No.1ベストアンサー
- 回答日時:
真言宗の葬儀は導師と呼ばれる僧侶によって執り行なわれ、故人に戒を授けて仏弟子として、成仏のための秘印明(ひいんみょう)を与える。
導師が引導を渡す時「理趣教(りしゅきょう)」「阿弥陀陀羅尼(あみだだらに)」、光明真言などを唱えます。
真言宗の葬儀儀礼は、複雑なうえ、各流派、地域によって違います。
ちなみに、私がお世話になっているお寺(真言宗豊山派)の法事のお経は、「本尊法楽 普門品偈(ほんぞんほうらく ふもんぽんげ)」(妙法蓮華經勧世菩薩普門品第二十五偈)と「佛説魔訶般若波羅蜜多心經」、「光明真言」、「十三佛真言」などです。
No.2
- 回答日時:
基本的には、真言宗のお経に対しては、そう変わりは無いと思いますよ。
古義真言宗は、「小野流」と「広沢流」の2つの分派があり、御室派は「広沢流」に属します。
ちなみに、覚鑁が始まる法流が、新義真言宗は、智山派、豊山派、室生寺派です。
御室派の総本山は京都・大内山・仁和寺と大本山は同じ京都・蜂岡山・広隆寺です。
仁和寺は、天皇に縁のあるお寺で、光孝天皇が御願寺として造営し、光孝天皇が崩御後、宇多天皇が引き継ぎ888年(仁和4年)に完成したお寺で、宇多天皇が真言宗に帰依したことから、真言宗のお手等となり、時の元号をとって仁和寺と名づけられました。
宇多天皇は譲位後、仁和寺に入って出家し、法王として執務をとったため、「御室御所」と呼ばれることもあります。
皇室と縁が深かった為、代々天皇の皇子が門跡を務め、明治維新まで30代続きました。
広隆寺は、聖徳太子から仏像を授けられた「秦河勝」が、622年に造立したと伝えられているお寺です。
国宝第1号として名高い飛鳥時代の弥勒菩薩半伽像はじめ、聖徳太子自作の太子像や天平末期の観音像、平安初期の阿弥陀如来像など貴重な仏像が数多く残るお寺です。
御室派は、古くから天皇家に縁がある派となります。
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