

「婦人」 という表現が禁止 (?) されるようになって長くなりますね。
柔らかい、いい言葉だと思うのですが、女偏に帚、つまり女性を家庭に閉じ込める事につながるからダメ、という事らしいです。 このお陰で病院の看護婦さんが、今では性別不明な 「看護士」 に。 おまけに、いつの間にか 「スチュワーデス」 が、これも性別不明な 「キャビン・アテンダント」 に。
また逆に夫婦の男性側を表現する時も 「主人」 や 「旦那」 も × らしいです。 男女平等の精神に反するからとか ・・
このような環境下で、たとえばお店の従業員が女性客の配偶者の事を表現する時に、「ご主人」 や 「旦那様」 が使えないとすると、何て表現すればいいのでしょうか?
配偶者様 (ハイグウシャサマ)? それとも夫様 (オットサマ)?
逆に 「奥様」 も × だとすると、どう言えば? 妻様 (ツマサマ)? 配偶者様?
仮に○○様と名前で言えば夫婦のどちらの事について話しているのか分からなくなるので、これもダメだと思います。
言葉狩りが行き過ぎて、ついに言葉がなくなってしまうのでしょうか?
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
私もそのことは何回か考えたことがありますが、
適当な言葉を思いつくことはできませんでした。
実際の対応としては、ごく普通に「御主人」とか「奥様」と
呼びかければよいと思います。
それでもし文句を言うような変な人がいたら、謝った上で
その人自身に「なんとお呼びすれば良いでしょうか?」と
聞いてみたら良いんじゃないでしょうか?
本当は普通の日本語を使ってるだけなんだから
謝る必要なんてないでしょうけど、客商売だったら
それは諦めなければならないでしょうね。
それから「看護師」については実際に男性が増えているので、
「婦」の字が使えなくなったのは致し方ないことだと思います。
お答え、有難うございました。
やはり代わりになる表現は無さそうですね。
ご主人とか奥様とか呼んで、実際に
男女平等の精神に反するとかで怒り出す
人って、まずいないとは思っていますが、
メディアでこの言葉を批判する人が大勢
いるので、その内に影響を受ける人が出てくる
かも知れませんね。
No.4
- 回答日時:
夫婦同伴で来店されたお客様に対してであれば、No.2の方やNo.3の方が書かれている「お連れ様」「お連れの方」で十分に通じると思いますが、本人がその場に居合わせない場面では誰のことを指しているのか分かりにくいですね。
「ご主人様」「奥様」が最も一般的な表現だと思いますが、意味を考えると中立的は表現ではありませんね。ちょうど私も同じことを考えていたところです。
結局、「配偶者様」か「配偶者の方」しか思いつきませんでした。「夫様」「妻様」は不自然な感じがします。
有難うございました。
そうなんです、「お連れ様」 は本人が近くにいる場合のみ
使える言葉なんです。
例えば女性客で、一人で自分の配偶者の衣類を求めに来た場合、
相談を受けた従業員、さて何と呼べばいいのか悩むでしょうね。
「ご主人のサイズは ・・」 の代わりになる新しい言葉を
また誰かが発明してくれるまで待つしかないようですね。
でもアメリカの場合なら 「Your husband's ~」 とか言うのでしょね。
聞けば英語の世界には所謂言葉狩りのような動きが
あまり無いようで、便利でいいですね。
例えに出すのはとても恐縮なのですが、目に障害を持った人たちを
表現する時、日本では差別につながるとして昔からの言葉が
消滅してしまいましたが、英語圏の国々では今でも blind という
昔からの単語をそのまま差別論議もなく使用されていると聞きます。

No.3
- 回答日時:
普通に「お連れの方」でいいのではないでしょうか。
これなら夫婦なのか恋人なのか友達なのかわからない二人連れにも使えますし。
逆に、「ご主人」と言ってしまって実は全然夫婦ではない二人だったらどうしていらっしゃるのか、うかがいたいです。
それと職業に性別概念を含めておくのは変なので、看護師やキャビンアテンダントという呼び方は悪いことではないと思います。
OLの人は日常会話では自分のことをOLと言ってもいいけど、正式な書類の職業欄に「OL」と書いたら、なんか変ですよね。「会社員」じゃないと。
それと同じです。
スチュワーデスがキャビンアテンダントになったのには、チョッキがベストになったのと同様の、「より新しい単語に入れ替わっていく」日本語のくせもあると思うので、そのせいばかりじゃないと思いますし。
「言葉狩り」という言葉を安易に使うのはどうかと思います。
(気に喰わない動きには、イメージの悪い言葉を貼り付けるみたいな??)
>ついに言葉がなくなってしまうのでしょうか?
「スチュワーデス」と「看護婦」が消えたかわりに別の言葉が出てきているのだから、その例をして「言葉がなくなってしまう」と推察するのは変ですね。その推察は、代替品が出てこないで、ただ消えた言葉の例をあげながらでないと。
あと「看護士」じゃなくて「看護師」ですよね。
あまり言葉のことに知識がないのなら、なまはんかに批判とかしない方がいいですよ。すみません、老婆心です。
有難うございました。
おっしゃるように私には学も無く、言葉に関する専門知識もないのですが、昔から使用されていた言葉をわざわざ別の表現に替えようとする動きはあるように感じています。
これが例えば障害を持った人に対する表現が差別につながるという事で別の言葉に置き換えるというのなら理解できます。
ただ昔から一般化していて、さらに差別につながる恐れが全くない言葉でも、わざわざ別の言葉に替えようとする動きには違和感を覚えます。
たとえば看護師 (看護士ではなかったですね) という表現。 会話の中でこの言葉を聞いて男女の区別がつくでしょうか?
「看護婦さん」 という言葉を聞いただけで、入院中にやさしく世話をして頂いた女性を思い出すのですが、先生から 「では後ほどカンゴシから説明があります」 と聞くと、むくつけき男性の職員が来るのかなと感じてしまいます。
どうしても男性の職員もいるから言葉も替えるというのであれば、男性を看護士さん、女性を今までどおり看護婦さんとすれば高齢者の患者にも違和感なく受け入れられたのでは、と考えています。 実際、身内に高齢者がいますが、やはりカンゴシという言葉は使っていません。
また、女性は今までどおりスチュワーデス、男性乗務員はスチュワード、なぜこの区別がいけないのでしょうね? 理由を教えて頂ければ幸いです。
おっしゃるように古い言葉が消えて新しい表現方法が生まれつつありますが、よく考えると新しい言葉って、聞いただけで男女の区別がつかない言葉がほとんどではないでしょうか。
男女を区別 (差別ではなく) できる言葉が消えつつあるのはなぜなんでしょうか。
女性の社会進出と男女の区別を無くすのと、同じ次元で議論する人が多いように感じられて仕方ありません。
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