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初心者です。
ユーロ円建て債券とはどのようなものでしょうか。

A 回答 (3件)

「ユーロ円債」とは、ユーロ市場で発行された円債です。

だから、債券を買う時は、投資家は円で払い込み、発行体も円で受け取ります。ユーロ円のユーロは、ユーロ市場(自国通貨以外の通貨の貸借が行われる市場、例えばロンドンで貸借される円、ドルなど)という意味で、通貨のユーロとは関係はありません。ユーロ円市場といったら、日本以外で貸借が行われる円の市場、という意味です。(ユーロという言葉が使われたのは、それが主にロンドンから始まったからです。)当然のごとく、ユーロ円債券への投資は、為替の影響は受けません。
実際には、債券が発行されたのがロンドンなので、開示義務もロンドンのルールに従っている、とかいった細かい点を除けば、国内の円建社債とほとんど違いはありません。(傾向としては、ユーロ市場ででた債券の方が、債券毎の発行量が国内普通社債よりも小さいものが多く、その為、流動性が低い事が多い(=買おうとすると高くなり、売ろうとすると安くなる)といった違いはありますが、それは個々の債券によってかなり違います。)
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この回答へのお礼

ひやー驚きました。
外国で発行する円の債券なのですね。
為替は関係ないのですね。

何度もご丁寧に有り難うございました。

お礼日時:2007/04/17 17:02

為替の影響を受けます。


極端な値動きによっては元本割れの可能性もあります。
逆にリータンが増す可能性もあります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
外国との取引は為替が難しいようですね。

お陰でだんだん分かってきました。

お礼日時:2007/04/17 14:32

参考URLをご覧下さい。

要は、日本以外の場所で発行された、という事です。ここでいうユーロとは、ユーロ市場(現実にはロンドンと思ってほぼ正解)という意味です。劣後債とかいった特別なものでなく、普通社債であれば、返済順位は、国内社債と同格なので、リスクの点では、ほとんど一緒と思って構いません。

参考URL:http://kw.allabout.co.jp/glossary/g_money/w00155 …
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
まとめますと、円をユーロに替えて、ユーロ市場で債券を買い、保持する。解約するにはユーロ市場で売り、ユーロでもらい、それを円に替えたものが返ってくる。
ということでよろしいでしょうか。

お礼日時:2007/04/17 12:58

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