チョコミントアイス

花崗岩が本源マグマから出来るとすると、実在する花崗岩の量は多すぎるそうです。
この事実ってどうやって説明すればよいのですか?

A 回答 (2件)

>実在する花崗岩の量は多すぎる



とは、質量が増えたということですか?
それとも、体積(容積)が増えたということでしょうか?

まず、質量についてですが、若干減少しているはずです。
なぜなら、水蒸気や揮発成分、ガスなどがマグマ中に含まれていますが、
マグマが地表に押し出されると同時に水蒸気や揮発成分、ガスなどの大半が放出されるからです。

次に体積(容積)ですが、こちらは多少増えているはずです。
マグマ中に含まれている水蒸気や揮発成分、ガスなどが放出されたとき、
水蒸気や揮発成分、ガスなどが有った場所が空洞化し膨らんでいるため
全体の体積(容積)は増加しています。
増加の程度はマグマの粘度や、含まれていた水蒸気や揮発成分、
ガスがどの程度発泡し空洞をつくったか などによって変わってきます。
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この回答へのお礼

体積のことです**

詳しい説明ありがとうございました。

お礼日時:2007/07/08 19:01

「大陸地殻下部岩石は大陸下部の圧力条件下で650℃~700℃の温度と、水があると融解して花崗岩質マグマになる」ので、他の火成岩のようにマグマが冷えて出来る分と、マグマに近い地殻の変質したものがあるので、本源マグマ由来の量より多くなります。

水分はプレートの沈み込みによってもたらされるというのが定説です。
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この回答へのお礼

ありがとうございました**
一部が融解したってことですね。
良く分かりました。

お礼日時:2007/07/12 22:59

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