必要なときに必要なだけという訳ですね。
働くほうからすると厳しいですね。

規制緩和以前は派遣は少なかったと思うのですが、そのころはどうしていたのでしょうか?また、今後人手不足や景気の回復があるとしたら、正社員化の動きは見られるのでしょうか?

補足日時:2007/03/04 17:24
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景気の動向により繁閑が激しい業務です。

企業は暇のときにまで人材を確保しておく余裕はありません。
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