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なぜ家事育児を夫婦で協力しない状況が改善されないのでしょうか?

昨日、ラジオで、夫の家事育児不協力がテーマになっていたのですが、
問題の焦点が男か女かは一概には言えないと思います。
主夫だっているし、同性婚者や、家事育児協力に積極的な男もいます。
問題なのは、(男か女か分かりませんし、どっちもケースバイケースであり得そうです。)とにかく、夫婦どちらか片方の非協力の程度が、その配偶者から見て目に余るということだと思います。
この不満が爆発すると、喧嘩や離婚に発展して、破綻という家族全体にとってバッドエンドになってしまいます。

例えば、仕事から帰ってきた会社員が、帰宅後ずっとスマホゲームをして、一切家事育児を無視したような態度を毎日のようにとって、その配偶者である専業主婦(夫)に不満が溜まっていくケースがあります。

ここで最も問題なのは、家事育児をしないことよりも、配偶者(家族)を労う様子もないことだと思います。

会社仕事で肉体的かつ精神的に疲労していることは理解できますが、だからといって、帰宅後は好き勝手して良いものでもないと思います。独り暮らしではなく、家族と共に暮らしているのですから。(独り暮らしならば、それで良いとも思いますが…。)

家族といっても、やはり、お互い人間で心がありますし、夫婦に至っては、元々は他人です。間に亀裂が入れば、親子関係に比べて容易くバラバラに破綻しかねません。(親子は、元から他人ではないので、夫婦に比べればかなり繋がりが強いと思います。)

結局、家事育児をするかしないかという2択よりも、根本的な問題が根深いと思います。
それは、気遣い(想像力)と会話(意志疎通)の有無です。

先ほどの例で言えば、
気遣いや想像力があれば、帰宅後、配偶者を無視してずっとスマホはあり得ないと思いますし、「家事育児も疲れるよね。大丈夫かな?」と思って、声掛けして、相手の様子も見て、自分でできる範囲で出来るだけ家族をサポートしようとするのが自然だと思います。少なくとも、「疲れたから、ゲームしてちょっと休憩するね。でも、回復したら手伝うよ。」などと気遣う言葉くらいかけられるはずです。
つまり、気遣いがあれば会話が生まれる(無視はない)し、その結果として、家事育児のサポートは自然と生じ、配偶者の不満も緩和されると思うのです。
家事育児の大部分を現実として担っている一方の配偶者の側も決して鬼ではないので、愛をもって気遣うことで、まだ心情的にpassableになるのではないでしょうか。

これらが自然と成立しないのだとすれば、夫婦のどちらか又は両方が、何か精神的・肉体的に正常ではないか、夫婦仲が既に危うい状況と言えると思います。

現代人は、スマホやパソコンにかじりつき虫状態になっている場合が多く、その中に、自分用にカスタマイズできる、現実よりもある程度快適な世界に接することに依存しているようなことが、現実での対人能力(家族間でさえも)に悪影響を与えている気がします。
メタバースなども定着したら、益々現実逃避が進む世の中になるのではないかと危惧しています。

皆さんはこの問題について、何か解決の糸口になりそうなアイデアや思うことはありますか?
回答のほど宜しくお願いします。

質問者からの補足コメント

  • 『働く母親と階層化: 仕事・家庭教育・食事をめぐるジレンマ』という本の著者のお一人、藤田 結子さんが、
    昨日11月29日の文化放送『大竹まことゴールデンラジオ』内の「メインディッシュ」(14時26分25秒過ぎ~)というコーナーに出演されていて、それを聴いて色々と考えた次第です。
    皆さんも、ラジコなどでお聞きいただけると色々と参考になって良いかと思います。

      補足日時:2022/11/30 12:57

A 回答 (12件中1~10件)

日本の女性達に「家事労働を支配してる権力者」という認識がないからです。

たとえば日本の妻は「夫は家事ができない、だから躾けなきゃ」とよく言います。

この言葉に誰も疑問を持ちませんが「躾ける」というのは「自分が持っている価値観を他人に押し付ける」という意味です。つまり日本の女性は「家事の価値感は私の価値観が正しく、夫にもそれを強制していい」と思っているわけです。

この部分に誰も気がついて居ないので(いや、一部の女性は気がついて居るけどそれを言うと権限を失うのであえて言わない)日本での家事分担が進まないのです。

欧米は日本より家事分担が進んでいるように見えます。
欧米の男女平等は、元々が「女性に財産権・契約権・相続権がなかった」という所から出発しています。

女性達に諸権利が無かった時代、女性は単なる「夫の付属物」であり、家事・育児も妻が主体的に行うものではなく、夫の指示・命令によって行うもの、場合によっては家政婦が家事を行い、乳母が子育てをするので「妻は権限もなく、することもない」という事になっていたのです。

だから、欧米では「家事をするのは誰でもいい」という認識が根本にあり、気軽に家政婦を雇うことにつながっています。

日本の場合「家事は妻の権力の源」です。これが理解されていないので「家事育児を夫婦で協力しない状況が改善されない」のです。

質問者様が出した例で、夫が《仕事から帰って、帰宅後ずっとスマホゲームをして、一切家事育児を無視したような態度を毎日のようにと》ることはよくあります。

じゃあ家事・育児をすればいいのでは?ということになるわけですが、日本の場合「夫が勝手に家事をすると妻に怒られる」という現象が起きます。
ここ、とても重要です。

では「疲れたから、ゲームしてちょっと休憩するね。でも、回復したら手伝うよ。」というのはどうでしょう。これも人によっては「手伝うってなによ!結局、責任持たないんでしょ!」と怒られます。

参考:https://www.mag2.com/p/news/212207
家事を手伝ってるのに、なぜ? 妻が夫にマジ切れする意外な理由

重要なのは「主体的な家事」であるわけですが、日本では夫が「主体的」に家事育児をしようとすると妻がそれを止める傾向があります。逆に欧米では夫が主体的に家事育児を行うと場合によっては「妻から家事育児がとりあげられてしまい、妻は権利主張ができなくなる」のです。

日本で「夫が家事をしない」と言われるようになったのは、元々が西洋的な男女平等が入ってきて「欧米男性は家事をする」という認識が広まったからです。

外見的に「家事という行動を行う」のは見えていても、そこにある「主体性」が日本と欧米では真逆であることを日本人は誰も知らないし、そこが問題点であるという事に気がついて居ません。

だから「気持ち」の問題ではない、のです。
日本で男女平等にお互いに気持ちよく家事を分担するなら「妻が、夫を躾けたり、夫の家事の監督者になるような意識を捨てること」がもっとも重要な要素です。
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夫婦では育児に限らず協力して生活していくことはとても大事ですね。


でも、現実にいろいろな事情から完璧に協力し合えている夫婦は
少ないのではないでしょうか。
そんな相手が許せなくて離婚する夫婦も少なくないでしょう。
でも、そのしわ寄せは子供たちに行きます。
自分の親は私を捨てた、なんていわれることになります。
そんな不幸はなんとしても避けないといけません。
私も離婚を考えたことがありました。
でも、離婚すると、一人で全部しないといけません。
育児も仕事も。
なので、離婚したつもりで家事も全部するようにしました。
離婚したと考えると、相手に期待することもなくなりました。
そして、期待しないと、イライラもなくなりました。
要するに、私の中の依存心がイライラの原因だということに気付きました。
それ以来、自分のことは全部自分でするようにしています。
相手に何かを期待すると、イライラするので。
逆に、そんなつもりで生きていると、たまに何かしてもらえると
本当に感謝します。
私も相手に寛容になった気がします。
依存しあっていたときは相手に対する要望しかなかったのに、
自立してからは関係がスッキリしたような気がします。
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だいたい40歳以上から上の世代は子供の頃、自分の父親が家事と育児をする姿を見て育ってる人は極わずかだと思われるため、夫婦で協力して行うと急に言われてもピンと来ないのだと思います。


その理由に家事を一通り知らないであろう大半は、専業主婦は暇だと聞かされてきた機会が多かった為洗脳のような考えが解けてないのかという印象を持ちますよね。

大変不思議な事ですが、楽だと思われている主婦業務、育児と仕事を交代すると申し出ても拒否をされる事ほぼ100%です。

ヨーロッパのスウェーデンやノルウェーは福祉が充実している上、夫婦での家事育児時間も世界のトップレベルと聞いた事があります。どこか参考になる面があれば日本に導入したらどうですかね。
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働くお母さんも専業主婦のお母さんも


男の子にお手伝いさせればいいですよ・・
もし結婚できなくても
自炊、洗濯、掃除一通りできればいいですし、
結婚してから一から奥さんに教わる必要もないし・・
教えるのが疲れるっていう奥さんもいますからね・・
自分でやった方が早いと・・忙しいと
そうなるでしょうね・・
それに
生涯独身率があがってますからね・・
何も言わなくても
「お母さん忙しそう」とお手伝い出来る子ばっかりじゃないでしょうし・・
まぁそういう気が付く子は結婚しても
「奥さん大変そう」と家事できるのかな・・
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結論から申し上げますと…


相手を想いやる気持ちが育まれていないから
だと思います。
また、主婦(特に専業主婦)は仕事ではないと思っている方が多い様に感じます。(理由は収入を得てないから)
家事→生活するに当たり必要な事ですよね。
生活→1人なら自分の好きな時に好きなやり方ですればいいですが、家族がいる場合、共働きで仕事もしている場合なら限りある時間の中で家族の予定や都合を考慮しながら進める事になります。
専業主婦だとしてもその日の体調や予定、都合、子どもがいれば子どもに関わる事、親戚付き合い、地域の事(ご近所付き合い含め)などその時々の状況や生活は変化していくものです。
仕事をし、家族を支えるご主人は仕事で様々な事があるでしょうし、家族を守るプレッシャーなども感じている事と思います。
勿論体調の変化や情緒も男性、女性関わらずあるものですよね。
主婦(妻)はより外での仕事に力を発揮し、家庭での癒しや安らぎ、快適な生活を支える事でご主人の精神的、肉体的なサポートをする立場だと思います。(協力的なご主人でも内心では仕事終わりに家事、育児はしたくないが本音だと思います。それは女性にもいえる事ですが子どもを授かると女性の精神的な成長は男性より変化が大きく、母としての責任や気持ちがすぐに出てきますから男性より家事や育児に対しての使命感を持つ方が多いと思います←これも男性と女性の質の違い)
共働きですとお互い様だと思いますが、根本的な性質の違いで男性はそんなに器用でない人が多い様に感じます。
どうしても妻に甘えが出たり、母親の部分を求める(無意識)ところもあると思います。
そこで最初に申し上げた「相手を想いやる気持ち、心」の育みが重要になってきます。
その気持ちがある方、お持ちの方なら妻の体調を労う言葉や感謝の気持ちを伝えたり、妻を支える、サポートしようという気持ちになり、実行される事と思います。
妻も同様、ご主人の状況、状態に合わせて言葉の掛け方や対応は変わるものだと思います。
お互いしんどい状況が重なる事も共に生活していればある事。
そんな時にお互いに支え合い、協力し続けられる関係がベストだと思いますが…
余裕がない時などは言葉選びや対応の仕方に相手が不満を持ってしまうと思います。
結婚前に決めておけばいい事。
との考えもあるかとは思いますが、想定外の事は起こり得るもので、状況は変化していきますから、四角四面で物事は進みません。
心が育まれ相手のことを考える事が出来る人は男性、女性に関わらず何かをお願いしたい時や意見がある時などに「言葉を選びながら伝えるタイミングをみながら」という事が出来ると思います。
勿論人間ですから、普段出来ていてもできなくなる事もあるでしょう。
子育てや子どもに興味、関心、愛情があまり持てない父親がいるのも事実です。
それも根本的には心が育まれていない、または仕事の状況で精神的に追い詰められている。
母親は子どもに無償の愛情があるものです。
ただ、それなのに何故虐待や子どもを大切にしない、出来ない母親がいるのか?
その理由は出産すると体質、体調の変化(産後鬱なども含め)があり、初めての子育てで分からない事だらけ、心配や不安がある中で日々の家事、夫からの協力がない、金銭的な事情、親戚関係(義理親含め)また、仕事復帰される方も多くそこでの悩みやストレスなどもあり、様々な要因が重なり母親自身に身体的、精神的に追い詰められてしまった結果…
子どもに虐待してしまう、大切な我が子のはずなのに可愛いと思えなくなってしまう状況、状態に陥ってしまいます。
共働きが悪いとも思いませんし、専業主婦だから何もかもするべきだとも思いません。
夫婦でベクトルが合いお互いが相手を想いやれる事が出来ていたなら…
どっちがどれだけ家事、育児をする、言葉選ばず言うと、どっちが損だとか得だとかという利害関係的な思考にはならないと思います。
全ては幼少期に人間の核となる「心の育み」だと思います。
性別関係なく人間は誰しも得意、不得意、好き嫌いはあるものですから、そこを補い合って助け合っていけるのが理想ですよね。(家庭においても仕事でも社会生活においても)
夫婦は勿論の事、対人関係において「感謝の気持ちや相手を想いやる気持ち、心がとても重要だと思います」
心の教育がいかに大切か
幼少期の育ち(人的環境)がいかに大切か
そこを考えて下さる大人が増えることを願っています。
また、人権的には平等ですが男性と女性の「質の違い」をお互いにもっと理解する事も必要かと思います。
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母親が問題と言う意見がありますが、関係ないですね


本人にやる気がないだけで、それを母親の所為にしているだけに過ぎません
少なくとも私は米の炊き方とか、洗濯機の使い方などは
妻から教わりましたね

私自身、独身時代は家事全般は全くやらず、母親任せでしたが
結婚後は、食事後の食器の洗浄やら、翌日の米炊きとか
そう言った事をやる様になりました

専業主婦であるなら、話は別ですが夫婦共稼ぎな訳なので
何方も働いている分、条件は同じと考えているからです

全ての事を完璧に熟せと言うのは難しいですが
先ずは出来る事から初めて見る事ですね
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家事も育児も出来ない、何も気づかない男を育てたのは女である母親です。


気づくきっかけさえ何も教えられていないのです。
責任もって家庭のことができないから時には自分の子供の命さえ危険にさらしてしまう。
バカな男は自分の母親と比較して妻は家事が出来ないと言うし、妻は母親がわりだと勘違いしている。
これから子育てをする母親が、少なくとも家事ぐらいは教えないと永遠に男は重い腰を上げることはありません。
なので女性たち、これからは大変です。
夫と子供を同時に教育する必要があるのですから。
この問題は少子化と同等、先送りしてはいけません。
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親が男の子に家事をやらせる。


もう大人になってたら難しい・・
家事は女のやるものと刷り込まれてるから。
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今の時代ショッピングセンター等に行くと男性のみが3人の子供を連れ買い物に来ている事が多く、確実に増えていますが、貴女はどの様なデータを見てその様な事を言っているのでしょう?



今の時代はバカな友人に洗脳され子供を餓死させたり、女性の子供への暴力が多い様になっていて、家事も育児も仕事も出来ない女性も沢山います。

男女平等で家事、育児が大変なら何故女性が働き養い、男性が家事、育児をするのが増えないの?
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そうですね、おっしゃるように、私は意思疎通の問題が大きいと思います。



察してほしい女性と、言われないとわからない男性との間で齟齬があると感じます。

原因はシンプルですが、それぞれわかり合えない性差が前提にあるので、シンプルでありながら解決は簡単ではないのかもしれません。

男性に労る気持ちがないわけではないと思いたいですが、何をどこまでやればいいかわからない、一度手伝ったら永久にヤラされるのではないかという不安などがあって、躊躇しているのではないでしょうか。

男性が家事を担ってくれなくて困っている女性でも、如何に家事が大変かを順を追って丁寧に説明して、わかってもらう努力をして、どの部分をどう担当してほしいのか、できない日はどうするのか、そこまで明確に話し合っている女性にはほとんど出会ったことがありません。

必ずしも女性から歩み寄らないといけないわけではありませんが、女性の方が困っているケースが多いようなので、「男は言わないとわからない。絶対に察することなどできない」という前提に立って、女性から歩み寄って家事に対する情報を共有していけば少しは改善されるのではないでしょうか。

また男性のマインドとして、自信で問題解決したいというマインドは強いですが、他者から行動変容を求められるのは嫌がる傾向にあります。

ですから、「これをやってほしい」ではなくて、「家事がこんなにたくさんあって困っているんだけどどうしたらいいだろう」と解決すべき問題として提示してあげると、けっこう機嫌良く前向きに対応してくれるはずです。

ちょっとした男女の違いを理解して、ちょっとした言い方の工夫でかなり改善されるのではないかと個人的には思うのですが、いかがでしょうか。
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