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食糧不足の飢餓状態でもないのに国際的な非難を集めてまで商業捕鯨にこだわる人たちはいったい何が目的なのでしょうか?

A 回答 (9件)

こんばんは。



小松正之氏(IWC日本代表代理、現在の肩書きは分かりません)が書かれた本を読んでの受け売りです。

近い将来には、地球上には100億の人口がひしめき合う。おっしゃるように、今現在は一部の地域では飢餓状態でもないでしょう。しかし、このように人口爆発が進めば、間違いなく今より飢える人々は増える。そこで、蛋白源として、牛豚などを飼うことから来る環境破壊(飼おうと思えば、それだけ広大な土地は必要になる)を引き起こさない、クジラを食する文化を広めようとの考え方がひとつ。

また、クジラの一部の種は今非常に増えており、他の海産資源を食い荒らし、世界の漁業関係者の脅威ともなっています。ですから、クジラを捕獲することは、漁業関係者を助けることにもなり、またクジラで生計を立てている者にもプラスになる。

それから、今の若い人たちはクジラをほとんど口にしたことがないでしょうが、私(40代)の年代の者までには、なじみのあるものでしょう。給食にもよく出ていましたよ。今のように牛肉、豚肉などがポピュラーになる前にはクジラは日本人の重要な蛋白源だったのです。いまさら、とあなたは思うかもしれないですが、私は、汚染物質がたっぷりの牛肉よりは、きれいな南氷洋で育ったクジラのほうが好ましく思えます。他国の食文化を一方的に否定する欧米諸国には腹立たしさを私は覚えます。

また、国際的な非難とおっしゃいますが、彼らの言ってることはイチャモンの域を出ていません。捕鯨を阻止するグリーンピースなどのえせ環境団体は、間違ったプロパガンダにより、自分のところに資金を集めるのが目的です。また、捕鯨に反対する国家は、日本がクジラを捕ることで、日本が諸外国から牛肉やらを買わなくなることを恐れているのです。どこかの国や団体が、何か筋の通った非難をされているようでしたら、ぜひとも教えてください。ないでしょうけど。

小松正之氏は何冊か、捕鯨に関する書を著しておられますので、ぜひご一読ください。
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端的に言って「文化の維持」の為です。



国際関係はお互いの文化を尊重しあう事が大前提であるはずですが
最近の欧米の対外圧力の掛け方を見ると、全世界をアメリカ文化で塗り潰そうとしているとしか思えません。

そのうちに「魚を獲ると生態系が崩れる、漁業をする事はまかりならん」とか言い出しそうです。
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殺すのは牛なら良くて鯨なら駄目。

その理由は生態系ですが
それを保持して商業捕鯨。。。牛肉との違いはなんですか?
馬の肉を食べるなんて!!って人もいますが、馬肉は食べてますよねぇ
犬の肉を食べることに抵抗がありますが、止めろ!とは言いませんよ
鯨から油だけとって捨てていた国に文句言われたくないです。
もっと経済中心に反対派が動いている事を考えた方が良いと思います。
マグロも日本に捕らせないで日本に売りたい国が、たくさんありますよね
うんざりする。
だいたい捕鯨に反対するグループがやっている事は、検査捕鯨に船ごと突っ込むとか
死人が出そうなことまでやって、なにがしたいのか?
主張を通すためなら何でもするなんて乱暴なことして最悪です。
食文化は国によって違います
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国際的な非難と書かれていますが


商業捕鯨に反対する国の中心的存在は アメリカとオーストラリアです
どちらも自国の食肉を購入させるために捕鯨に反対しているのです、

捕鯨に反対するアメリカは 検査もしていないような牛肉を
日本に押し付けることに躍起になっていますよ。
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捕鯨を含めたクジラの文化は日本にとって大切な物だからです。


それに、もともと日本をいじめる為に捕鯨禁止にしたような物です。

絶滅の危機に追い込んだのもその非難をしている西洋の国々ですし、他の生物などを絶滅に追い込むのもそういう西洋の自分だけが良いという考えで行う乱獲によるものがほとんどです。

それに非難するのは西洋の食体系にクジラや魚類は入っていないからです。言っている事は言い訳ばかりなので具体的な数値は出さないですし(実際には逆に増えているので出してしまったら捕鯨を認めるしかなくなります)、禁止しているのに自分たちの国の人間の捕鯨は文化だからと言いますし。
こういう事を自分たちの食体系の中で言われたらそういう国々の人たちはカンカンになって怒りますよ。なにしろ自分たちが食べれなくなりますから。

あと捕鯨を非難する事によって稼げるヤクザ(グリーンピース)がいるから非難もするんでしょうね。
あとは自分たちさえ良ければ良いという西洋の考え方のせいでしょう(最近は日本もこういう考え方が増えてきていますが)。
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美味しいからと思いますが、単純に。


昔のように、私も美味しい鯨の生姜焼きを食べたいですね。
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クジラを狩る事で儲かる人もいるでしょうから、


その利権が絡んでるのではないでしょうか。
民主主義は多数決ですから、
外国の多くが狩るな、と言ってるのであれば、
止めればいいんですよね。
こういう報道が海外でされると、
日本に野蛮なイメージが付いたりして良くないと思います。
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これは実に難しい問題です。


まず、鯨は日本において、欧米の牛と同様の蛋白源でありました。
しかしそればかりではなく、鯨は皮、骨、ひげなどが工芸品の
材料でもあり、捨てるところの無い、大変有効なものだったのです。
結果、食文化において重要であるだけでなく、生活全般にわたって
大きな位置を占め、それを仕事としてきた人々は決して少なくあり
ません。

>国際的な非難を集めてまで
国際的な非難、その裏の事情を考えてみる必要があります。

実は、以前は北欧諸国も盛んに捕鯨を行っていました。
「食べるため」ではなく、「油をとるため」、そして
「貴婦人のスカートをふくらませるため」に。
「食べるため」に捕鯨を行っていた日本では、当然のこととして
前述のように余すところ無く使いましたが、北欧ではそのような
考えはありませんから、鯨油をとり、スカートの支えにする髭を
とったあとは、死体をそのまま打ち捨てていました。
しかも、日本の漁師は鯨の数を減らさぬよう、大人の雄を中心に
捕獲していました、北欧では区別をするどころか、まず子鯨に
モリを打ち込み、(!)救いに駆けつけた母鯨を殺していました。
もちろん、傷ついた子鯨は放置されました。恐らく死んだでしょうね。

捕鯨反対派のお題目には、「鯨は賢い生き物なのに、殺すのは
残酷だ」というものがありますが、
残酷なのはどちらでしょうね。

また、「食糧不足の飢餓状態でもないのに」といわれますが、
もともと牛を食用の家畜として大量に飼うために適した土地が
余りに少ない日本という国において、豊かな海からの貴重な
蛋白源である鯨を放棄するというのは、どう考えても矛盾した
ことです。牛を一頭育てるだけのコーンが、どれだけの食料に
なるか、ちょっと考えてみてください。

欧米が捕鯨禁止を押し付けた結果、日本の多くの人が職を失い、
文化が失われつつあります。そして、牧草地を増やすことで、
国の形、はては政治的な干渉をも受けているのです。

つまり、商業捕鯨にこだわるということは、日本の文化と誇りを
守ることでもあり、不当に失業に追い込まれた方々の権利を
回復することであると、私は考えます。
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アメリカの論理では、捕鯨という伝統を守るためと主張しています。


アメリカのBarrowという街ですけど、石油のおかげで潤っており、ここの住民は金に物を言わせて、馬力のあるキャッチャーボートを買って、絶滅の危機にある北極セミ鯨を乱獲していますが、どちらかというと観光資源として捕っているのではないかな。
アメリカは、伝統的に捕鯨の習慣があると、既得権を主張してますが、私も質問者さんと同様に、科学的な調査をして頭数を決めて捕るべきで、アメリカのようにエゴむき出しで鯨を捕獲することには反対です。
日本のように、きちんと資源保護を考えてやるべきでしょう、困ったものですアメリカ人は。
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