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長い間ギターを弾いていますが、いまだにハンドビブラートが上手くなりません。
クラシックギターのような横に振るやつではなくて、エレキギターでよくやるような、チョーキングの小さいやつを速く動かすやつです。
よく本やギター関連のサイトでは「手首を使って指のバネを利かすようにして、親指と人差し指の付け根を支点にして斜めに回転するように」と書かれていることが多いですが、いくらやっても左手の動きがカクカクするというかフニャフニャするというかスムーズにできません。

20年以上も練習してきてそれでもできないとなると、もう一生できないのかと半分諦めてますが、ネットで全国の方と簡単に情報交換できるようになった今、あらためてコツを聞いてみるのも現代の楽器練習においてのひとつの可能性ではないかと思い質問してみました。
どなたか良い練習法などご存知でしたら教えてください。


ちなみに年に1度ぐらい突然左手が別の人に代わったかのように上手くビブラートできる時があります。このときは本当に気持ちよく、ゆゆゆゆゆゆゆゆ~~~といくらでもできるのですが、それも3日ぐらいで元にカクカクフニャフニャな左手に戻ってしまいます。
また普段は速いトリルもできませんが、この僅かなビブラート発現期間はトリルもとても速くできるのです。きっと使う筋肉が同じなのでしょうね。どうすればこの状態に持っていけるのか未だ不明ですが、いつも普通にできる人というのは本当にうらやましいです。関係ないですが右手でやってみるとなぜか一発でできてしまいます。

A 回答 (3件)

チョーキングヴィブラートについては、まずはチョーキングのやり方を丁寧に追ってみるのが良いと思います。

チョーキングヴィブラートは当然ながら、音の揺れをチョーキングで作ります。ですので、そのチョーキングの動きについて、気をつけてみるのが良いでしょう。

やはり、はじめはチョーキングでほんの少しだけ音程を上げる動きと、それをリリースして元の音程に戻す動きを、いずれもゆっくりとこなしてみるのが良いと思います。それで動きに突っかかりがなければ、少しずつその音程を推移させるスピードを上げていき、何が違和感を生んでいるのかを検証していくのが良いと思いますよ。
また、チョーキングビブラートの場合は、チョーキングした状態から、その音程よりも低い方向に揺らすヴィブラートも主ですので、チョーキングした状態を基準に、そこから少しチョーキングを戻して音程をやや下げ、再び元のチョーキングで到達しているべき音程に戻すことでも、同様に検証してみるのが良いと思います。
チョーキングヴィブラートは、そのかけはじめのタイミングや音程の変化の幅、揺れの速さ、それらの推移の程度などが表情になりますので、そのあたりにも同時に気を遣ってみると良いと思います。

手の動きについてですが、とりあえず手の回転の支点は人差し指の付け根をネックの縁に押し付けることで確保するのが良いでしょう(この時、親指は支点として意識しない方が無理がないように思います)。また、指先を押し出す動きを主にするケース(中指・薬指・小指で押えているポジションを揺らす場合)は、人差し指の付け根は弦を捉えている指が軽く曲がっている範囲で押弦ポジションより遠めに置くと、動きがスムーズになりやすいと思います。
この時の親指については、支点とはせずに、手を揺することでネックが上に突き上げられたりする動きを抑えてネックを安定させるために、ネックの上に軽く添えられるものと捉えるのが良いと思います。指先を揺すってもネックが安定しているようであれば、親指を浮かせてしまっても問題ないとも思います。
あと、チョーキングヴィブラートを練習する時は、音程がどう動いているのかを主に捉えるように努めることをお勧めします。手先の動きをみることに注意が行き過ぎて、実際に聴く人に届く音の揺れに対する注意が薄くなってしまっては本末転倒だと思います。ここで聞かせるべきは音の揺らぎですので、手の動きの視覚的な把握より、音の変化の聴覚的な把握の方を優先するのが筋でしょう。その点について、改めて認識しておくこともお勧めします。

お役に立つかどうかはわかりませんが、参考になれば。
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この回答へのお礼

いや聞いてみるものですね。こんなに詳しく解説してもらえるなんて。

人差し指の付け根をネックの縁に押し付けて支点にするのはそのとおりですね。稀に現れるビブラートモード期間はほんとそのように手が動きます。まさにジミヘンかブライアン・メイのごとくです。しかも手の動きは最小限なのにビブラート効果はものすごく強力にかけることができます。
この時だけは「なんでこんな簡単なことが普段できないんだろう?」と不思議に思えるほど当たり前のようにできるのですが、その期間が終わるとまたできなくなるのですよね。これが悩みの種なんですよ。分かってるのにできないもどかしさ。
冷蔵庫の裏の隙間に手をつっこんで、手探りでコンセントに挿そうとしてるんだけどもいくらやってもなかなか挿せないみたいな。う~ん、ここにコンセントがあるのは分かってるのになんで挿せないの~、という。

とにかく教えていただいたことをよく解釈してなんとか頑張ってみます。ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/11 21:53

No.1です。



>これはもう先天的な適正の問題なのでしょうかね・・・

勝手に断言しちゃいますが、あなたは出来ます!

実は私は何人もギターを教えた経験が有ります。

質問者様のような人は過去にいました。同じとは言い切れませんが何しろ出来た事が有る!との事じゃないですか。

もう1つの提案ですが、一番イイのは「実際の演奏を近くで見る」です。
友人に上手な人がいればイイのですが、結構難しいですよね。
人気が無くても上手なバンドを見にライブハウスへ行くとか、生演奏をやってるBluesBarに行くとか(Jazz系はこの場合外しましょう)で目に触れると具体的なイメージを作れて非常に上達が早まるケースが多いです。

理屈や構造と実践はどちらも大切ですがある意味LIVE程勉強になるものはないのです。
(目の前の生演奏と言う意味です)

で、お手軽にその代役として考えられるのがDVDだったわけです。

少々無責任な感も有りますが「自信」を持って下さい。
「慣れ」の問題だけです。
きっと楽しく弾けますよ。
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この回答へのお礼

こんな時間に再度のアドバイスありがとうございます。って自分も夜更かししてますが(笑)

実際の演奏を間近で見るのは、ビブラートに限らずいろんな面で得るものがありますよね。
僕は学生のころは軽音にいて毎日いろんなバンドの演奏を見たりして、自分もライブは時々出てましたから、少なくとも普通の人よりは生演奏を見る機会は多いと思います。最近はジャズばっかりなのでビブラートに関してはお手本をあまり見てないのですが。
昔からそういう環境にいたのであまりにも生演奏というものが当たり前な感覚になってしまっているのか、なんだか若いときのような新鮮な感動やインスパイアされるものが少なくなってきてしまったような気がします。若い人のバンドを見ても何も感じなくなっている自分が少し寂しい気もします。

ビブラートは昔は上手い人の手を見て研究したものですが、そのうちジャズをやるようになって完全にジャズギター一筋になってからはほとんど強いビブラートを必要としなくなったので、長いこと真剣にチョーキング系ビブラートを練習していませんでした。
ですが最近フュージョンのバンドを組みまして、久しぶりにチョーキングビブラートの切なる必要性を感じています。しかし難解なヴォイシングやフレーズは弾けても、とても基本的なテクニックであるビブラートがうまくできないなんて、なんとも歯痒いというか、噛み合うものがいつまでたっても噛み合わないようなじれったさというか・・・

でもこうして見ず知らずの人なのに2度にもわたって励ましのコメントをいただけるなんてとても嬉しい限りです。なんとなく自信が出てきました。あきらめずに頑張ってみます!

お礼日時:2007/03/11 04:51

ビブラートある意味全ての音に要りますよね。


要らないときは「あえてかけない」時位でしょうか?

「出来ない」と書かれておられますが、「出来ちゃって」ますよね。すでに・・・

色々と言われたやり方で、「ドアノブを回すように」とか「左手でピストルの形を作り、その人指し指を右手で摘みます。そして左手の人差し指を支点にして回すように・・・」なんか有りますが、結構感覚の話なので文章では解かりにくいですよね。
(これで「そうか!」となればOKですが)

きっと「イメージ」の部分が不完全だと思われます。

>20年以上も練習してきてそれでもできないとなると

と有るのできっと30代~50代の方だと思われますが、最近楽器屋さんの教則DVDコーナーを見たことが有りますか?

きっと想像以上に沢山色々な物が出ているので「ビブラート」のことを詳しく紹介した物を探して見て下さい。
(気に入った物で大丈夫だと思います)

それで「視覚的に」反復して「イメージカ(リョク)」を鍛えればスグに何時でも出来ると思いますよ。

 なんてったって「出来てる」人なんですから

頑張って下さいね。
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この回答へのお礼

「左手でピストルの形を作り、その人指し指を右手で摘みます。そして左手の人差し指を支点にして回すように・・・」
そうなんです、動きのメカニズムは理解しているもののネックを握るとそれがスムーズに動かないのですね。
思えばこれを克服するためいろんな練習をしました。
ベースを反対に持って左手でチョッパーしてみたり、うちわを左手で仰いだり、歯ブラシを左手で持って磨いたりとか(笑)
いちおう「出来ている」ことはできていますが、うまくできないというか無理矢理手をグニャグニャさせてるだけで、その割には音として奇麗なビブラートになってないのですよね。見た目にもいかにも無理矢理っぽくて自然じゃありません。
これはもう先天的な適正の問題なのでしょうかね・・・

楽器屋へはよく行きますが教則関連はあまり見てませんでした。
今度行ったとき探してみようと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/11 00:55

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