10代と話して驚いたこと

プロパンガスの自然気化量について教えてください。
50kgボンベ1本(-5℃、連続4h使用)の自然気化量は、1.8kg/h、
ボンベ10本なら18kg/hの発生があるらしいのですが、貯槽内に2tの液化プロパンがある場合、単純に72kg/hの自然気化があると考えていいのでしょうか(絶対違っているとは思いますが。)? 気温と連続使用時間によって条件がかなり違うとは思いますが、どうかよろしくお願いします。

ついでにもう1点教えて欲しいのですが、プロパンの性質表を見ると、1m3
のガス重量(0℃、1atm)は1.96kgと書いてあるのですが、液状の高圧ガスの場合と、気化後の低圧ガスの場合では、1m3あたりの重量は同一なのでしょうか、それともまったく違うのでしょうか。
ど素人ですみませんが、どうか教えてください。

 

A 回答 (3件)

ガスの供給量はガスの重量ではなく、ガスタンクの表面積に依存するはずです。

そうでなかったら、50kgのボンベを45kg使用した状態では、最初の供給量の1/10になってしまうはずですけれど、決してそんなことはないですよね。
というわけで2tタンクの供給量は72kg/hと異なっている可能性が高いはずです。逆にいえば、その手のタンクをお使いの場合には、タンクの規格として供給量があるはずですから、それを確認される(供給業者に聞けば分かるだろうと思います)方がよいかと。ただ、それだけのタンクですと自然気化ではなく、強制的にガスを供給させる装置がついている気もしますが…
液状のガス(というより液体ですね)と気化後のガス(これはガス)の1m3あたりの重量は異なります。一般に炭化水素系有機溶媒の比重は1に近い0.いくつかですので、液体の場合には1m3あたりの重量は数百キロから1トンの間のどこかだろうと思います。もし、重量が同じだとしたら、50kgボンベには25m3=約3m立方程度必要ですが、そんなに大きくはないですよね。
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この回答へのお礼

かなりよく分かりました。
ガスタンクの表面積に依存するというのは考えてもみなかったです。

もちろん容量の大きなタンクには、強制気化装置(ベーパーライザー)が付いているのですが、自然気化量について疑問に感じていたので、質問を掲載した次第です。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2007/05/06 12:13

50kgで1.8kg/hですと2tでは40倍ですから72kg/hと単純に考えて構わないと思いますが、


>(絶対違っているとは思いますが。)? 
と仰るからには理由があるのでしょうか。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。単純に72kg/hと考えることにします。

自分は文系で、理系のことはさっぱり分からないので、何となく違うような気がしただけのことです。深い理由はありません。

質問を載せた後、自分で多少調べてみたところ、貯槽からの自然気化ラインには、減圧弁(例として30kg/h、減圧後0.08MPa)を設けているようでして、その場合30kg/h以上の流量が、自然気化ラインからは供給されないようになっているのかなと思いました(ちなみに100kg/hの強制気化ラインに合流するものとお考え下さい)。
自然気化ラインの流量制限には、自然気化による貯槽・配管の凍結防止や、自然気化自体のガス供給が不安定といった理由もあるのかな、と思うのですが、こうして書いていることが正しいかどうかもイマイチ分かっていません。すみません。

補足日時:2007/05/06 00:33
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前半部分はよくわかりません。



後半について・・・
圧力と体積の積は一定です(ボイルの法則。。。だったか?)
高圧プロパンがどの程度の圧力かは存じませんが、高圧プロパンが低圧(常圧?)に気化すれば体積は相応に増加します。その気化した中の1m3だけを分取すればプロパンの存在モル数は少なくしか取れないことになるので重量は減るのではないでしょうか?
ただ、それがどのくらい変るかについては、「気体の状態方程式」等を使えば求められると思います。

この回答への補足

液状の高圧プロパンは夏場で1MPa(10kg/m2)程度、冬場で0.3MPa(3kg/m2)程度、気化後の低圧ガスは、0.1MPa(1kg/m2)程度で供給するようです。
とりあえず、ご回答ありがとうございました。

補足日時:2007/05/05 03:28
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