電子書籍の厳選無料作品が豊富!

こんにちは。

ベースを始めてバンドを組んで1ヶ月の女です。
みなさんに質問なのですが、初心者だったあのときこうしておけばよかった・・・などということはありますか?
こうするといいよ、でもいいです。
バンドを組んでいてベース以外の方で、ベース、こうしてよ・・・と思ったことなど。
楽器をやっている、という状況に酔いたくないです。
もっとうまくなりたいので、よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

練習にあたってのアドバイスをいくつか。



練習に向かう際には、目標を立てて取り組むことをお勧めします。ベースを通じてどういうことができるようになりたいのかの大きな目標(長期的な目標)と、その日の練習を通じてできるようになりたいことの小さな目標(短期的な目標)とを意識して設定しておくと、取り組む姿勢にも積極性が増すでしょう。また、定期的にそれらの目標を見直して、ご自身の願望と目標とが同じ方向を向くように、適宜軌道修正しながら取り組むと良いでしょう(目標の達成にこだわることも必要ですが、こだわりすぎて状況に対する柔軟性を失わないようにすることも大切です)。

練習に際しては、そこで試そうとしている練習方法が何をどう洗練することに役立つ練習なのか、練習の内容と目的をきちんと理解するように努めるのが良いでしょう。その練習方法が主眼としていることをきちんと把握することで、それをより有効に活用できることが期待できます。また、ある条件を満たさないとその練習方法が十分な効果を発揮しないということも考えられます。練習方法の内容については、できるだけ理解を深めるのが良いでしょう。ただし、練習方法の内容が理解できないから手をつけないというのは消極的過ぎるでしょう。実際に試してこそ理解できるという部分もあります。いろいろな練習方法について、積極的に体験してみることも良い経験につながると思います。

練習については、基本的にはできないことにチャレンジしてこそ成果の上がるものと意識しておくのが良いでしょう。できることをできるようにやるだけでは、良い練習にはなりません。できないことをできるようにすることが練習の目的だとすれば、たとえ失敗を重ねたとしてもできないことにチャレンジしていく必要があります。ですので、練習の上でうまくいかないことに突き当たったとしても、そこで腐らずにできないことに挑戦していく姿勢が大切です。うまくいかないことについては、そのときの楽器の扱いなどをよく検証し、なぜうまくいかなかったのかを考えて、思い当たる問題についてはそれを解消するように工夫すれば、上達も早いでしょう。
また、その上では集中力を保って練習に臨む必要もあるでしょう。集中力が高い時に積極的に練習を行い、集中力が切れたら休憩するなり練習を切り上げるなりすると、時間を有効に使えるとも思います。無駄にだらだらと長時間楽器に触れているだけで、練習時間が長いと思うのはあまり実際的ではないでしょう。練習時間の長さはステータスにはなりません。
それと、練習をしている内に疲労や痛みを感じるようになったら、あまり無理をしないでその日の練習を終えることをお勧めします。特に、痛みを感じる場合にはすぐに切り上げるのが良いでしょう。練習にとっては、十分な休養をとることも大切です。

練習の時には、特によく音を聴き取ることに注意を払うことをお勧めします。指先が目的のポジションを捉えているかどうかの視覚的な把握だけでは、楽器を演奏する上では十分な姿勢とはいえません。楽器は音を出すことが目的の道具ですので、目標のポジションを押えていることで安心してしまうのは片手落ちです。普段から、自分が出している音について意識的に耳を傾け、よく音を聴き取るように努めるのが良いでしょう。音感を育てる上では、そうした姿勢が大切になると思います。
また、その上ではこまめにチューニングをチェックするのが良いでしょう。ベースは自分でチューニングを施す必要がある楽器です。楽器にとって、チューニングが不正確であることは致命的な欠陥といえます。常に正しいチューニングを確保するように気を遣い、こまめにチェックして狂いはできるだけ補正することをお勧めします。

弦楽器は、指先で音を作る部分があることを意識するのも良いでしょう。エレキベースでは音作りにあたってアンプの使い方に習熟することも大切ですが、そうした機材の使い方だけが音作りの手段ではありません。弦を押える指先の微妙な加減や、ピッキングの時の微調整、ピッキング位置(ネック寄りで弦を弾くか、ブリッジ寄りで弦を弾くか)の違いなど、楽器の扱い方だけでも音質が変わります。同じ機材を同じセッティングで交代して別の人が弾けば、弾き手によって音質にも違いが出るはずです。そうした弾き方の違いや弾き手の癖についても、音作りの中の重要な要素として意識すると良いでしょう。

練習の上では、基礎的なスケールトレーニングを取り入れることをお勧めします。クロマチックな運指練習などは、フレーズとしては単調ですが、指先の動きを洗練したり、無駄な力みを抜く上では効果的な練習になるでしょう。また、そうした練習の際には、先述したように、出ている音によく耳を傾けて取り組むことと、加えてメトロノームを使ってリズムキープにも注意して取り組むことをお勧めします。リズムトレーニングについては、ベースにとって欠かせない練習ですし、これはメトロノームを使って進めるのが妥当です。メトロノームのクリックとジャストであわせる練習や、クリックを裏拍に合わせる(偶数拍のタイミングでクリックが鳴っている状態になるようにタイミングを合わせる)練習など、いろいろと工夫してみると、より効果的でしょう。

曲を練習する場合は、スコア通りに弾けるようになったことで完成したと安心してしまわないようにすることをお勧めします。軽音ではほとんどが音源からスコアを起こしているため、スコアに則って弾けることだけでは不十分なことが多々あります。スコア通りに弾けるようになったら、そこで完成したと思わず、それを起点としてさらに音源と合わせて弾くことや、音源の演奏をできるだけ仔細に真似して再現することを意識した練習にシフトするのが良いでしょう。音源と自分の演奏を比較して、食い違う部分は音源に似るように修正していくのが妥当です。
その上では、音源をよく聞き込むことと、自分の楽器の音によく注意を払うこと、他の楽器との絡みについてもよく意識して聴き取ることなど、聴覚に頼った把握が大切です。耳を鍛えることも重視すると良いでしょう。また、演奏内容の食い違いについて、どういう奏法を試しているのか、あるいはどういうセッティングで音を作っているかなど、想像力を働かせていろいろと考えてみるのも良いと思います。

ベースに関する情報や、楽器演奏などに関する情報は、できるだけ積極的に集めることをお勧めします。独学で取り組むのであれば、いかに関連情報を積極的に収集できるかも重要なポイントになるでしょう。ベースの教則本やベース雑誌など、有効な情報源になり得るものはできる限り取り入れると良いと思います。なお、教則本については、知りたいことが書かれている本を選ぶのが妥当です。教則本はテーマを設けて書かれているので、そのテーマにあった本を選ぶ必要があります。また、そのために一冊の教則本だけですべてがわかるということもありません。複数の教則本を持つことについて、忌避する必要はないでしょう。

楽器を扱うことばかりに気を取られずに、いろいろな音楽を聴くことにも積極的になるのが良いでしょう。良い聴き手であることは、演奏者にとって大事な姿勢だと思います。センスを磨く上では、様々な音楽に数多く触れる経験が大切です。ですので、いろいろな音楽を聴くことも大事な経験と捉え、積極的に音楽を聴くようにすると良いでしょう。

長々と乱文を失礼しました。参考になれば幸いです。
練習がんばってください。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまってすみません。
様々な面にわたっての回答ありがとうございます。
一気にすべてをできるほど器用なわたしではないので、段階をふんでやっていこうと思います。
とても参考になりました、ありがとうございました。

お礼日時:2007/06/16 11:30

No2の方がおっしゃるとおり、ある程度弾けるようになってその先って


なった時に壁にぶつかって、そこで基礎練習の大事さに気づく事が多いから
地道な作業だけど基礎練習は毎日必ず続けた方がいいな。

その時に弾く時のフォーム(特に左手の握り方)にも注意した方がいいよ。
初心者の時はフォームなんか気にせずに、ガシッ!と握ってガンガン
弾くのがほとんどだと思うけど、これだとやっぱり早いフレーズなんかが
出てきた時に壁にぶちあたるんだ。
なんで、ネックの裏に親指を立てる基本的なフォームも基礎練習と一緒に
訓練した方がいいな。
これは、慣れないうちは左手首とか死ぬほど痛くて辛いけど、身につけば
運指がずっと楽になるよ。
やり方なんかは教則本に載ってるんじゃないかな?

また、基礎練習をする時には必ずメトロノームやリズムマシンなど
正確なテンポを刻むものと一緒に練習した方がいい。
リズムマシンならズカズカ鳴らさずに4分音符だけのシンプルな音でね。
正確なリズムに合わせて弾くことで、一拍の長さに対する意識が変わって
安定したリズムにつなげる事が出来るよ。

ちょっと難しい話になったけど、辛い練習も楽器を弾く喜びがあれば
苦にならないと思うから、がんばってね(^_-)-☆
    • good
    • 0
この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまってすみません。
メトロノームがチューナーについているので、活用しようと思います!
フォームなどは上手な先輩を参考にしていますが・・・
練習がんばります。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/06/16 11:26

基礎トレーニングをきっちりやる事。


特にクロマチックトレーニングとスケールトレニング。

私自身の経験で言えばですが・・
ある程度弾けるようになると、練習で地味な基礎トレの割合が減っていったのですが、ちょっと早めの曲を弾くと左手と右手が合わなくなってまともに音が出せなかったりしました。
それで、基礎トレをやり直したのですが、今思えば遠回りしてしまったなぁと・・・
地味な基礎トレは苦痛な時もありますが、とっても大事です。
無理にそればかりすると挫折しかねませんが、練習の時にウォームアップ程度にでもいいからメニューに組み入れる方がいいでしょうね。

うまい人は簡単なフレーズや、クロマチックトレーニングのような単に一音ずつ上がって下がってといったフレーズを弾いても、
「おっ、上手い!」
と思わせる音を出してます。
こういうのは、膨大な基礎トレをこなしているからこその上手さですからね。

基礎トレについてもう一つ。

均等に音の粒をそろえて弾ける様になったら、あえて音の強弱を付けてクロマチックやスケールをやってみて下さい。
意識して自由に音にアクセントを付けれるようになれば、初心者バンドにありがちな、曲がなんとなく「のぺーっ」とした感じになってしまう状態から卒業できると思いますよ。

さらに腕があがれば、タメとかちょっと走ってみるとかのリズムに関する壁に突き当たりますが、それはもう少し上手くなってからって事で。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまってすみません。
クロマチックトレーニングですか・・・しっかりやってみようと思います。
やはり基礎は大切なんですね。
曲に入る前に少しずつでもやっていきます。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/06/16 11:24

とにかく自分が



「何をしたいか?」

をいつも考える事です。(音楽的にも状況にも)
そうすれば、おのずとやるべき事がわかってくると思います。

演奏的にはドラムとの練習をイッパイしてください。
バンドに置いてリズム隊はとても大事です。

それと長くバンドをする為に「思っていることは口に出して言う」って事をみんなで決めてた方が良いと思いますよ。
そして問題が有る時に、トコトン話し合いをすれば解決策が出るはずです。
バンドの風通しを良くして置くと、誰かに不満がもし有っても大事にはならない物なのです。

辛い事も有るかも知れませんけど、楽しい事もたくさん有るので後々「良かった」と思えるように頑張って下さいね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまってすみません。
回答ありがとうございます。
幸いにも、バンド内の雰囲気は良く、いろいろな意見を言い合うことができています。
これからもこの状態をキープしていけるようにしていこうと思います!

お礼日時:2007/06/16 11:21

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!