この人頭いいなと思ったエピソード

妹(いも)が妻に代わったのはいつ頃でしょうか?

A 回答 (4件)

調べないと、よく分かりませんが、確か、山上憶良の『貧窮問答歌』にも「わが妻子~」とありますよね?


質問者さんは、妻の意を持つ「妹」はいつごろまで使われていたのか?ではないのですか?
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日本語の歴史に詳しいわけではないのですが、今日は大学の図書館に寄りましたから、日国大(第一版)でひいてみました。

で、記載の用例としては、男が自分の結婚の相手または恋人を呼ぶ意味での妹(いも)は、一番最近、というより、一番古くないのは、十世紀の頭ごろの「古今」のものでした。もっとも、これは日国大の用例の話ですから、その後もしばらくは使われていたかもしれません。

また、今思いついたのですが、この意味での「いも」の使用が廃れて、「つま」に変わったとは限らないかと思います。しばらくは両方も使われていたのかもしれませんし、「いも」のその意味が廃れて「つま」がその意味で使われるようになるまでほかの言葉が使われていたという可能性もあるのかもしれません。それに、その時代の方言の差を考えると話はなおさらややこしくなるかと思います。もちろん、私は古語の知識に乏しいわけですから、これは個人の憶測に過ぎません。
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回答2の人です。



気になりましたから、また日国大で「妻(つま)」をひいてきました。すると、どうやら古くは「妻(つま)」という言葉は男女を問わず、夫婦・恋人などが相手を呼ぶ呼称でした。で、男性が女性を呼んでいるという文例は古事記にも万葉集にも出てくるようなので、少なくともある期間は「妹(いも)」と「妻(つま)」とが、男が自分の配偶者を呼ぶ言葉として共存していたと思われます。もっとも、その意味での「妹(いも)」は女性にかぎって使われていましたけど。
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一般には明治以降ではないかと思います。


明治の民法には盛んに夫と妻の文字が出てきます。
それから「ウチのさい」という言い方になったの
でしょう。
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