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お世話になります。

阿部首相の慰安婦に関する発言でも物議をかもしているようですが、そもそもこの「従軍慰安婦」の問題や「南京大虐殺」の問題については、両国間できちんとした検証をしたことがあるのでしょうか?
お互いに主張を言い合っているだけではらちがあかないのではと個人的に思っています・・・。

そこで、私がお聞きしたいご質問として

・日中(慰安婦問題では韓・蘭も?)間において、国レベルでの慰安婦問題や南京大虐殺の検証は行われたことがあるのか。またあるのであれば、その結果どういう結論になったか。
自分でも調べてみたいので、できれば年代なども教えていただけると助かります。

・仮にこれまで国レベルでの検証作業が行われていなかった場合、民間の有識者レベルでの検証はどうなのでしょうか。いくつも本が出ているのは存じていますが・・・。
「あった」「なかった」それぞれの論拠となるバイブル的な論文などがあるのであれば、そのタイトルを教えていただけないでしょうか。
また、ご回答者様の私見で結構ですので、それらの資料の信頼度などもお教えいただけると嬉しいです。

・日本から以前慰安婦問題についてきちんと調べないかという申し出をしたことがあり、中国政府にそれを拒否されたことがあると聞いたことがあります。
今後もそういった両国連携での検証作業は難しいでしょうか?

知識が足りず、解りにくいご質問になってしまったかもしれません。
詳しい方がいらっしゃいましたら是非お教えいただけますでしょうか。
よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

>日本軍の資料から南京で数百人単位の虐殺があったという資料が出てきた、というものを見たことがあります。


・・・たしかに、その資料はありますが、その虐殺が日本であると限定されればです。
 南京城内で虐殺は1件・1人の殺人事件以外ありませんでした。
 で外で、ならそのような報告はあります。
  ただ、その報告はニューヨーク・タイムス紙特派員テイルマン・ダーデン記者の記事の事でしょうか?
 これは南京の外で、数百人の死体を見た→たぶん日本人だろうと推測した記事の事でしょうか?
 これはあくまで推測ですし、又その地域では日本軍の戦闘行為はありませんでした。
 日本軍の戦闘行為もなければ、日本人の死体も無い→だけど日本軍のしわざ・・というのはあまりにも説得力がありません

 又、当時の中国国内は中国国民党軍 VS 中国共産党の内戦にあり、その死者は全て日本軍の死者によるものだとカウントされていました。

>当時の世界情勢を見ても、捕虜の虐殺は何も日本のみのことで
 時の中国兵は便衣兵(ゲリラ兵)で、これはバーグ条約違反です。攻撃しても国際条約においては罪はありません。又、軍上層部の命令において捕虜を虐殺した記録はありません。


>それが60年たった今でも国際問題となっているのは納得できません。
 国際問題は一度譲歩したらおしまいです。相手の不利な面を見つけたら何時までもネチネチ攻撃するのが外交の基本です
http://ameblo.jp/rikukoro/entry-10027296742.html

>これらの矛盾を解消してくれる資料が見たいんですよね、あったのであれば。
 中国側の証拠はあくまでも『証言』です。しかし、この証言を検証しようにも、検証作業を中国側が許可してくれないのでどうしようもありません。
 写真なら検証してますよ
東中野教授の『南京事件「証拠写真」を検証する 』があります

>南京大虐殺の資料館とかあるようですが、そこの資料の信頼性ってどの程度なんでしょうね・・・?
 基本的に皆無です。

>教科書に載せるにはそれなりの根拠があったと思うんですが、何が根拠なんでしょうか?
まさか、「証言」だけではないと思いますし。
 ・・・そのまさか『証言』だけです。
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この回答へのお礼

御礼が遅くなり申しわけありません(汗)

資料については帝国陸軍の公式資料だったと記憶しております。
折角なのでこちらに載せようと思ったのですが、キーワードを失念してしまい、探す事が出来ませんでした、申しわけありません・・・。

東中野教授の著書、読んでみたいと思います。
こういった知識を私たち日本人はもう少し知らなくてはいけないと思いますね。
謝罪すべきところをきちんと見極めなければいけないと思いました。

ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/12 16:25

【質問1の答】



まさに最近、「日中歴史共同研究」が端緒についたところです。過去にも国際共同研究・国際シンポジウムはありましたが、日中首脳・外相の合意に基づく大規模なものは、たぶんこれをもって嚆矢とするのではないでしょうか。

外務省: 日中歴史共同研究(概要)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/china/rekishi_k …
2006年10月8日の日中首脳会談において日中有識者による歴史共同研究を年内に立ち上げることで中国側と一致。その後、同年11月16日の日中外相会談において実施枠組みについて合意(別添参照)。
2006年12月26日、27日、第1回会合を中国社会科学院(北京)において開催。(引用終り)

日中歴史共同研究 進むか相互理解(毎日新聞)
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/zerokinri/u …

日本側座長は北岡伸一・東大教授(日本政治外交史)で、国連次席大使だった人です。

【質問2の答】

拙文ですが、慰安婦問題については次の質問のNo.3回答を、
慰安婦問題
http://okwave.jp/qa2823572.html

南京事件については次の質問のNo.16回答を、ご高覧いただけると幸いです。
最新の南京大虐殺の犠牲者は何人という意見が有力なのでしょうか?
http://okwave.jp/qa2745625.html

それぞれ回答の中で、重要な文献のタイトルを挙げて引用しています。内容を肯定的に引用しているものは、信頼度の高い文献です。

【質問3の答】

それはガセではないでしょうか? よろしければソースを示してください。なお、前述のように日中歴史共同研究がすでに始まっています。


(ここから下は補足です)

南京大虐殺はウソだ!
http://www.history.gr.jp/~nanking/
の作者である松尾一郎は、田中正明の弟子です。田中は、前出のNo.16回答の『世界戦争犯罪事典』(文藝春秋社)で「5.虐殺否定説(まぼろし派)」に分類されています。彼は『松井石根大将の陣中日記』の改竄で、すっかり信用を失いました。

田中正明(ウィキペディア)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B0%E4%B8%AD% …
松井石根大将「陣中日記」改竄の怪 より(南京事件 小さな資料集)
http://www.geocities.jp/yu77799/matui.html

これに対する田中正明の弁解は次の通りで、まったく説得力がありません。
http://www.history.gr.jp/~nanking/asahi.html#04

師匠が師匠なら、弟子も弟子です。松尾一郎がどういう人物かは、Internet Archive に保存されている彼の昔のサイトをご覧ください。みずから大虐殺否定派の内幕を暴露しています。
http://web.archive.org/web/20020815230112/http:/ …

彼が口を極めて罵っている藤岡信勝は、「自由主義史観研究会」代表です。四十過ぎまで共産党員だった人です。
藤岡信勝(ウィキペディア)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%97%A4%E5%B2%A1% …
教科書が教えない歴史(自由主義史観研究会)
http://www.jiyuu-shikan.org/
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この回答へのお礼

とても的確なご回答、ありがとうございます。

質問1.2についてはURLを参考にさせていただきます。
No16のご回答は解りやすかったです。なるほどと思いました。

質問3についてですが、やはりガセでしょうか?
「資料をください」といっておきながらすみません、相当前に見たので、ソースを失念してしまいました。うかつな記述をしてしまいすみませんでした。

ご提示いただいた資料をこれから読み込み、自分なりに理解を深めたいと思います。
ありがとうございました!

お礼日時:2007/03/12 16:34

ぞくにいう南京大虐殺というのはようは、町中で起きた戦闘行為のようなものと思っておけばよいでしょう。

国家対国家での戦争行為は互いに旗を掲げて軍服を着て戦争をするのが基本ですが、国家が崩れて、テロリストまたはレジスタンスだけが残った状態になるとそうはいかなくなります。反日武装集団は一般市民と何ら身なりの変わらぬ格好で戦闘を仕掛けてきます。だから市民と武装集団の見分けがつかず、軍人も乱射狂になって行きます。
そもそも戦争では相手の土地に入り込むのであれば、その土地の市民の人心掌握というのが基本。前の統治者よりも私たちが統治をする事で豊かになりますという政策を打つのが第一となるのが通常。
でも関東軍というのはかなり頭の弱い軍隊だったので、田畑をだだみたいな価格で強制的に買い上げを続けたり、劣悪な環境で仕事を続けさせたりして、人心を掌握する事など全く考えず(その土地の人間を犠牲にした入植は間違っているとして意義を唱えた日本人もいたが非国民としてはねのけられた)、作戦をつづけていった。だから土地の人間で反日武装集団側につく人というのは当然増えるし、どんどん泥沼化していく事になる。泥沼化し戦況が悪化すると作戦変更として、今度は入植させた日本人数十万を見捨てて、関東軍だけ南部へ逃げてしまうなど、とんでもなおバカな軍隊。
だから、もうめちゃめちゃ。戦火の下を逃げまどう一般市民に加え、入植した日本人が生きるためにと家をおそったり、逆に奪われた物を取り返すとして日本人がおそわれるとか、秩序が崩壊して武力と武力、恨みと恨みといった負の連鎖が止まらない状態になって行く。30万人前後の日本人が入植していったが、帰国したのは10万人ほどと言われている。
軍がやった事、入植者がやった事、反日武装組織がやった事、その土地の人間がやった事、すべてがごちゃになっていて実態がわからないというのが実情でしょう。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答ありがとうございます。

確かに関東軍には、そういった悪評をよく聞きます。
恐らくそういった一面もあったのかな・・・と思います。

ただ、できれば具体的な資料を見ながらそれを検証したいと思っていまして・・・。
そういった資料にお心当たりはないでしょうか?

お礼日時:2007/03/12 16:28

南京大虐殺については下記サイトに詳しい説明があります。


南京大虐殺はなかったという立場でのサイトですが、当時の一次資料(出所が明確になっているもの)としての写真などもあり、かなり信憑性があります。
これらを見ると南京大虐殺があったと主張する側が、突き詰めていくとその存在を説明できなくなるので、検証作業を拒んでいるような気がします。

http://www.history.gr.jp/~nanking/
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この回答へのお礼

御礼が遅くなり申しわけありません(汗)

URL,拝見させていただきますね。ありがとうございました!

お礼日時:2007/03/12 16:23

専門では有りませんが、娘が留学時代に韓国や中国の学友に質問され答えることが出来ず、同じアジヤ人を日本は何故虐めたのか教えてと言われ初めて調べた時の参考サイトです。


お陰さまで、帰国後もその方達と親交が有りますので参考にして下さい。
勿論この教えてgooサイトから知りました。過去ログにも沢山有ります。
http://www.jiyuu-shikan.org/goiken/index.html

参考URL:http://www.jiyuu-shikan.org/goiken/index.html
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この回答へのお礼

御礼が遅くなり申しわけありませんでした。

URL、拝見しました。かなりの情報量ですね。
まだとても全ては読みきれていませんが、勉強になりそうです。
ありがとうございました!

お礼日時:2007/03/12 16:26

・国レベルでの慰安婦問題や南京大虐殺の検証は行われたことがあるのか


 【慰安婦問題】
 国家レベルでの検証ですが
  日本はあります→その結果として無い
  韓国はあります→その結果として有る
   ただ、これが日本は書類を中心として、聞き取り調査等の結果です
  韓国は自称慰安婦の証言ですが、これが真実かどうか検証作業は行われていません。

 【南京大虐殺】
 国家レベルでの検証ですが
  日本はありません
  中国はあります。
 これは問題なのですが、当時『南京大虐殺』は戦時中や南京陥落数年しても全く言われ無き事だったのです。日本軍も中国軍の資料にも全く無かったのです。
 これは東京裁判になって初めて言われた事で、しかも証言者は1人ですね。
 これは日本にとっては寝耳に水で、後になって調べようにも調べられない・・というのが現状です。

尚、慰安婦において民間レベルの検証では
 従軍慰安婦は在った・・と言う事になってます
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/20 …
 ・・・ただ当然証拠はありません。

尚、政治や外交において、真実とは余り関係がないのです。
 戦争の敗者は常に悪
 戦争の勝者は常に善

つまり、学術的、学問的見地から言えば
 従軍慰安婦も南京大虐殺もありません
しかし政治の上では在った・・ことにしないと韓国・中国にとって不味いのです
 
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この回答へのお礼

早速のご回答、ありがとうございます。

>日本はあります→その結果として無い
>韓国はあります→その結果として有る

うわあ(汗)
しかも検証作業無しとは。

>これは東京裁判になって初めて言われた事で、しかも証言者は1人ですね。
>これは日本にとっては寝耳に水で、後になって調べようにも調べられない・・というのが現状です。
なるほど。
以前どこかの質問で、日本軍の資料から南京で数百人単位の虐殺があったという資料が出てきた、というものを見たことがあります。
これは当然謝罪すべき事だとは思いますが、当時の世界情勢を見ても、捕虜の虐殺は何も日本のみのことではないはずですよね(逆もまたあったんじゃないかと)。それが60年たった今でも国際問題となっているのは納得できません。
さらに、30万人のような「大虐殺」となると・・・。
ホロコーストだって虐殺を効率よくするためにガスを使っていますし、あの原爆ですら、爆発時の被害者は二発合わせても約20万人ですよね。
日本軍はガスも原爆も使っていませんよね?
物理的・コスト的に見ても合理性が見当たりません。
これらの矛盾を解消してくれる資料が見たいんですよね、あったのであれば。
小規模の虐殺は否定する気はありませんし、謝罪も必要だと個人的には思っています。

大体私が問題に思っているのは、そんな曖昧な事象を油絵などのような資料に仕立て、全世界に公開して日本のイメージを落とそうとしていることだと思うんです。
南京大虐殺の資料館とかあるようですが、そこの資料の信頼性ってどの程度なんでしょうね・・・?

>尚、慰安婦において民間レベルの検証では
>従軍慰安婦は在った・・と言う事になってます
URLを拝見しましたが、これは教科書ですよね。
これはいわゆる性奴隷として「強制的に連れてこられた」慰安婦が存在したということですよね。
教科書に載せるにはそれなりの根拠があったと思うんですが、何が根拠なんでしょうか?
まさか、「証言」だけではないと思いますし。
そこが知りたいと思っています。

>尚、政治や外交において、真実とは余り関係がないのです。
>戦争の敗者は常に悪
>戦争の勝者は常に善

正に仰る通りだと思います。
でも存在が不確かな罪科まで背負わされるのは、やっぱり筋違いだと思いますよね。
そこは主張してもいいと思います。

お礼日時:2007/03/10 11:58

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