
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
こんにちは。
将来ドッグショーを目指したり、繁殖を考えずにペットとして飼いたい場合はそういう血統を持った子は避けるべきです。
4×3というのは数世代前の親が一緒という意味です。
1はその子を(飼いたい子犬)指し、2は子犬の親である2頭を指します。3は祖父母にあたる4頭で、4は曾祖父母にあたる8頭です。
4×3は『曽祖父母にあたる犬と祖父母にあたる犬を交配させたことがある血統』という意味になり、確かにこの配合で交配すると優秀馬の確立が高くなるとされています。
1×2や1×3は稀に行われています。
稀な理由はハイリスクだからです。血が濃くなることによって、長所がより引き出される利点があるため外見向上に行われますが、その分体が小さくなったり先天的疾患(内臓異常や水頭症)の可能性が非常に高くなります。また短所もより受け継ぐので、親犬に病気遍歴をよく知らないとその病を強く受け継いでいる可能性があります。
近親交配は、成功と危険、紙一重なものです。
子犬の頃は異常が無いようでも遺伝的リスクが非常に高いことから短命の可能性もあります。
たとえ先祖犬に、ショーを受賞している犬が多くいたとしても子犬に必ず受け継がれるとは限りません。
血統的価値で、50~60万円の犬を飼ったのにいざ家に来たらアンダーショット(逆咬合)や股関節形成不全でショーも繁殖も出来なかったというケースが聞かれます。
異母兄弟間交配のようですが、血が濃すぎるためリスクは高くなります。
ちゃんとその子犬に触れて、身体・心も健全か、前もって勉強し家族全員で納得してから飼うべきかと思います。
No.3
- 回答日時:
わたしが北欧から輸入した犬は異母兄弟交配の子です。
もちろんこちらも血統を考えてその子がいい!と判断した子ですし
繁殖者も考えて繁殖した子です。
日本に来てからショードッグとして活躍してくれました。
ヨーロッパは特にラインブリーディング、インブリーディングが多いように感じますが
遺伝疾患の検査もしっかりしていますが、またそれと共に淘汰もしていると思います。
やはりそれだけメリット・デメリットがあるのでしょうね。
ショードッグの世界も馬の世界と全く同じです。
近親交配の場合、父・母共に同じ疾患の遺伝子を持っている確率が高くなりますから
できれば避けた方が無難なのではないでしょうか。
もちろん確率の話というだけで、血統的に遠くても同じことは十分にありえると思います。
繁殖者のモラルがもっとしっかりしてほしいものですね。
この回答へのお礼
お礼日時:2007/04/19 21:30
回答ありがとうございます。異母兄弟交配も行われているのですね、私たちは一般家庭でショーなんか出来ないものと考えていて、ペットとしての犬を探しているので避けたほうが無難のようですね。
No.2
- 回答日時:
もちろん兄妹とは胎違いということですよね?
母方の血液は違うものですよね?
健康状態に関しては通常の子と大差ないのではないかと。
血が濃くなることでサイズが小ぶりになることがあります。
運がよければよい子が産まれるかもしれません。
が、犬の場合父犬よりも母犬の血液が多く出る場合が多いですね。
両方ともの母犬が素晴らしければ素晴らしい子が誕生する可能性はぐっとあがるでしょう。
ペットの母親からは素晴らしい父を持っても所詮ペットしか産まれない可能性が大です。
この回答へのお礼
お礼日時:2007/04/18 19:27
早々の回答ありがとうございます。
母犬の方が大事なのですね。
>運がよければよい子が産まれるかもしれません
どの位の確立ですかね。運がわるければ普通の子てことですか?それとも悪い子?
No.1
- 回答日時:
下記の通り、近親交配は百害あって一利なしです。
http://blog.nikkansports.com/life/dogs/archives/ …
近親交配では、遺伝病が発症する可能性が高くなるほか、様々な弊害が生じます。股関節形成不全症も遺伝病だと言われていますので、近親交配によって発症率が高くなると考えられています。つまり近親交配は、心身ともに不健康な犬が生まれる可能性が高く、生まれてからかわいそうな思いをさせることもあるのです。
http://www.pet-nakamura.com/kouhai.html
交配される時は、雌犬の血統書をFAXしていただくか、コピーを郵送してください。
※近親交配を避ける為です。近親交配になると血統書の発行を受けることができません。
http://www.ntv.co.jp/tokuso/main/20030517.html
のボランティアが保護した秋田犬は失明していた。その原因は「ホヒト・小柳・原田氏病」。これは近親交配(親子、もしくはきょうだい間の交配)によって引き起こされる可能性が高いと医師は語る。ある家で飼われていたボーダーコリー犬は遺伝性の脳疾患により2歳2ヶ月の若さで死んだ。飼い主は近親交配で生まれた犬だという事実を知らずに購入したという。
こうした近親交配が頻繁に行われている背景には、純血種の犬をたくさん繁殖させてブームに乗った需要に応えたいという業者の事情が見え隠れする
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