とっておきの手土産を教えて

三相三線式の回路(線間電圧は各相間210V)の対地電圧がそれぞれ

R-E間140V
S-E間100V
T-E間240V

となったという話を聞きました。
こんなことっておこるのでしょうか?

A 回答 (2件)

 No.1です。

ホントは自分で作図して画像と共にアップしたかったのですが、今やっぱり時間が無いので取り急ぎこんな文で。


 三相三線式210V-S相接地電源であれば、

R-E間 210V
S-E間  0V
T-E間 210V

であり、この値は固定です。


 また、 三相四線式210V-中性相接地なら、

R-E間 121.24V
S-E間 121.24V
T-E間 121.24V

となり、これも固定です。

 これは、接地する(大地と電気的に接続する)と云うことで、大地の電位をゼロとする基準電位とすると云う事です。
 逆に云えば、接地していないと云う事は大地の電位を基準電位とはしないと云う事になります。そしてこの場合、各線と対地間の電位差は【不定】となります。

 さて、試しに作図してみて下さい。まず各辺 210 の正三角形RSTを描きます。「R-E間140V、S-E間100V、T-E間240V」ですから、この三角形の頂点 R からの距離が 140 、頂点 S からの距離が 100 、頂点 T からの距離が 240 と云う条件を満足する 点E が存在するはずです。
 コンパスで、点R を中心とした半径 140 の円と、点S を中心とした半径 100 の円と点T を中心とした半径 240 の円と、この三つの円が一点で交わるところが 点E です。RST各点を反時計回りに配置し、辺STを底辺となるようにΔRSTを描けば、点E はΔRSTの左側(点Sのほぼ真上辺り)になるはずです。

 こうして測定値から 点E を確定させることができます。しかし、作図してもらえば解る事ですが、点E と 点RSTのうちのどれか二つ とで三角形が描けないと、「そんな 点E は存在しない」と云う事になります。例えば「R-E間140V、S-E間100V、T-E間320V」となる事は有り得ないと云うことです。もしこうした値が測定されたなら、【電源が不平衡になっている】か【テスターが壊れている】かのどちらかです。

 いかがでしょうか。
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 非接地系の電源であれば、起こり得ます。



 今夜はベクトル図を書いて説明する時間的余裕が無い為、結論のみですいません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
お時間があるときにその考え方も教えて頂けないでしょうか?

お礼日時:2010/02/14 14:55

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