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損益分岐点を下回っても、操業停止点より上であれば、企業はなんで生産を続けられるんでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • 「固定費用が回収できる」ってどういうことですかね?
    MCとACとAVCが連なったグラフがありますよね?あのグラフのどこをどう見れば、固定費用が回収できることが、分かるでしょうか?

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2025/05/26 10:15
  • ありがとうございます!しかし…供給曲線の質問でこっちを見ろ、とのことでしたが、その説明になってますかね?供給曲線は、操業できる企業の限界費用曲線と同義、ということなんでしょうか?

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2025/05/26 13:17
  • いやわかりますよね、と言われましても…(汗)どういうことですかね?イメージ的に、そういうものかな?と思うぐらいの印象ですが。

    No.3の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2025/05/26 14:11
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A 回答 (4件)

>供給曲線は競争企業(プライステイカー)には存在するが、独占企業(あるいは寡占企業)には存在しない。

なぜだかわかりますよね。

競争企業(プライステイカー)とは価格が市場から与えられると、その価格のもとで利潤を最大化する生産量を選択しているのです。市場で価格が変わると、その価格に対応して最適な生産量を選択する。最適(利潤最大化)生産量=供給量が価格の関数なのです。

これにたいして独占企業はある財について自分だけが市場のたった一つの生産者=供給者なので、利潤を最大化する価格(あるいは生産量)を自分で決定することができる。プライステイカーではなく、プライスメイカーなのです。
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>供給曲線は、操業できる企業の限界費用曲線と同義、ということなんでしょうか?



そういうことです。MC曲線の操業停止点より上の部分(右側)が当該企業の供給曲線です。供給曲線は競争企業(プライステイカー)には存在するが、独占企業(あるいは寡占企業)には存在しない。なぜだかわかりますよね。
この回答への補足あり
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U字型のAC曲線とAVC曲線を描いてください。

すべての生産量においてAC>AVCとなるのはいいですか?それからAVC曲線の底(最低点)とAC曲線の底(最低点)を通るMC曲線を描いてください。MC=AVCとなる点を操業停止点という。企業は競争企業を考える。競争企業とは市場価格を所与として行動する企業(プライステイカー)のこと。いま、市場価格PがAC曲線の底よりも高かったとする。そのとき、企業はP=MCのところまで生産するのが最適(利潤を最大化する)。ことのとき
P=MC>ACとなるので、すべての費用が(可変費用だけでなく固定費用も)回収されている。
いま、価格PがAVCの底とACの底の間にあったとする。このときは
AC>P=MC>AVC
となるが、PをMCに等しくなるところまで生産してもPはAVCより大きいので可変費用はすべて回収するが、P<ACなのですべての固定費用は回収できないことはわかりますか?にもかかわらず、固定費用の一部は回収していることはわかる?このときAC>P>AVCだからです。この状況が価格が操業停止点を超えているが、損益分岐点より小さい状況です。このとき、企業は(短期においては)価格は損益分岐点よりは低いがにもかかわらず操業したほうがよいと、供給曲線が教えているのです。P=MCまで生産すると利潤はマイナスになる(損失がでる)が、損失は最小になる、といっているのです!!!
ではPがさらに下がってAVCの底以下になったときはどうか?このときはP=MCとなるように生産を選んでも、固定費の全部が回収できないだけでなく、可変費用の一部が回収できない。よって、操業をストップしたほうがよいといっているのです。操業をストップすると、可変費用はかからないので、固定費用(全額)だけが回収できないだけで済む、したがって損失=固定費用となるからです。
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短期と長期の問題。

長期とは生産要素を自由に選択できる状態、短期とは一部の生産要素が固定してる状態(「固定生産要素がある状態」)だ。操業停止点がある状態というのは「短期」であって、たとえば企業の工場や機械が償却されていないので、固定費用が存在する。操業を停止しても、しなくても固定費用が残る。市場価格が操業停止点より上であれば、操業すれば、少なくとも固定費用の一部は回収される。そのとき操業を停止してしまえば、固定費用はまったく回収されない。
一方、長期とはすべての生産要素が自由に選択できる状況(上の例では工場・機械の未償却部分がないとか、あらたに起業する場合など)であるので、市場価格が損益分岐点より上でないと、生産をする意味がない。
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