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海釣り初心者です。漁港や堤防に釣りに行くのですが、どこで竿を出せばよいのか分かりません。いつも適当に空いている所に入るのですが、ボウズのことが多いです・・・。
入門本を読むと、ポイントは「沖の根、藻場、潮目、潮のヨレなど」と書いてあるのですが、その見つけ方が分かりません。
1.水深のある所で、根やかけあがりを見つけるにはどうすれば良いのでしょうか?
2.同じく、潮目やヨレの探し方を教えて下さい。(何を頼りに探せばよいのでしょうか?)
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

こんにちは。


1:海の透明度が高く、水中が見える釣り場であれば目視で確認できます。
ただ、裸眼のままでは水面がギラついて良く見えませんので、こういう時は偏光グラスをかけると良く見えます。
一方、海に濁りがある時や透明度の良くない釣り場では針をつけないオモリだけを投げ込んで
引っ張ってきて、オモリが海底を引きずる感触でかけあがりや根の存在を確かめます。
ただ、このゴツゴツした感触は「岩場」だな。とか、スルスルと引っ張ってきたオモリがちょっと重くなった気がする・・・
これは海底の坂にさしかかったからで、ここが「かけあがり」だな?とか、ある程度の慣れも必要です。
また、漁港であれば船が通る場所は船道といって、そこを通る船が底を擦らないように
深く掘られていてその周辺がかけあがりになっています。

2:両方とも目視で探します。例えば沖の澄んだ潮と沿岸の濁った潮がぶつかる場所など、
性質の異なる2つの海水の境目が潮目です。水はイメージ的には性質の違う水同士でも
すぐ溶け合ってしまうように思えますが、台風などで強制的にかき混ぜられない限りは
意外と混じり合うことはありません。
(コーヒーにミルクを垂らして何もかき混ぜない場合を想像してください。)
そういうわけで、海をよく見てみると微妙に色や雰囲気の違う2種類の海水が混じり合うことなく
ある一線を境に左右にそれぞれ広がっている場所が潮目です。これは言葉で1000文字説明するより
実際に見たほうが早いのでGoogleの画像検索などで「潮目」と検索すればたくさん画像が見れます。
漁港では、港内にはまずありません。外海側の沖の方を探すと見つかる時があります。

最後に、ヨレというのは水が変な動きをしている場所をいいます。
これも港内では見つけにくく、漁港の出入り口や堤防の先端付近を見てみてください。
微妙に海水が湧き上がっているように見えたり、堤防の角で水が渦を巻いていたりする周辺がヨレです。

こう考えてみると、2つとも堤防の先端付近やより沖に近いほうで見られる可能性が高いですよね。
広い堤防でも、常に先端付近には釣り人が入っているのはこのためです。

では良い釣りを!
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この回答へのお礼

とても詳しい回答、ありがとう御座います。
>針をつけないオモリだけを投げ込んで
前から「底が見えないような場所では、どうやって調べるんだろう。」と疑問だったのですが、オモリで調べるんですね。直ぐにでも竿を出したい衝動を抑えて、初めてのポイントではまずオモリで底の地形を調べてみます。長い堤防や大きな漁港など、広い釣り場だと調べるだけでも大変そうですが(笑。
潮目についてはsafari56さんの詳しい説明と、Googleで調べましたら大変よく分かりました。なぜ先端付近が人気あるのかも不思議だったのですが、なるほど。潮目やヨレなど、やはり条件が一番良いのですね。
ポイント(釣り場)探しの基本?が解り、また一歩釣りが楽しくなりそうです。有難う御座いました。

お礼日時:2007/06/19 22:11

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