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3相200Vを208Vに昇圧して使っています.
Δ-Y結線です.その先に接続されている機器は一台です.

接続先の機器に不具合があり,トランスを調査した所,中性点とアースが繋がっていませんでした.
気になって中性点とアース間を測定してみたところ,8V程度ありまし
た.
接続しない理由は何か考えられますでしょうか?
また,この8Vは正常な範囲でしょうか?

A 回答 (4件)

 接続しない理由はわかりませんが、小勢力回路(極めて低い電圧で30V以下だったか)かJISのHで定める医療用電源以外の電力供給回路で非接地方式は電気設備の技術基準で認められていないと思います。


 変圧器の二次側中性点を接地しないと、二次側電源ラインの1線地絡時に異常電圧を発生するので危険です。そういう意味で、非接地方式は人にとっても機器にとっても良くありませんよ。
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トラブルの詳細を知らせて下さい。


208Vを使う理由、三線式では使わないニュートラルに拘る理由も同様、聞かせて下さい。
普通なら米国系仕様208V機器に対してもトランス等、使わず200Vダイレクトで行うと思いますが?
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産機用組み込みトランス等、二次側でその中性点間との電圧を使わない三線式の場合、製造都合上、中性点は有りますが引き出されていません、当然非接地です。


No.1も仰っている様に浮遊電圧で接地されれば0Vになります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました.
2次側の負荷ですが,高電流を要する為,出力側は208V55A程度になっています.
もし中性点をつないだ場合,浮遊電圧分が0Vになり,相電圧が現在206Vになっていますが,8V下がり198V程度になると思われますか?
ここまで下がると,今回のトラブルの原因がすっきりするのですが.

お礼日時:2007/05/28 22:39

電路は非接地を原則とし、安全や保護が優先される場合にのみ接地が認められます。

変圧器の一次側が低圧の場合は、B種接地は関係が無いの二次側に接地をとる必要はありません。ただし、二次側にMCCBとかELBが設置されていて、地絡とか漏電時に遮断したいのであれば中性点の接地を要します。なお、変圧器のケースはD種接地をしなければなりません。

一次側はS相が接地されているので、静電結合によって二次の中性点には電位が出ます。8Vが妥当かどうかという質問ですが、静電容量と電圧計の内部抵抗によって変わるので、気にしなくていいと思います。
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この回答へのお礼

ご意見ありがとうございました.
参考にさせて頂きました.

お礼日時:2007/05/28 22:27

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