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スーパーなどちょっとした規模のお店で、飲み物(飲み物に限らず)は、なぜ安く販売が可能なのですか? そうした流れを教えて欲しいです。

A 回答 (8件)

スーパーに3年間勤めていた者です。


ちょっと前の話で恐縮なのですが。

食品に限らず、メーカーが指定した商品を、例えば10000ケースとかを
一度に仕入れると、バックマージンをメーカーから貰えます。
スーパーは、その分を見込んで商品を安く販売する事もあります。

また、特売品等は卸し業者とスーパーが協力して、
儲け0で販売したりしていました。

また、他の方が書かれているように、大量仕入れによって運送や人件費の経費を
節減したりして、値段が安くなるというのもあります。
当然、客の目を引くために、赤字で販売する物もあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。大体理解できました。
できればバックマージンの意味を教えてもらえればなと思います。

お礼日時:2002/06/26 12:57

真っ当な回答は、もう結構出ていますので


参考までにちょっと違う角度から答えます。

ジュースなどの飲料は、毎月毎月たくさん新商品が出ます。
でも、定番商品として残るのは年に数商品だけです。

スーパーやコンビニだと
まず最初にメーカー毎に売り場の量(棚といいます)が
決められています。
例えばあるスーパーにおいて
A社は売上実績のあるメーカーで
A社の飲料は、飲料売り場の一番いい場所の棚の
4列が割り当てられているとします。
B社はまだA社ほどの実績はないメーカーで
B社の飲料は、2列しか割り当てられていないとします。
当然B社も4列欲しいと思いますから
スーパーにあと2列増やして欲しいと交渉します。
このとき「新商品を出すから、あと2列くれませんか」
といった条件で交渉することが、まあ普通です。
スーパー側は「じゃあ、試しに2週間売ってみて
売れゆきが良ければ2列増やしてあげましょう」などと
条件を返します。
B社は、この2週間が勝負になりますから
広告を集中的に流したり、実演販売をしたり、そして
特売をしたりします。
最近はどこでもだいたいPOSシステムというのが導入されています。
レジでバーコードを読み取ると
1日おき(最近では数時間おき)にメーカーに結果が伝えられるので
売れてる/売れてない、がすぐ分かるのです。
売れてないと、さらに特売するか
他の新商品に切り替えるなど必死です。
ここで実績を出さないと棚2列増えないばかりか
あんまり売れないじゃないかと
1列をどこか他の新しいメーカーに切り替えられてしまうかもしれません。

こういったことが日常茶飯事行なわれているので
スーパーは特売のネタに事欠かないのです。

生産よりは流通サイドの視点で答えてみました。
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この回答へのお礼

なるほどなという感じがしました。違った角度からの見方もおもしろいですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2002/06/27 16:59

ところで、スーパーで、いつもは、3個パックで114円の納豆が4個パックで100円で売られていたり、ちくわが通常4本入りなのに、売り出しで5本入りで4本入りと同じ価格で売られていたりとか、そういったおやって思うような販売の仕方見ることはありませんか?


これって、実は特売用のパッケージが既にあるわけで、たまたまその特売に合せてメーカーや卸業者が協力したわけでも何でもありません。もちろん、業者はだれも痛みを感じていません。特売品を食べた諸費者だけが損をするわけです。もちろん、材料にしても、ランクが低いものを使う等、かなりの点が違います。
また、練りものなど、どれもたらのすり身だから同じって思うかもしれませんが
よく考えて下さい。遠洋漁業の船には、かんずメ工場やすり身工場が備え付けられ
トローリングでとった魚はそのまま加工されるわけですが、その加工までの魚の放置具合で随分品質が違っています。ですからすり身等、細かくこだわる加工業者は
どこの会社のどの船で加工されたすり身って指定するくらいなんですよ。
まあ、そんなことは一スーパーの店員ではしらないとおもいますが、スーパーへ卸す業者では当たり前の知識です。価格もピンきりです。特売品にいいすり身使うわけないでしょう。
また、ある豆腐店が、スーパーに下ろすようになって、丸大豆を国産から輸入丸大豆にかえて、もともと地元では美味しくて有名な豆腐店でしたのでスーパーでは高価な豆腐にかかわらずいつも完売しています・・・ところが地元ではだれもかわなくなったという事実もあります。たしかにスーパー用は特別に作らないけれども
全体の品質を低下させたといった、話ですね。
これは、店の若い後継者が販売拡大でかなり機械化しスーパーに下ろし大きな利益を楽に得ようと考えた策でしたが、スーパーの客にしか相手にされなくなり
今度はスーパーが足元を見て、いまさら設備投資した豆腐店、販売量を下げるわけにいかなくなり、仕切値を下げさせられるはで、結局思ったようには儲からなかったという状態です。まだまだ、スーパーにまつわる製品の話は山のようにありますよ
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この回答へのお礼

詳しい回答ありがとうございます。例を挙げて説明してくれているので、とてもわかりやすかったです。とても参考になりました。

お礼日時:2002/06/27 16:56

バックマージンとは、ある数量をうることにより、卸業者やメーカーから


販売協力金として、支払われるお金のことです。
以前は、SONYなど電気機器めーかーもsonySHOPなどに支払っていました。
これは、通常の仕切り価格をいろんな業者の手前上下げられないとか
いった事情から、営業経費から支払われていくものです。
メーカー自体が、流通価格を崩すわけにはいけないからです。
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元々自動販売機で売っているジュースなどはもうけを結構つけているそうです。

普通のジュースは100円でももうけが付くほどなんだそうです。
ほかの方も仰っていますが大量に仕入れ原価をもっと少なくし、尚かつ薄利多売する。そういうことなんだと思います。
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この回答へのお礼

ジュースの場合は、もともと利益がおおきくて、少し利益が下がる程度なんですね。納得しました。ありがとうございます。

お礼日時:2002/06/26 12:51

安く売れるのは、大量な仕入もあります。


日替わり商品などは、原価よりも安く販売している商品が多いです
昔は、安い商品は中身が違うと噂されましたが、そんな事はありません。
通常に販売している商品と同じです。
スーパーの従業員の生の声です。
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この回答へのお礼

安いからといって、品質が悪いということではないということですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2002/06/26 12:39

集客のため、仕入れ原価を割っている場合もあります。


ジュース、ティッシュ、卵などがその例です。
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この回答へのお礼

なるほどなと思いました。ありがとうございます。

お礼日時:2002/06/26 12:33

卸業者を通さずにメーカ直結で、なおかつ大量仕入れ大量販売の


薄利多売だからではないでしょうか?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。おおまかなことはわかりました。

お礼日時:2002/06/26 12:30

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